しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

セイヨウオオマルハナバチのお話

2013-11-16 21:12:55 | つぶやき


上の写真は、今年の7月にアップしたことのあるハチの写真です。このハチの名称が「セイヨウオオマルハナバチ」だという事を今日知りました。何故かというと、自然保護団体が主催する講演会で話を聞いたからです。名前の頭に「セイヨウ」とついているのは、その通り西洋から来た外来種ということです。「マルハナバチ」と言うハチには、いくつか種類があって、北海道にいる在来種は「ハイイロマルハナバチ」とか「エゾオオマルハナバチ」とか・・・、だそうです。

今日の後援会の趣旨は、外来種の「セイヨウオオマルハナバチ」が増え始めて、どんどん生息域を広げてるので、その広がりをくい止めなければならない、というものでした。そんなこと、全然知らなかったから、驚きました。数年前から、一部の人達が一生懸命駆除しているのだそうです。駆除といっても、殺虫剤を撒く訳にはいきません。そんなことをしたら、在来種も死んでしまいますから。ではどうするか、というと・・・。捕まえるのです。一匹、一匹・・・いえ、ハチを数えるのは、一頭(とう)、二頭、というそうで。牛みたいだね。

虫取り網の小型版みたいなので捕まえて、殺傷処理をするのだとか。ずいぶんと、地道な作業をしているのですよ。

写真の通り、セイヨウオオマルハナバチの特徴は、首元の黄色いエリマキと白いお尻。講演会で話を聞きながら、「あれ?今年このハチを写真で撮ったような気がするぞ!」とずーっと気になって、家に戻ってさっそく確認しました。間違いありません。「可愛いハチだな。」と思って写真を撮りましたが、あの子は、駆除されるべき外来種だったのです!しかも、私が撮った子は、大きさからいって、おそらく女王蜂です。

外来種だからと言って、何故駆除されなければならないか・・・という話しは、長くなりますので割愛させていただきますが、よそ者がハバをきかせるのはよくない事!とご理解ください。

でも、外来種も在来種も同じ命。殺すの可哀想です。そこで、セイヨウオオマルハナバチの慰霊碑があるので、お参りしながら活動しているのですって!・・・申し訳ないけど、ちょっと笑った。

来年は、ハチを見つけたら、よーく観察してしまいそう。そして、捕まえちゃったりして(爆) でも、そのためには、虫取り網と革の手袋を持ち歩かなければいけません。


ふふふ。

写真より、そっちに夢中になったらどうしよう!




コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 予報通り・・・ | トップ | エゾリスと遊ぼう♪ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
多趣味♪ (masaayafigft)
2013-11-17 10:46:04
おはようございます

しっぽなさん・・・多趣味?いろんなことに興味を抱いて
何だろう・・・子供みたい?←いい意味ですからね(汗)

外来種によっての生態系の破壊ってことですよね

でも・・・慰霊碑あるんだ・・・それはそれで感心しちゃう


今は冬で蜂さん達も見ることはありませんね
Unknown (こんとらばすらぶ)
2013-11-18 16:48:56
こんにちは

ほんとだ、お尻が白いですね。
やっぱり、外来種は、増えては困りますもんね。
一頭(どうして頭なんだろう?ほんとに牛みたい。)ずつ捕まえて、処理するなんて、大変ですね。
まわりの仲間たちに襲われないか、心配です。
しっぽなさん、刺されないでね。

コメントを投稿

つぶやき」カテゴリの最新記事