視覚障害者きうっちの自立への道

視覚障害者きうっち(S52年生)が気の向くままに日々の生活をツラツラとつづるブログ

単身生活200日目

2012-06-27 18:00:59 | 単身生活
 昨日も少し触れていた通り、今日はお昼から障害者向けの集団面接会でした。
面接会自体のスタートは午後1時からなので、自宅は午前11時30分頃出発すれば十分間に合うかな-。と自宅を出発したら
正直かなりギリギリでした(汗)。何しろ、海上の入り口は長蛇の列。しかも今日は昨日一昨日と違ってやたら暑かったし(滝汗)。
海上の中に入って椅子に座って落ち着いた時には、もう面接会の進行役の人が何かしゃべり始めていましたね。

 そして、既に汗だくになっていた自分の都合など全くおかまいなしに、面接会は午後1時にスタート。
今日、自分は2社面接を受けたのですが、1社目は運よく「いの一番」に面接を受けることができました。
こりゃラッキ♪ある意味幸先いいかも-。なんて思っていたら、その企業の面接希望者、自分の面接が終わった時点では自分の後ろに一人しか順番を待っていなかったらしいです(笑)。
でもこの企業の仕事の内容、個人的にはかなり合っていると感じました。この企業は、いわゆるIT系の一般事務職だったのですが、仕事の内容が
 クライアントから提供されたネット上の内容が正しく掲載されているかチェックし、そのデータをExcelで集計。集計した情報をメールにてレポートする-。というものでした。面接でも確認したのですが、今回の応募での仕事内容であれば
最初から最後まで、全盲の人間の一番苦手な「紙での作業」が全くないとのこと。しかもExcelでの作業も、面接官からは「表を作ったりすることはできますか?「関数を埋め込んだりして表を作ったりするのですがそれは大丈夫ですか?」と
Excelについて聞かれた内容も自分の得意分野ばかりでした。会社のオフィスのある場所が駅から結構離れた場所だったので
正直それだけがネックだったのですが……自分としても「ここ、採用されたらいいな…」と久々に思える企業に出会えましたね。
もう1社が割と紙ベースでの作業が多そうだったので、正直そちらは「ちょっとこりゃダメだな…」と面接を受けている時から思っていましたから、この1社目の方で何とか引っかかってくれればいいのですが…。

 で、今日は割と早く自宅へ帰還することができ、午後3時15分頃には自宅に帰っていました。
そして自分の部屋で着ていたスーツを脱ぎ、今日も例によって汗まみれになっていたので
とっととシャワーを浴びよう!-。と思っていたところで、突然父親からの電話。一体何事かと思って電話に出てみると
「今、お前の家の近くにいる。何か買ってきて欲しいものとかあるのか?」とのことだったので、別に緊急に欲しいものとかは無かったのですが
とりあえず明日自分で買いにいこうと思っていたサランラップと、夕食のおかず用にリビンの美味しい♪メンチカツを買ってきて欲しい-。ということでこの2点をお願いすることにしました。
で、20分後-。予想通りにぎにぎしく父と母ご登場(苦笑)。そして「あれはどうするの?」「これは?」「あれしなさい」とさらににぎにぎしく責め立てられ…。
以前の記事で「台風一過のことを台風一家=台風のように騒ぎを起こして嵐のように去っていく家族のこと」だと10年くらい前まで、自分は勘違いしていたと書いたような気がしますが
今日の父と母がまさに「それ」でしたね(笑)。しかもトイレットペーパーやら箱ティッシュやら「安かったからついでに買ってきた」と頼んでもいないものはいっぱい持ってきたのに
こっちがお願いしていたサランラップはしっかり忘れているという、ちゃんとオチまでつけてくれるのだから(苦笑)もう最高の両親ですよ…。
一応フォローをしておくと、忘れていたサランラップはちゃんと後から買いに行ってはくれたんですけどね。

 そんな感じで嵐のように両親が過ぎ去った後は、少し休憩してから今晩の夕食。
今晩は昨晩作っておいた焼きそばと、
上で両親に買ってきてもらっていたメンチカツをいただきました。それにしてもこのリビンのメンチカツがたまらなく美味しいんですわ……(恍惚)。
コメント (2)
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