バーとホテルと農業と…           ほんまはテレビ

東京から徳島の山奥へ移住したテレビディレクターの田舎暮らしドキュメント。毎日なんやかんややっとることの記録です。

第2話 「もう一人の復讐者」 後編

2009年07月31日 10時56分21秒 | 告知!(放送番組など)
今夜、24時12分から
「怨み屋本舗 REBOOT」
第2話「もう一人の復讐者」後編
が放送になります。


あの極悪3人組、そして逆恨みの依頼人の運命は?
撃たれて海に落ちた怨み屋はどうなったのか?

お楽しみください。
予告編はこちら
↓  ↓  ↓
第2話「もう一人の復讐者」後編予告動画

第5話 クランクイン

2009年07月29日 23時24分54秒 | テレビの仕事


明日から第5話、黒田組のクランクイン。



帰りに「ビジネスジャンプ魂」を買い、

電車の中で「怨み屋本舗 REBOOT」を読む。

今回も力作。

「あの少年が…」

思わず唸ってしまった。

栗原先生がこの作品にどれほど魂を込めているのか、

“どつかれた”感じです。




原作の怨み屋本舗も是非読んでみて下さい。








第4話 クランク・アップ

2009年07月28日 07時00分08秒 | テレビの仕事
第4話(佐野達也監督)のロケ。

梅雨が明けたというのに、連日の雨…。

最終日にはようやく晴れて、今度は猛暑…。

コンクリートとビルに囲まれた都心で汗だくになりながら

ようやくクランク・アップを迎えました。



↑新人助監督は警官の衣装でエキストラ出演もしています。





↑鑑識になっているのは第3話の石井永二監督。





↑このダンディーな刑事が第2話の本田隆一監督。



今回、6人の監督はそれぞれ何かの役で出演することにしています。
ちなみに、私は第5話に出演予定。
↓台本にもしっかり名前が載っています。





そして、猛暑の中で行われたクライマックスシーン。



エキストラとして集まってくれたのは、
会社で別の番組を作っているスタッフとその友人の皆さん。
猛暑の中、長時間の撮影協力ありがとうございました。
「怨み屋本舗」は多くの人たちの好意に支えられて撮影をしています。









↑汗も拭わずに本番に集中する技術スタッフ。

↓そして、スタッフや出演者に次々と指示を出す佐野達也監督。



これから猛暑の中、第5話の撮影が始まります。
衝撃のクライマックスに向けて、
現場はさらにヒートアップして行きそうです。
ご期待下さい。

怨み屋本舗 REBOOT 第2話 「もう一人の復讐者」前編

2009年07月24日 17時32分14秒 | 告知!(放送番組など)
現在、第4話の撮影真っ只中。
梅雨が明けたというのに、また雨…。
4話担当の佐野監督いわく
「僕も雨男かもしれない…」

と言うことで今日は金曜日。
もう一週間が経ってしまいました。


怨み屋本舗 REBOOT 
第2話「もう一人の復讐者」前編 
テレビ東京系 深夜24時12分~



第2話を担当したのは本田隆一監督。
これまでの怨み屋本舗とは少し違ったエンターテイメント作品に仕上がっています。
私が演出をするとじめじめした陰気な雰囲気が漂うのですが、
本田監督の手に掛かるとハラハラドキドキの活劇になりました。
監督の性格が絵に出ています。
ドラマは演出家でこれほど違うものになるのだと実感しました。


むしむしと寝苦しい夜には
怨み屋本舗を是非!





いじめ…

2009年07月15日 08時37分43秒 | テレビの仕事
猛暑到来。
東京は朝からムンムン熱気が渦巻いています。


さて、先週「怨み屋本舗 REBOOT」の第一話・前編が放送されました。
いかがだったでしょう?
中学生のいじめについては、色々な資料を読んで脚本を書きました。

本当にあんなに酷いことが行われているのか?
直接話しを聞いたことはありませんが、
新聞の記事や、ネットの掲示板などを見てみると、
「あってもおかしくないだろう」…と思っています。

そして、今回のリサーチで驚いたのは“携帯サイト”。
私は携帯電話でインターネットを使うことはほとんど無いので知らなかったのですが、
PCからは接続出来ない“携帯電話専用の掲示板”が多数あるようです。
(色々なサイトを見ていたら、ビックリするようなパケット代の請求が来ました)

学校裏サイトはそんな携帯サイトに多いようです。
今の子供たちにとってネットは、PCより携帯の方が身近なのかも知れません。

オーディションに集まった子役たちに色々と話しを聞きましたが、
ほとんどの子が携帯電話を所有し、
一日のメール送信は100件以上、
携帯電話が無ければ生きていけないという子までいました。

いじめについても8割近くは「身近に感じたこと」があり、
半数近くは実際に「いじめられた経験がある」「いじめた経験がある」ようです。
いじめの恐怖は切実なようで、オーディション中に泣き出す子供もいました。

しかし、ほとんどの子供は
その「いじめの恐怖」を親や教師には相談しないと言っていました。
理由は…
「親に心配かけたくないから」
「いじめられっこと思われたくないから」
「相談しても仕方ないから」などなど。

子供が何も言わないからといって、安心するのは禁物です。
携帯電話やPCを取り上げれば済むとも思いません。
大人に出来ることは、
子供と日々しっかり向き合い、
その変化を見守ることだと思っています。


さて、
今週7月17日(金)24:12~ テレビ東京系列
「怨み屋本舗 REBOOT」
第一話「教室の悪魔」後編がOAです。


怨み屋がイジメ部の面々にどんな制裁を下すのか?
お楽しみください。