私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

カウンセリング60

2007-01-10 14:23:36 | カウンセリング
今日のカウンセリングでは、最初に、昨日の出来事を話していきました。
今朝は、起きられなくなってしまって、8時に目覚めて慌てて、子ども達を起こし学校へ送り出したこと、子ども達が出掛けてしまうと力が抜けてしまったことを話しました。
HPのBBSの書き込みやブログのコメントの内容を話すと、旦那だと思ってもいいんじゃないのと言われました。
でも、話しているうちに、負けないっていう気持ちが込み上げてきて、少し楽な気分になりました。

そして一年前のお正月とは違って、両親に対する感情が変わってきたことを話しました。
父も母も自分の求める理想の親になろうとしていたこと、理想の家族を作り上げようとしていたこと。
それを追うのに一生懸命で、その家族に、子ども達を当てはめることに懸命で、本当の私の姿を見ていなかったのかもしれないと思いました。

でも、私の中では、仕方なかったんだと思えるようになりました。
アルコール依存症の祖父がいて、争いが耐えなかった家庭に育ち、一番貧しい思いをした母。
兄姉をいつもうらやましく感じていた母。
幼い頃に、やけどを負い、入院生活を繰り返し、障害のある妹を持ち、自分で道を切り開いていった父。

母は、自分の欲しかったものを自分の子どもに与えようと一生懸命だったし、そんな風にしか生きられなかったのかもしれないと思います。
また父も、自分がしてきたことを子どもに求めていたのかもしれません。

そんな家庭で育ったデメリットとメリットを話していきました。
甘えることを許されず、何でも出来て当たり前、頑張って当たり前でした。
いつまで経っても、充足感を得ることが出来ませんでした。
その反面、礼儀正しいとか、世間的に認められることも多かったように思います。

外枠はしっかり出来ているのに、内側が不安定でよりどころがないと言われました。
表向きの姿は、責任感も行動力もあって常識もあって・・・
でも、内面的にはとても脆く、危うかったように思います。

妹との関係についても、もう一度話していきました。
妹との関係が壊れてしまった時、なんとかしなくてはいけないという思いが強かったけれど、今は、仕方ないかなと思えること。
過去の母と妹の姿が重なって見えること、でもそれは、私の問題ではなくて、妹の問題だと思うこと。
距離を置いて付き合ってもいいかなと思えることを話しました。

仲良くやっていくことが一番なのかもしれないけれど、無理に合わせる必要も、歩み寄る必要もないかなと、適度な距離を持つことも大切なのかなと思います。

あまり時間がなかったのですが、自己開示についても聞いてみました。
自分の体験を、語る上で、ACだということで両親を虐待する親、DVの被害者ということで、旦那をDVの加害者だということになってしまうのではないか?という葛藤を持っています。
私は両親に対して恨みの感情があるわけでもないし、旦那に対して、世間的に訴えてやろうという気持ちもありません。

旦那と私の間には、DVを引き起こしてしまう関係性があったのではないかと考えています。
旦那を一方的に非難したいわけでも、社会的な地位を奪いたいわけでもない。
もしかしたら、私とは違う人であったら、旦那からDVを引き出すこともなかったかもしれないと思っています。
むちゃくちゃに暴力を振るうわけでもない。
だからといって、旦那を受け入れる気持ちはありませんが・・・
私は、旦那と出会うことで、自分の問題に気がつくことが出来た。
だから、生活が無駄であったとも思いません。

でも、苦しさや辛さは、実際にここにあるもので、それを伝えていくことは続けたいと思います。
そうすることで、私は私を救っていくのだと思っています。
でも、そうした際、両親や、旦那を非難することにならないだろうか・・・?

最初は、安全が確保された場所で仲間と語りあうことだと言われました。
伝わらない場所もあること、自分を守っていく方法を考えることも必要になっていくのかなと思います。

公の場で活動する気持ちは持てませんが、自分が今まで調べたことなどをまとめたり、交流の場作りのようなHPを作ることが出来たらいいなと思っています。
今まで、点でしか発信できなかったことを、形を変えて発信していければいいなと思います。



カウンセラーに
「素敵になったね」ってお褒めの言葉をいただきました。

「電話だから言えるんでしょ~。
 実際に目の前にしたら、きっと言えないよ・・・」
と思わず返してしまいました。
白髪も増えたし、太ったし・・・・なんてことを考えてしまいました。
でも、最後には素直にありがとうをいいましたが、未だに褒め言葉は苦手です。

「ちなみに前はどうだったの?」と尋ねると

「病的だった。
 今は、真昼の太陽の下に飛ぶ蝶だとしたら、蛾だった。
 まぁ、その時には言えなかったけどね。」ですって・・・

喜んでいいのか、悪いのか・・・・
でも、きっとこういうやり取りが出来るようになったことは、進歩なのかなと思います。
褒め言葉も、以前なら依存につながったと思うし、対等なやり取りも少しずつ増えてきたのかなと感じています。
果たして電話ではなく、実際に対面した時に、どういう言葉をいただけるのか?
楽しみです。
やっぱり蛾だったって言われないようにしなくちゃ・・・



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係わらないで

2007-01-10 00:44:38 | 旦那への気持ち
仕事から帰ってポストを覗くと、ビニール袋に入ったCDが3枚。
友達が、何か入れてくれたのかなとよく見えると、パソコンの再セットアップのCD・・・

旦那が、私のHPのブログを見て入れたものだ・・・
ショップの運営上メールが消えてしまったので、ブログにパソコンが壊れたことを書いた。
旦那に見られるのが嫌で、こまめに更新していたブログも、ずっと書かずにいたけれど、メールアドレスも失ってしまって、連絡の手段がブログしかなかった。

お正月の間に、同一人物と思われる、そのブログのコメントや、BBSにちょっとした嫌がらせの書き込みが数個あって、その書き込みは旦那を想像させた。
旦那が言いそうな言葉が書かれていて、嫌な気持ちになったばかりだった。

その袋を残して、他の郵便物を持って、家に帰った。
玄関の鍵もまともに開けられないまま、ようやく開けて、家に入って、ぼんやりしていた。
しばらくして我に返った時、手にしていた郵便物をどこに置いたか、どうしたのか記憶がない。

上着も鞄もいつもの置き場所へ、買い物した食材は台所へ置いてあったけれど、郵便物が見当たらない。
宅配便の不在票が入っていたこと以外、どんなものがあったのかも思い出せない。
こんな風に、記憶が飛んでしまうこと、最近はなくなっていたのに・・・

その後、旦那からメールが来た。
パソコンを気遣うようなメール。
ポストに残したCDを引き払って欲しかったから、処分した旨を伝えた。
あれこれと親切に言ってくる。
パソコンのハード面での管理は、唯一、旦那が家の中で、進んでしてくれていたこと。
見ようかとまで言ってきた。
もう処分したけれど、欲しいデータも、旦那とやり取りするくらいなら、捨てた方がましだ。
もう、これ以上、係わってきて欲しくない。
存在を感じることすら、嫌気がする。

1年間、開くことの出来なかったショップをようやく再開したとたん、BBSに旦那から嫌がらせの書き込みをされる夢を見た。
でも、その夢にくじけることなく、頑張ってきたのに・・・・
見られていると思うと、続けるのが怖い。
だけど、負けたくない。
自分自身の生活も守りたい。




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仲間

2007-01-08 21:28:43 | 日々つれづれ
長男の仲良しのお母さんと話をした。
とっても優しそうで、子煩悩な旦那様。
長男も、友達のお父さんが大好き。

初めて、そのお母さんには離婚歴があるという話を聞いた。
私も、別居中であること、DVなどがあったことを話した。
そしたら、その方も、前夫からDVを受けていたらしい。

最初は、子どもを守らなくちゃと必死だったけれど、だんだん体調が狂ってきて、自律神経失調症になったそうだ。
でも、そんな風になってしまうことに対して、自己嫌悪で辛かったと話された。
そんな時に、相談に乗ってくれていたのが、同僚であった今の旦那様だったらしい。

初めて、同じ境遇の人に実際に出会えた。
同じ思いを乗り越えて、幸せになっている方の生の声を聞けた。
再婚しても、やっぱり3年くらいは殺される夢を見続けたと言われた。

「少しずつね。」
その言葉が嬉しかった。
色んな方のブログを拝見しながら、誰にでも起こってしまうのだというフラッシュバックなど・・・
でも、そんな自分が嫌でたまらなくて・・・
同じように、体験されて、そして乗り越えられて、幸せに暮らされている方がおられるんだと思うと嬉しかった。

「子どもがいることで助けられるよ。」
前夫と離婚して10年経つと言われるその方の言葉は力強い。
仲間を与えられたんだなと嬉しくなった。
そして、思わず長男にありがとうと言った。
きっと私一人だったら出会えなかった人だから・・・

腎臓が悪くて、春になったら入院されるとのこと。
「ストレスには気をつけてね。
 あの時から、ずっと悪いのよ。」
そんな風に言われた。

DVは、直接的な暴力の傷だけではない。
精神的、肉体的にも大きなダメージを残してしまう。
身体の傷は治るけれど、目に見えない心の傷はなかなか治らない。
そのストレスにより肉体まで蝕んでしまうのだ。

もし、このブログをご覧いただいている方で、DVを受けられている方がおられたら、あなたは悪くない、取りあえずその相手から逃げて欲しい。
自分が想像している以上に、心は繊細だ。
だって、私だって自分がこんな風になってしまうのだとは、想像できなかったから。
一緒にいる期間が、長ければ長いほど、心の傷は深くなってしまう。
そして、あなたは決して一人じゃない。




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本当は愛されたかったんだよ

2007-01-06 15:44:39 | 日々つれづれ
昨夜、ブログを書いた後、布団に入ったら、猛烈に悲しくなった。
私は、ずうっと愛されるはずなんてないんだと思っていた。
だから、いじめられても、友達が陰口を言っているのを聞いてしまっても、仕方ないんだって思っていた。
胸がキューンと痛むのを気づかないふりしていた。
痛みを感じないように、何でもないふりをし続けていた。
どんなことをされようと、言われようと、相手に対して態度を変えず、接していればいいと思った。
そこから離れようなんて思わなかった。

今までの、そんな寂しい気持ちが切り取られたように貼り付いた。
胸が痛くて、苦しくてたまらなかった。
子どもみたいに、声を出して泣いてしまった。
寂しくて、辛くて、苦しくて・・・・
その時々に、感じないようにしていた想いが、一気に噴出した。

泣いているのは、自分であって自分でないような、そんな感じ。
泣いているのは、あの日の私、あの時の私・・・
涙を流す代わりに、奥歯を噛み締めて、気がつかない振りして、笑顔に変えていたあの日の私。

悲しい時には悲しいって、
寂しい時には寂しいって、
辛い時には辛いって、
せめて自分だけには素直になろう。
感じないふりをするのはやめよう。

自分にすら見つけてもらえなかった想いは、心の奥深くに蓄積する。
ドロドロとそれが心の奥にあることすら気がつかない。
いや、気がつかないように、痛みを他の痛みに摩り替えて、いつまで経っても痛みから逃れることなんて出来ない。

本当はね、愛されたかったんだよ。
そのままのあなたが好きだって言われたかったんだよ。
頑張っても頑張らなくても、そのままそこにいればいいって思いたかったんだよ。
そんな想いが、一気に噴出してしまった。

自分のこと、そんな風に、好きになれるかな。
頑張ってる自分だけじゃなくて、笑顔の自分だけじゃなくて、ダメダメな自分も、泣いてばかりいる自分も、大丈夫だよって言ってあげられるのかな・・・




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ありのままの自分でいるということ

2007-01-06 01:08:04 | 本箱
久しぶりに本の紹介です。
ずっと本を読んでいなかったわけではなく、むしろハイペースで本を読んでいる気がします。
それくらい教科書も読めるといいのですが、どうも教科書の類は苦手です。
どこが違うんでしょうね。

年末、長男とフラフラっと入った本屋で見つけて手に取りました。
男と女の心が底まで見える心理学」B・アンジェリス著 加藤諦三訳 三笠書房
私の今までの恋愛が手に取るようにわかってしまいました。

その中に心理テストがあったのですが、結果は散々でした。
男性と対等な関係が築けないということが実証されてしまいました。
もっともいけないパターンに見事当てはまってしまっています。
自分の恋愛での行動が、この本の中にすべて書き記されていました。
著者自身の体験に基づくものとされ、感情が手に取るようにわかり、その感情はまさしく私自身のものでした。

これまで読んだ恋愛依存などの本は、どちらかというと論述的に、学術的に書かれていたのですが、具体的な例を挙げて書かれており、それに対する対処方法も書かれているので、自分自身の依存性(共依存や恋愛依存等)を見つけやすく、そして相手とどう係わっていけばいいのかが具体的に書かれているため、実際にどのように対処なり、関係を作っていけばいいのか、行動に移しやすいと思います。
良い会話と悪い会話の例も書かれていたりして、実際の生活にも生かしやすいのではと思います。

また、男女間における考え方の違いなど、書かれていて、なるほどなぁと感じることが多かったです。
男女間の違いによる意見の食い違いなど、女性の立場であれば、男性側の考えることがなかなか理解出来なかったりするのですが、そういうことだったのねと思うこともたくさんありました。
またセックスについての考え方の違いも書かれており、セックスレスの対処方法も参考になるのではないかと思います。

夫婦でこの本を読み、お互いの理解を高めるのにも有効な本ではないかなと思います。
私の場合、破綻する前に、この本に出会っていたとしても、一緒に本を読んで、歩み寄ろうというような姿勢は旦那にはなかったと思います。
もし、私が男性と対等な関係を築くことの出来る女性であったとすれば、旦那と結婚することはなかっただろうし、もし結婚したとしても、早い時期に相手を間違えたことに気がつけたのではないかと思います。
その上で、どうするのかをしっかりと見極めて行動が出来たのではないかと思います。

自分自身が、ボロボロに傷ついて、ようやく逃げられたのではなく、一緒にいるのなら自分が傷つかない方法を選ぶことも可能だったのかもしれません。
いずれにしろ、自分が自分を愛せないと、誰かを愛することは、そして対等な関係を築くことは難しいということです。

「私」が「私だから」という理由だけで、男性が「私」と一緒にいたいと思ってくれるなんて信じられなかった。それで、その女の子は必死で、男性の目に自分がとても利用価値のある女に見えるように努力した。そうすれば、彼は「彼女が必要だ。彼女なしでは生きていけない」と思うにちがいないと考えたからだ。

私は、この文章を見て、まさしくそうだと思いました。
そのままの自分では誰からも愛されないのだとずっと思い込んでいました。
今もなお、どうしてもそう思ってしまうのです。
ありのままの自分でいられること、そしてそれを相手も受け止めてくれること。
そうやって少しずつ、実社会の中で体験して、誤った自分の認識を変えていかなければいけないのかなと思います。

でも、それはすごく怖い。
ありのままの自分でいて、受け止めてもらえると心地良いかもしれないけれど、今まではそうではなかったし、むしろそのままの自分でいることは許されなかったのかもしれません。
ありのままの自分でいることは、見捨てられ不安を引き起こすのです。

まずは、自分自身が自分にOKを出すこと。
ありのままの自分でいることを許すこと。
そこからのスタートなのかなと思います。



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反省するということ

2007-01-05 13:01:19 | 私のこと
あけましておめでとうございます。
こんなに書かなかったのは初めてだと思います。
少し、心の中の問題を棚上げして過ごしました。
昨年のお正月は、両親に対する感情が溢れてしまって、辛いお正月でしたが、今年は、本当に穏やかな気持ちで年を迎えることが出来たように思います。

両親の問題と私の問題とを切り離して考えることが出来るようになったこと、表面上は今までどおりに、内面では一人の人間同士として捉え、付き合えるようになったのかもしれないなと、自分の心の変化に気がつくことが出来ました。



「容疑者室井慎次」を見ていて、私は、罪の意識に苛まれてしまった.
弁護士の女性が、暴行を受けた後、警察官に言われたこと・・・
「そんな格好をしているからいけないんじゃないの?」
二次的被害・・・・

私は、昨年の6月に行った病院で、「男はそういうものだ」と言うような話をされて、傷ついてしまった。(通院
私は、そこでの経験を被害者面して、ブログに書いたし、あちこちで話をした。

私は、職場で多くの警察官達が、
「あんな挑発的な格好をしているから・・・」
「やられる方も悪いんよ・・・」
口にしていたのを黙って聞いていた。

主任になるための研修の授業中、教官が、
「強姦くらいなら、弁護したてて、お金で解決して欲しいよ。」
そう言った。
その言葉に、怒りながらも、授業を真面目に聞かないことでしか、抗議の気持ちを示すことが出来なかった。

もし、あの時、異論を唱えていたならば、もしかしたら、そんな風に傷つく女性を減らすことが出来たかもしれない。
傍でいじめを見ていて止めることが出来ない子ども達と同じだ。
結局、自分に降りかかってきただけじゃないか・・・
そんな風に思ってしまった。

だけど、私はその感情を棚上げした。
その感情と向き合えば、簡単に自分が堕ちてしまうことは目に見えていた。
自分を責めて、マイナスの感情ばっかり引き出してしまって、身動き取れなくなってしまうだろうな・・・そう思った。
今、自分の問題にするのは辞めておこう。
ずっと棚上げしてばかり過ごした日々だったけれど、問題にしなくていい時にまで、頑張って問題にして、回復をしようとしなくても、ゆっくりと回復の道を辿るのもいいんじゃないか、そんな風に考えた。
そして、数日、私の心にしまっておいた。

昨夜、年末に今年のテーマは「赦し」にしたいと思っていたことを思い出した。
過去の過ちをいくら責めたところで、何も変わらない。
後悔しても、苦しくなるだけだ。
許してしまおう、そう思った。
その上で、今、自分に出来ることを考えればいいのじゃないかと思った。

以前、警察官達に私が言えなかったことを後悔するのではなくて、きちんと反省し、今の私に出来ることからしていけばいい。
後悔するだけでは、何も変わらないそう思った。

さっき医師会に電話をした。
医師に言われた言葉で傷ついたこと。
同じように悲しい思いをする人がいないように、医師会を通じて呼びかけて欲しいことを話した。

6月の私は、抗議もできず、規定の相談料まで支払って黙って帰ったけれど、今の私に出来ること。
その病院や医師に対する苦情ではなくて、同じように誰かが傷つかないようにして欲しいという要望なのだと話した。

あちこちのHPやブログ、掲示板などで、DV被害者の警察や病院での二次的被害を目にしてきた。
傷ついているのは私だけじゃない。
辛い思いをしたからこそ、わかることがある。
辛いと叫んでいるだけでは、何も変わっていかないこと。
だからこそ、切り開いていかなければならないこと。

相手の名前をフルネームで聞き、医師会の対応をHPや公の場で公表させていただくことを話した。
窓口担当者の言葉ではなく、医師会としての対応をして欲しかった。
医師の心までは変えられないが、少なくとも医師会から呼びかけをしてもらえれば、口にしなくなるかもしれない。
一本の電話で、変わるなんて思えないけれど、それによって一人でも傷つかない、安心して病院に通うことが出来る人がいればそれでいいかもしれない。
そんな風に思った。

何が出来るのかわからない。
当事者として、自分が欲しかったものを与えることが出来るように、そんな風になりたいと思っている。




久しぶりに、文章を書くとまとまりがなくなってしまいました。
最後になりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。
皆様にとって、輝かしい素敵な一年になりますように♪



追記(1月5日 16:50)
2月5日にある委員会(弁護士、医師などが参加)で議題にし、検討しますと回答をいただきました。
その結果も連絡をいただけるそうです。



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