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バーとホテルと農業と…           ほんまはテレビ

東京から徳島の山奥へ移住したテレビディレクターの田舎暮らしドキュメント。毎日なんやかんややっとることの記録です。

「傍聴マニア09」打ち上げ

2009年12月08日 15時14分21秒 | テレビの仕事
昨夜は「傍聴マニア09」の打ち上げでした。

会場はドラマの中で登場する喫茶店「オシラス」。

ここで北、美和、山さんの三人が様々なドラマを繰り広げました。

限られた時間の中で撮り切るために、いつも張り詰めた撮影現場でした。

そんな思い出の場所に集まったキャスト、スタッフの面々。

みなとても素敵な笑顔をしていました。



2次会は出演者の支度部屋としてお借りしていたカラオケスナックへ。

私もついつい調子に乗って一曲歌ってしまいました。

感動したのは喫茶店のウエイトレス役で出演して頂いた井上佳子さんの歌。

美しい歌声でみんなの心を一瞬にして鷲づかみにし、持っていきました。

こんな才能を隠していたなんて…。

こんど出演していただくときは是非歌のシーンを、と思いました。




2ヶ月以上、朝から深夜まで時間を共にし、

毎日、同じお弁当を食べながら働いた仲間たち。

一つの仕事を終え、喜びを分かち合うことが出来るのは、

この仕事をしている大きな喜びです。




また、どこかの現場でお会いしましょう。

皆様、お疲れ様でした。

師走

2009年11月30日 01時01分14秒 | テレビの仕事
今日は「怨み屋本舗REBOOT」DVD発売記念イベントと
「傍聴マニア09」最終話のクランク・アップに顔を出しました。



怨み屋のイベントはおかげさまで大盛況。
舞台や映画に比べ、テレビの仕事をしていると
なかなかお客さん(視聴者)の顔を見る機会はありません。
番組を応援し、支えてくている方々と直接会えて感慨深いものがありました。。

イベントが終わって、私も二人の若者から「監督ですか?」と声を掛けられました。
一人は番組を見て、将来役者になりたいと思ったそうです。
そしてもう一人は「内向きだった自分が変わった」と言ってくれました。
番組を見た人に、少しでも良い変化を与えることができたとしたら、
それは作り手として最高の喜びです。
勇気を出して声を掛けてくれてありがとう。
自分の心の中に生まれた思いを、大切に育てていってください。



傍聴マニアのクランク・アップは主人公・北くんのアパートで。
寒空の中、みんなで乾杯のビールを飲みました。
この数ヶ月、寝食を共にして番組作りに取り組んできたチームも今日でお別れ。
連ドラではいつもみんなが打ち解け始めた頃に終わりが来ます。
この出会いが明日に繋がることを願います。
みなさん、お疲れ様でした。



もうすぐ師走。
来年に繋がるよう、最後まで気を引き締めて頑張ります。

怨み屋本舗 REBOOT 最終回

2009年09月26日 03時41分39秒 | テレビの仕事

本日、最終回、

無事終わりました。

関係者の皆様、

応援していただいた視聴者の皆様、

どうもありがとうございました。



番組HPの掲示板に沢山の視聴者の方からメッセージを頂いています。

こんなに「怨み屋本舗」を愛してくれている人がいるなんて…。

感動しました。

重ねて感謝です。



ありがとうございました。

オールアップ

2009年08月16日 17時03分52秒 | テレビの仕事
昨日、8月15日。

「怨み屋本舗 REBOOT」第六話、森田組がクランクアップ。

撮影がすべて終了しました。

関係者の皆様、いろいろとありがとうございました。

初めてプロデューサーとしてドラマ制作に関わり、

一本のドラマが様々な人間の協力と情熱によって成り立っていることを学びました。

またどこかの現場で、みんなと会えることを願っています。

出演者

2009年08月14日 10時35分03秒 | テレビの仕事

「怨み屋本舗 REBOOT」最終話(第6話)の撮影も残すところあと1日!

撮影現場には壮絶な熱気が漂っています。

このドラマの見所の一つがゲスト出演者の皆さん。

第3話「地獄の姉弟」で木経透子を演じたのは播田美保さん、

弟・薫を演じた六角慎司さん。

その怪演にはたくさんの反響がありました。

依頼人の武藤誠役に鈴木浩介さん。

過去に「ある秘密」を抱えたラーメン店店主を見事に演じてくれています。

キャスティングで気を使っていることは、

人気や知名度よりも「役」に合った俳優さんを選ぶこと。

いつもは脇役を演じる事が多い俳優さんたちの中にも

すばらしい方が沢山いることを思い知らされます。



そして、そんな俳優人の後ろで決して目立つことなく

「警官」「報道陣」「通行人」などを演じているのが、

いわゆるエキストラと呼ばれる人々。

中でも一際輝いているのが、この「中島部屋」の皆さんです。



「中島部屋」は主催の中島さん(前列中央)が、

毎回、依頼の内容に合わせて結成するユニットです。

劇団に所属する役者、ダンサー、ミュージシャンなどの知り合いの中から、

イメージに合った人を集めて現場にやってきます。

この日は報道陣の役をお願いしました。

メンバーにはヘアメイクの人もいるようで、

現場に入る前に衣装やメイクまで仕上げて来てくれます。



中島さんいわく、

「少しでもいい映像、いいドラマをつくるお手伝いが出来れば幸せです」

こんな人々の熱意で「怨み屋本舗」はつくられています。

感謝!!