私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

通院

2006-06-05 12:25:14 | 日々つれづれ
不安症状が取り払えず、デパートに旦那が来たらどうしよう、そんな気持ちが高まってきて、仕事にも支障が出そうなので、取り合えず、その場しのぎでも薬に頼ろうと、病院へ行ってきた。

近くなのと、AAのミーティングも行われていたり、色んな活動をされていたり、ディサービスもあったり、ボランティアで授産施設に行っていた時の、作業員の方のお勧めの場所でもあったので、そこに決めたのだが、結果は散々だった。

話はじっくりと聞いてくれたものの、DVについても理解なし。
「男と言うものは、だいたい2面性があって……」とか
「ちゃんと話し合いをしたの?」とか、一般的な考え方の返答ばかり。
この先生は、そういう被害者に対する扱い方の勉強をされてないんだなと思いつつ、話していると、
「子どもがいるのに、どうやって生活をしようと思うの?」

その言葉で、もう駄目だと思った。
「もうこれ以上傷つきたくないんで、やめてもらえますか。」と泣きながら言ってしまった。
そう言いながらも、何かしら自分が演じているような気持ちになってくる。

そんなこと、嫌というくらい聞いている。
先日だって、元不倫相手に散々言われた。
職業柄、二人とも、もう少し被害者心理を考えて欲しいと思った。

それでなくても、長年、別れたいと思いながら、両親や妹に、私が我が儘だからそうなるんだと言われ続けて、我慢していたんだから。
それと同じこと言われると、せっかく芽生えた小さな自尊心を、踏み潰されそうになってしまう。
もう、涙が止まらなくなった。

「先生は、責めてるつもりはないんだよ。」
自分のことを自分で先生って呼ぶことも嫌だ。
「ただ、旦那さんの職業を見たりすると、そんなことがあるのなと思って……」
以前、DV相談した時に、結構この職業の人は多いんですよって言われた。

「苦しいなら苦しいで、直接の原因を取り除くことの方がいいんじゃないの?
 調停したりして……」と言われた。
カウンセリングを受けながら、自分を見つめなおして、ゆっくりと判断しようと考えていることを伝えたのだが、その辺りも理解なし。

どこで、どんな風に受けているのかと尋ねられたので、斎藤学先生の名前を出した。
「先生は、その人のことまったく知らないから、どんなカウンセリングをしているのかわからないけれど、素因は色々あるかもしれないけれど、原因を取り除くことが一番じゃないかな?」と言われた。

もう、話すると気が重くなるばかりなので、
「取り合えず、仕事の合間に不安症状が出ると苦しくて身動き取れなくなるし、仮にもし姿を見たら、悲鳴を上げそうで、それは避けたいので、薬が欲しいのですが…」そうお願いした。

先生も、納得がいっていない様子だったけど、確かに薬に頼らずに、旦那を排除してしまえば、そういう不安も無くなってしまうのだから、先生の言い分にももっともだと思うけれど、処方してくださった。

朝夕 ソラナックス0.4mg
就寝前 パキシル10mg ソラナックス0.8mg
一週間分。

特に、診断名はなし。
パニック障害などに聞く薬だと言われ、渡された。
パキシルは、来週は20mgに増やそうと言われた。
もう来週は行く気なし。
所詮、精神科医ってやっぱりこんなものなんだとがっくりした。
診察料は、やたら高く、またまたがっくり。
母子ならタダなんだけどな。

デパートでは、周りに迷惑掛ける恐れがあるけど、その後は、自宅だったり、東京なので、何とかなるし、薬に頼らず、自分の力に頼りたい。

帰宅後、ソラナックスを飲んだ。
それにしても、薬利きすぎ。
偏頭痛に利用しているイブも、大人量だと聞きすぎる。
1錠口にするだけで、翌朝まで、ふわふわとした感じに襲われる。
通常よりも効きやすい。

ふわふわするし。眠たい。
パソコン打ちながら舟こいじゃった。
夜、どんなに遅くてもこんなことないのに、アラアラ、大丈夫かな。
足も、歩くとがくがくする。

*****************************************

この後、倒れるように寝込んでしまった。
不安症状が取れても、これでは仕事が出来ない(T_T)

DVに対して理解のある病院をと思い、婦人相談所に電話してみた。
ここは以前、私の背中を押してくださったところ。
お陰で自信を持って110番することが出来たし。
でも、病院のデータは持ってないみたい。
病院での対応を驚かれていた。

普通の病院と違って、診察料が高いし、ジプシーをする気にはなれない。
というか、傷つけられるのはまっぴらゴメンだわ。
でも、向こうは、そんな気はさらさらなくて
「先生は、あなたのこと責めてるわけではないんだよ。
 薬出す前に、ちゃんと話を聞かなければいけないのでって……」
身体的状況を聞くならまだしも、今後どうするかなんて、自分できちんと考えるわ。
ちなみに、私の不安な気持ちなんて、一つも共感してくれていなかった……

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6 コメント

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Unknown (アコ)
2006-06-05 16:04:54
こんにちわ。

とてもつらい通院になってしまいましたね。

境界例、AC、PTSDのことは

精神科医によって理解が大きく異なります。

お薬をもらうことは大切ですが

もし定期的にお薬をもらうのなら

少しでも理解ある病院を探したほうが

いいかもしれませんね。

処方されたお薬は、そんなに私は効かなかったです。

でも、ねこさんはよくお薬が効く体質のようなので、飲んでどうでしょうか。

自分の力でなんとかすることも大切ですが、

つらいときにはお薬に頼ることで

逆に少しでも楽に生きることって

出来ると思いますよ。

今の私はそんな感じです。

どうか、無理をしないでくださいね。
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私も・・・ (スランガ)
2006-06-05 21:21:52
精神科とカウンセリングを渡り歩きました。その度に、悔し泣きを繰り返しました。

まだ境界性人格障害だと気付く前だったけど。

でも、そんなどうしようもない診察でも、私が人格障害に気付くヒントになったこともあって。だから、一概に無駄だったとは思ってません。

今私が通っているのは、ヒプノブレスという退行催眠のセラピーだけど、この先生と出会えたことが本当に大きいって思ってます。

そのキッカケは、私のブログだし、どこでそういう出会いがあるかは分からないなって思ったりして…



でも、結局は自分でどうにかするしかないんですよね…私も今本当に辛くて、毎日死にそうで、でもどこにも逃げられなくて。

どうにか這い上がりたい…そう思ってるけど…



ねこさん、私も同じだから。共感するしかできないけれど、一緒に越えましょう…
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薬仲間^^ (おっきなソファ)
2006-06-05 22:01:21
私はデパス0.5mgを頓服で出してもらってますが、最近は5時間経ったよなと確認しながら頻繁に飲んでます。

薬が手元にあるありがたさをしみじみ感じる今日この頃です。



「先生は・・・」にはちょっと笑っちゃいました(ごめんなさい)。

小児科じゃあるまいし、ね。

たとえ、次回も同じ病院に行くとしても、今度は他のいい先生に当たるといいですね。
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アコさんへ (ねこ)
2006-06-05 23:12:01
そうなんですよ。

せっかく収まっていた抑うつ感まで、引き出されてしまいました。

ACやPTSDに対して、まったく理解のない感じで、パニック障害と鬱で診断された様子でした。



貰った薬のうちのパキシルが抗うつ剤みたいなのですが、徐々に薬を増やしていって、1ヵ月後から作用があるみたいなので、

勝手な判断だけど、飲むのは止めました。



ソラナックスは、飲んだ後、真っ直ぐ歩けなくなるし、眠気に襲われるので、0.4mgの半分に割ることにしました。

(割れるように作ってありました)



頭痛や腹痛はすぐに薬を飲んで回避するのと同じように上手く薬を使って、楽になろうと思います。



病院に勤めた時、処方せんが5枚とかある人をたくさん見てて、ちょっと恐かったんです。

以前、行った病院も薬の量が行くたびに増えて行ったし。



まずは、病院探しからですね。

ありがとうございます。
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スランガさんへ (ねこ)
2006-06-05 23:19:49
スランガさんも、あちこち回られたのですね。

私の場合、カウンセリングでは、嫌な思いをすることもなく、自分にあったところを選べたかなと思っているのですが……



ヒプノブレスもやっぱり子どもの自分と向き合いながら進められているんですよね?



私にとっても、その考え方が、一番合っているというか……

多少なり、カウンセリングを勉強していたのですが、ピンと来なかったのに、

今の生育歴や家族歴を見直していく方法には、納得しています。



そうなんですよね。

感情って、決して自分の意思で操れるものではない。

本当に苦しいです。



>私も同じだから。共感するしかできないけれど、一緒に越えましょう…



共感していただける、それだけで強くなれます。

ありがとうございます。嬉しいです。
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おっきなソファさんへ (ねこ)
2006-06-05 23:28:32
こんばんは。

私もデパスが欲しかった(笑)

でも、私の症状はパニック発作に近いからソラナックスになったんでしょうね。



デパスは、有効時間が短いのですね。

上手く調整して飲まないと、先ほど切れてしまったようで、不安が訪れ、ああ効いてたんだって改めて感じました。

不安がなくなるととっても楽ですね。

今まで、なんだったんだろうと思うくらい。



まぁ、その不安や抑うつ感を見つめたお陰で、自分がどのようなことに反応するのかよくわかりましたが(笑)



>先生は・・・」にはちょっと笑っちゃいました(ごめんなさい)。

小児科じゃあるまいし、ね。



そうなんですよ。

確かに、不安な時には退行しちゃうみたいで、私自身が子どもみたいになってしまうところもあるんですが、それにしてもね。



たまたま院長の診察だったんで、この病院には見込みなしです……

貰った薬の半分で効果があることがわかったんで、2週間持ちそうです。

その間、他の病院を探すことにします。



私も薬と上手く付き合いたいです。

ありがとうございます。
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