さくら日記でございます。

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★水道事業民営化の流れ、私たちの生活は大丈夫なの?

2018-11-07 22:16:18 | 「ニュース」





お疲れ様です。
今日はこの記事です。
水道事業民営化 外資に売却で「高価な水」買わされる危険性

みなさま、こんな流れがあったことは
ご存知ですか?
この記事によれば
「今年6月、安倍政権は自治体に公営事業売却を
促すPFI法改正案を成立させた。」そうです。

厚生労働省 健康局 水道課 の文章によると

現在の水道事業が抱えている問題は
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老朽化施設の計画的更新、災害時においても施設への被害を
小限に抑えるための施設整備、
技術承継を含む安定的な技術基盤の確保、
安定的な経営を確保するための適切な水道料金の設定、
安全でおいしい水へのニーズに応えるための
高度浄水処理施設の導入、
地球温暖化対策の推進など
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その対応として以下のように語られます。
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官官、官民連携等によるそれぞれの長所を活用した
施設利用や事業活動等の面から効率のよい水道への
再構築を図ることにより、運営基盤の強化を
図ることが求められている。
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現在でも、水道事業は人手不足で
管理者が数人しかいないところでは
メータを見る、設計、水質検査など
民間の業者に任せているの実情です。

ですが、問題となるのは

★コンセッション方式
水道施設の所有権を公共が有したまま、民間事業者に
当該施設の運営を委ねる


これを法文へ入れるということです。

そうなると
民間業者は当然利益を追求します。
公共サービスの品質の低下
サービス料金の上昇

可能性は大きいと思います。

パリ、ベルリンなどでは
民間にわたった水道サービスを公営に取り戻した
という話もあります。

この動画では、水道料金400%値上がり
ショッキングな情報もあります。

誰のための水道民営化?
ドキュメンタリー映画『最後の一滴まで―ヨーロッパの隠された水戦争』日本語版制作


また、こんな意見も
水道・下水道の民営化と再公営化(2018 01 05)


この中でも行ってますが
「国民の安全や豊かさ」を追求するためには
コストがかかる。
そこに「利益」という発想を持ち込んではなりません。

この考えに賛同です。

社会的な問題が山積ですが
もっとちがった方向へ舵をきる必要がると
おもいました。

あなたは、どのように考えますか?

こんなのもありました。
興味があるかたは是非!
【2017年3月15日 参議院】山本太郎議員が水道民営化に抗議「今のままでいいじゃないですか!水道は国民の命の源」




水道の民営化・広域化を考える
 
自治体研究社


世界の"水"が支配される!―グローバル水企業(ウオーター・バロン)の恐るべき実態
 
作品社


どうなる日本どうする日本 水道民営化
 
メーカー情報なし