僕とわたしの歩く道

日々のいろんなことを。。。

前期終了♪

2013-10-05 00:35:26 | Weblog

知的障害者バスケットボール教室3回目。

保護者は観覧席での見学です。

上からみてるとイライラハラハラするけれど、

とりあえず、ボールのあるコートになんとなく走るようにはなってました♪

 

中学校前期が終了しました。

ということで、持って帰ってきた通知表。

 

1年1組の先生からの総合所見には、

「いつも笑顔いっぱいに「おはよう」と言ってくれました。

おひさまくんの笑顔で心癒されている友だちがたくさんいます。

特に自分の気持ちを上手に伝えきれなくてうつむきがちだった子にとって、

おひさまくんの笑顔をみたいから顔をあげ、笑えるようになりました。

私は天使の笑顔だと思っています。ありがとう。

後期は合唱コンクールや宿泊学習など、楽しみな行事もたくさんあります。

みんなと一緒に行動する時間ももっと増えてきます。

○○先生(支援級の先生)と毎日の目標をしっかり決めて、一日一日をしっかり頑張ってください。」

と書かれてました。

先生、詩人だ。

泣かせてくれる。

 

おひさまの場合、進路は特別支援学校へと伝えているので、5段階の評価ではなく記述式の通知表です。

各教科の先生もしたことできたことをビッシリ書いてくださってました。

支援級の先生の支援級での学習内容と評価、総合所見も素敵でした♪

「後期はさらに工夫をし、楽しい学校生活を送ってもらいたいと思います。」

で締めくくられていた総合所見に、

伝え続けてきてよかったな~と思いました。

 

先日書いたような学習状態のおひさまが、

いったい地域の中学校で何を学ぶのだろう・・・と、入学前は思っていたのだけれど、

たくさんたくさん学んでいるね。

 

キミの笑顔がいついつまでも守られますように・・・。

 

 


9歳の壁

2013-10-03 08:45:38 | Weblog

先日、ブログで知り合った方とランチして(楽しかったね♪ また行こうね♪)

「9歳の壁ってありました??」

って質問をされました。

 

んんん~と考えて、

そういえば・・・勉強面がまったくついていけなくなったな~と思ったのは3年生以降の学習かなと。

中度の知的障害とともなうおひさまだけれど、

小学2年生までの勉強はできるのよね。

算数だと、九九を覚えるのなんて、他の子より早かったくらい。

今でも完璧。

でも、そこから先の算数はなかなかすすんでない。

漢字一つとっても、2年生までの漢字はほぼ完ぺきだけれど、

3年生以降になるとあやしい・・・個数も多くなるしね。抽象的な言葉も多くなってくるしね。

今でも学習中です。

まあ、おひさまの場合、支援級だし、知的障害をともなっているし、

で、彼のペースで学べるので、

私が必死にならなくていいのでなんの問題でもないですが。

 

他の面では、どんどん成長を感じたのは9歳以降かな。

より自立的に、より自分で。

たぶん、一人で料理しはじめたのも3年生かな。

 

周りの子たちとの関係は、9歳以降のほうが障害ということをきちんと伝えていることもあって、良い感じ♪

2年生が一番ごちゃごちゃしてたもんな。

 

ということで、おひさまを例にとると、恐れることはないぞ!9歳の壁!!

っていうのが私の感想です。

 

そもそも、

9歳の壁・・・

中学生は・・・

思春期は・・・

学校を卒業したら・・・

親泣き後・・・

って、障害児の母は次次に未来の不安の言葉に踊らされるのよね。

先輩母でもそういうことばかり言う人もいるし。

でも、結局、「よそはよそ、うちはうち」 だしね。

 

『過去 現在 未来

心配するのは「現在」だけ。 心配は3分の1でいい。』

私の人生訓の一つです♪

 

 


読書の秋♪

2013-10-01 09:00:42 | 本の紹介

今朝、おひさまのつくる朝ごはんの目玉焼きとウィンナー、

ウィンナーがあまりにキレイに等間隔に切れ目が入っていて、

目玉焼きは美しい半熟で、ちょっと感動した朝でした♪

写真撮らせてって言ったら「イヤ!」と一蹴されちゃったけれどね。

 

さて、最近読んだ障がい系のマンガをご紹介。

 

「ひまわり!!それからのだいすき!!」

ドラマにもなった知的障害者ゆずちゃんの子育てを扱った「だいすき」、

娘 ひまわりちゃんが大人になって・・・のお話。

AMAZON内容紹介より

"好きだから、一緒にいたい。
好きだけじゃ、家族になれない。
初めての彼氏。初めてのプロポーズ。初めて、知的障害のある母を受け止めてくれた彼。
幸せな日々を送るひまわりだったが、彼の母親に結婚を反対されてしまう。
──産まれる子に、知的障害があったら?
どうなる!? ひまわりの恋!
強くなりたい。
好きな人を、信じるために。"

 

これね・・・きつかった・・・涙があふれた・・・。

(ここからネタバレです)

彼は母親を捨てても一緒にいようと言う。

彼のお母さんの「頭ではわかっているんだけれど、イヤなの・・・」という気持ち。

自分の母親(知的障害者のゆずちゃん)は、自分を捨ててと言う。

そして、ひまわりちゃんのだした結論は、彼と別れること。自分が身をひくこと。

結婚は好きだけじゃできないけれど、

もっと「好き」が勝ってもいいのに・・・。

 

結婚・・・スペシャルオリンピックに来てる子たちのお母さんに話を聞くと、

兄弟姉妹たちはみな、結婚されてるんだけれどな。

 

ずっとひまわりちゃんのことが好きな幼馴染のはるとくんと幸せになってほしいと切にねがいます♪

 

『プロチチ』

プロチチ(3)

AMAZON内容紹介より

徳田直は、生真面目でこだわりだしたら止まらない性格。対人関係でトラブルの多い直は、専業主夫として息子太郎の育児に専念。当初、自らの立場に戸惑い悩んでいたが、「プロの父親」として育児する事を仕事と捉え、これまでにない感覚が目覚める。読んで育児イメージトレーニング!少子化に喘ぐ日本の救世主は父親だ!!

 

アスペルガーの直のまわりの人たちが、

彼の個性やその魅力にどんどんはまっていくのが素敵でね。

そうなの、ちょっと困った人だけれど、まじめでなんでも「そのまま」の人なのよ!!

3巻になり、より面白いです。

これから「いじめ」がテーマになってくるようで・・・ますます目が離せません。

 

 

・・・ということで、秋、読書の季節(笑)です。