今日はお花を・・・。
今は、廃墟に近い実家の庭。
手入れ出来ないので除草剤をまき、草むらにならないようにしていたの。
ちょっと、悲しいけれど・・・。
しっぽなのそんな過酷な仕打ちにも耐え、日当たりもあまりよくない場所に咲きはじめたお花。
もともと、何も手入れしなくても、どんどん増えていた。
たぶんコルチカムと言う花だとおもうけど、以前調べた時、違う名前だったような・・・。
思い出せないから、調べようがないけど。
原産は、日本ではない。
この花、面白いの。
春に葉っぱだけがわんさか生えて、それが枯れて、秋に土からニョッキリ花だけ出て来る。
葉だけ生えてそれが枯れて来ると、とても汚いのよ(爆)
でも、その時に栄養を蓄えているみたい。
実家は、しっぽなが生まれる時に建てられた。
しっぽなと同じ歳よ。
今、両親は住み替えをしてしまったから、無人。
少しずつ片付けながら、最後の時を待っている館。
本当の主に、その存在さえ忘れられてしまった、悲しい館です。
自分が育った家の整理をしていると、自分の人生の整理をしているようで、少し切ない。
それでも、玄関先から空を見上げて、
「ここが、私の源だ。」と思うのです。
父が亡くなったら、この実家は解体され、綺麗になくなり、整地され、すべて人手に渡るでしょう。
そうしたら、強いあの花もさすがに消えて無くなる。
それでも、またどこかで、その花粉の僅かな一粒が命を繋げる可能性もある。
いつか・・・。
どこかで・・・。
綺麗な花・・・でも・・・生命力があった花ですよね!
今年のあっつい日差しを耐えてきたんだから・・・
我が家の庭は義母が育てています・・・
春には小さいけど桜も咲くよ・・・毛虫が嫌だけど…
この花、なんとなく、ヘミョン様を連想させる花だなーって、思いました。
凛としていて、媚びない。そんな感じ。
土の黒と、お花のスミレ色(?)のコントラストが、すごーくいい感じ素敵だね
お花の説明ありがとう
このお花、咲けない時も、咲くときの為に、土の下で、根をしっかり伸ばしているのね。
見習いたい。私もがんばろう♪