私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

仲間

2007-01-08 21:28:43 | 日々つれづれ
長男の仲良しのお母さんと話をした。
とっても優しそうで、子煩悩な旦那様。
長男も、友達のお父さんが大好き。

初めて、そのお母さんには離婚歴があるという話を聞いた。
私も、別居中であること、DVなどがあったことを話した。
そしたら、その方も、前夫からDVを受けていたらしい。

最初は、子どもを守らなくちゃと必死だったけれど、だんだん体調が狂ってきて、自律神経失調症になったそうだ。
でも、そんな風になってしまうことに対して、自己嫌悪で辛かったと話された。
そんな時に、相談に乗ってくれていたのが、同僚であった今の旦那様だったらしい。

初めて、同じ境遇の人に実際に出会えた。
同じ思いを乗り越えて、幸せになっている方の生の声を聞けた。
再婚しても、やっぱり3年くらいは殺される夢を見続けたと言われた。

「少しずつね。」
その言葉が嬉しかった。
色んな方のブログを拝見しながら、誰にでも起こってしまうのだというフラッシュバックなど・・・
でも、そんな自分が嫌でたまらなくて・・・
同じように、体験されて、そして乗り越えられて、幸せに暮らされている方がおられるんだと思うと嬉しかった。

「子どもがいることで助けられるよ。」
前夫と離婚して10年経つと言われるその方の言葉は力強い。
仲間を与えられたんだなと嬉しくなった。
そして、思わず長男にありがとうと言った。
きっと私一人だったら出会えなかった人だから・・・

腎臓が悪くて、春になったら入院されるとのこと。
「ストレスには気をつけてね。
 あの時から、ずっと悪いのよ。」
そんな風に言われた。

DVは、直接的な暴力の傷だけではない。
精神的、肉体的にも大きなダメージを残してしまう。
身体の傷は治るけれど、目に見えない心の傷はなかなか治らない。
そのストレスにより肉体まで蝕んでしまうのだ。

もし、このブログをご覧いただいている方で、DVを受けられている方がおられたら、あなたは悪くない、取りあえずその相手から逃げて欲しい。
自分が想像している以上に、心は繊細だ。
だって、私だって自分がこんな風になってしまうのだとは、想像できなかったから。
一緒にいる期間が、長ければ長いほど、心の傷は深くなってしまう。
そして、あなたは決して一人じゃない。




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