私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

カウンセリング62

2007-01-24 16:17:52 | カウンセリング
今日のカウンセリングでは、整理したい部分がたくさんあったので、初めて、あらかじめ何を話すのか計画を立てていました。

最初は、恐怖心のこと。
直接旦那の存在が怖いのではなくて、自分は必要のない人間だとか、消えたいとか、死にたいとかそんな感情に陥ってしまうのが怖いのだと話しました。
そして、斎藤先生に、妄想は発育すると言われたこと、少しずつ会ったらどうかと言われたことも話していきました。

そんな感情に陥ることはないと思うよ。
今のねこさんなら大丈夫だよ。
いくら同じ事を言われても、そんな風にならないよ。
斎藤先生は、よく見ていて、大丈夫ではない人に対してそんなことは言わないよと言われました。

でも、今はそういう関係性から離れていたいこと、今後は自分を傷付けるような関係性に近づきたくないと思っていることを話しました。


それと、ここ1ヶ月に起こった出来事、それにより感じた出来事を話していきました。
カウンセラーとの関係性が、いつか終わってしまうのだと感じて怖いと話せ、それを受け止めてもらってから、色んな出来事があったこと。
今までとは違った関係性が、男性と持てていること。
「変わったね、男とか女じゃなくて対等な関係が築けているね。」と言われました。

そして怖いと感じていたカウンセラーとの関係も、例え終わりがある関係でも、縁があれば、何かに繋がるだろうという思いに変わり始めたこと。
カウンセラーに何を話しても大丈夫だという安心感を持てるようになったことを話しました。
形のある関係しか信じることが出来ず、目に見えない関係を否定してしまっていたけれど、本当は、その関係の方が大切で温かいものだったんだなと思います。

教会に行ったこと。
CDを送ってもらって、素敵な音楽に出会えたこと。
本を紹介してもらって、足りない自分にOKが出せたこと。
同じような体験をしている女性に出会えたこと。
それらすべては、人を介していて、色んな人に支えられている自分に気が付くことが出来て・・・

今までは、ただ一人の一つだけの愛情を求めてしまっていたけれど、愛情というのは、色んな人に与えて、与えられているものだと、ようやく感じることが出来たことを話しました。
自分だけを愛して欲しい。
もう、そんな愛情はなくてもいいかなと思いました。


嫉妬という感情についても話していきました。
「羨ましい」という感情があっても「妬み」という感情がないこと。
それを持たないから、他人の「妬み」という感情が理解できなかったり、「妬み」という感情が自分に向けられていても、なんで自分なんかを妬むんだろうと思ってしまうこと。
それが余計に相手を腹立たせるのだと、カウンセラーも話してくださいました。

私は、自分にないものをみんなが持っているような気がして、必死にそれを手に入れようと頑張って、でも頑張っている姿を見せたくなくて、水鳥みたいに、涼しい顔して、水面下で必死になっていて・・・
でも他の人から見たら、簡単に手にしているように見えたのかもしれないと話しました。

たぶん妹も、私が嫉妬の感情を持つこともなく、自分の姿に苦しんでいるでもなく、当たり前のようにしている私を見て、私だけが色んなものを与えられていて、自分は何一つ与えられていない気持ちになっていたのかもしれません。

私は、妹が生まれてから記憶のない2年間で、もしかしたら一生分の嫉妬という感情にもがき苦しんでいたのかもしれないけれど、嫉妬の対象である人に対して、嫉妬を持つこともなく、敬い尊重が出来ることは、ありがたいことなんだなと思います。
ねこさんのそういうところは、神様から与えられたものかもしれないねと言われました。


今まで、自分で感じることの出来なかったことを感じ、気付けなかったことに気付き、少しずつだけど変わり始めた自分を感じることが出来ること。
それが一番の進歩なのかなと思います。

来週から、何もなければ少しずつ、生育暦を語っていきたいなと思います。
まだまだ吐き出しきれていない部分もあるのかもしれません。
仕事をする上で、背負ってしまった傷や、世の中の不条理を少しずつ整理出来たらいいなと思っています。



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