私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

反省するということ

2007-01-05 13:01:19 | 私のこと
あけましておめでとうございます。
こんなに書かなかったのは初めてだと思います。
少し、心の中の問題を棚上げして過ごしました。
昨年のお正月は、両親に対する感情が溢れてしまって、辛いお正月でしたが、今年は、本当に穏やかな気持ちで年を迎えることが出来たように思います。

両親の問題と私の問題とを切り離して考えることが出来るようになったこと、表面上は今までどおりに、内面では一人の人間同士として捉え、付き合えるようになったのかもしれないなと、自分の心の変化に気がつくことが出来ました。



「容疑者室井慎次」を見ていて、私は、罪の意識に苛まれてしまった.
弁護士の女性が、暴行を受けた後、警察官に言われたこと・・・
「そんな格好をしているからいけないんじゃないの?」
二次的被害・・・・

私は、昨年の6月に行った病院で、「男はそういうものだ」と言うような話をされて、傷ついてしまった。(通院
私は、そこでの経験を被害者面して、ブログに書いたし、あちこちで話をした。

私は、職場で多くの警察官達が、
「あんな挑発的な格好をしているから・・・」
「やられる方も悪いんよ・・・」
口にしていたのを黙って聞いていた。

主任になるための研修の授業中、教官が、
「強姦くらいなら、弁護したてて、お金で解決して欲しいよ。」
そう言った。
その言葉に、怒りながらも、授業を真面目に聞かないことでしか、抗議の気持ちを示すことが出来なかった。

もし、あの時、異論を唱えていたならば、もしかしたら、そんな風に傷つく女性を減らすことが出来たかもしれない。
傍でいじめを見ていて止めることが出来ない子ども達と同じだ。
結局、自分に降りかかってきただけじゃないか・・・
そんな風に思ってしまった。

だけど、私はその感情を棚上げした。
その感情と向き合えば、簡単に自分が堕ちてしまうことは目に見えていた。
自分を責めて、マイナスの感情ばっかり引き出してしまって、身動き取れなくなってしまうだろうな・・・そう思った。
今、自分の問題にするのは辞めておこう。
ずっと棚上げしてばかり過ごした日々だったけれど、問題にしなくていい時にまで、頑張って問題にして、回復をしようとしなくても、ゆっくりと回復の道を辿るのもいいんじゃないか、そんな風に考えた。
そして、数日、私の心にしまっておいた。

昨夜、年末に今年のテーマは「赦し」にしたいと思っていたことを思い出した。
過去の過ちをいくら責めたところで、何も変わらない。
後悔しても、苦しくなるだけだ。
許してしまおう、そう思った。
その上で、今、自分に出来ることを考えればいいのじゃないかと思った。

以前、警察官達に私が言えなかったことを後悔するのではなくて、きちんと反省し、今の私に出来ることからしていけばいい。
後悔するだけでは、何も変わらないそう思った。

さっき医師会に電話をした。
医師に言われた言葉で傷ついたこと。
同じように悲しい思いをする人がいないように、医師会を通じて呼びかけて欲しいことを話した。

6月の私は、抗議もできず、規定の相談料まで支払って黙って帰ったけれど、今の私に出来ること。
その病院や医師に対する苦情ではなくて、同じように誰かが傷つかないようにして欲しいという要望なのだと話した。

あちこちのHPやブログ、掲示板などで、DV被害者の警察や病院での二次的被害を目にしてきた。
傷ついているのは私だけじゃない。
辛い思いをしたからこそ、わかることがある。
辛いと叫んでいるだけでは、何も変わっていかないこと。
だからこそ、切り開いていかなければならないこと。

相手の名前をフルネームで聞き、医師会の対応をHPや公の場で公表させていただくことを話した。
窓口担当者の言葉ではなく、医師会としての対応をして欲しかった。
医師の心までは変えられないが、少なくとも医師会から呼びかけをしてもらえれば、口にしなくなるかもしれない。
一本の電話で、変わるなんて思えないけれど、それによって一人でも傷つかない、安心して病院に通うことが出来る人がいればそれでいいかもしれない。
そんな風に思った。

何が出来るのかわからない。
当事者として、自分が欲しかったものを与えることが出来るように、そんな風になりたいと思っている。




久しぶりに、文章を書くとまとまりがなくなってしまいました。
最後になりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。
皆様にとって、輝かしい素敵な一年になりますように♪



追記(1月5日 16:50)
2月5日にある委員会(弁護士、医師などが参加)で議題にし、検討しますと回答をいただきました。
その結果も連絡をいただけるそうです。



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