バーとホテルと農業と…           ほんまはテレビ

東京から徳島の山奥へ移住したテレビディレクターの田舎暮らしドキュメント。毎日なんやかんややっとることの記録です。

2011年 お田植え

2011年06月09日 13時14分59秒 | 田舎大好き(山梨でのこと)
5月29日、お田植えです。
今年は台風が来ていて天気がよくありませんでした。
その上、台風まで来ているとの噂。

「これじゃあ、延期かな~」

なかなか人が集まらなかったので、妻と二人でとりあえず行ってきました。

すると、


既にやっていました。雨の中。

「この日に合わせて準備してるから、やるしかないんだよ」

と地元の方。
自然が相手の農業。
雨ぐらいで休む訳にはいかないのです。

実は行く前から心に決めていました。
もし、今日田植えをやるというなら、機械を貸してもらおう。



お願いするとおじさんは、軽トラに田植機を乗せて来てくれました。



「ちょっとやらせてください」

「素人には無理無理」



いつもなら10人以上で3時間ほど掛かるお田植えが、
1時間も掛からずに終了です。



「機械でやった方が雑草も出ないし、収穫は期待できるよ」

おじさんはニヤリと笑いました。
機械は偉大だと実感しました。
美味しいお米が出来ますように。






稲刈り2010

2010年09月28日 15時14分23秒 | 田舎大好き(山梨でのこと)
2010年9月25日、26日、
待ちに待った稲刈りの日がやってきました。



長かった夏もようやく去って爽やかな秋晴れ。
富士山も見事な勇姿を見せてくれました。



収穫前の田んぼ。田植えからちょうど4ヶ月が経ちました。



地元の方から稲刈りの講習。
ザクザクと稲を刈るのは楽しいのですが、大変なのはその後、藁で束ねた稲を縛ること。
地元の方のように簡単には出来ません。



稲刈り開始!
サカイ隊長と娘のなっちゃん。隊長がいつになく真剣です。



杉ちゃんと長女のほなちゃん。
ほなちゃんは田植えの時と同様、もう立派な戦力です。



ほなちゃんの妹、ゆらちゃんも楽しそうにお手伝いしてくれました。
しっかり鎌を使っていました。



もうすっかり農作業が板についてきたマイク。



飲み込みの早いリンセさん。田んぼに馴染んでいます。



今回初参加のヒデキ&ヨーコ。今度は一緒に飲みましょう!



こちらも初参加、「世界ふしぎ発見」を支えるリサーチャーのヤンちゃん。



ヤンちゃんのお友達のキョウちゃん、美味しいお味噌を差し入れてくれました。ありがとう!



我が相棒の香さん。野良作業用の帽子が風格を漂わせています。

これだけの人数が手伝ってくれたので、作業はどんどん進んでいきます。



わずか2時間でほとんど刈り取りは終わり、と言いたいところですが、
振り返るとこんな風景が・・・



のんびりやってるのは誰だ?



ちばPでした。



稲を天日乾燥させる“”はざかけ”。





子供たちは最後まで頑張ってくれました。



全ての作業が完了しました。



今年は大勢の人が手伝ってくれたので、楽しい田んぼになりました。
みなさん本当にお疲れさまでした。



乾燥させたお米を脱穀して、食べられるようになるのは10月下旬予定。
楽しみにお待ちください。

草取り

2010年07月13日 10時31分40秒 | 田舎大好き(山梨でのこと)
先週末、山梨の田んぼの草取りに行ってきました。
稲は30センチほどの大きさに成長し、なんとか無事に育っています。




裸足で田んぼに入ってひたすら草取り。
水の中にはおたまじゃくしが沢山いました。



このおたまじゃくし、ちょうどカエルに変わる時期のようで、



まだしっぽのついたカエルをじっくり観察させてもらいました。



大雨が心配だったのですが、田植えにも来てくれたマイク夫婦が手伝ってくれて、草取り無事完了。
終わる頃のは田んぼの向こうに富士山が顔を出してくれました。



今年も美味しいお米が穫れますように。

お田植え 2010

2010年05月26日 16時46分08秒 | 田舎大好き(山梨でのこと)
先週末、山梨県富士川町(旧増穂町)平林のお田植えに行ってきました。
昨年のお田植えは「怨み屋本舗REBOOT」のクランクイン直前、
今年は上海万博での「コ・フェスタIN上海」の本番が迫っています。


前日の昼に平林へ。
今回一人目の助っ人がやってきました。



昔はオランダのコーディネイターとしてお世話になっていたリンセさん。
今は結婚して日本で暮らしています。
そんなリンセさんが日本に来る時、どうしても手放せなかったのがこの車↓↓↓



スイスの軍用車、40年前の車だそうです。
周囲から注目の的でした。

その後、杉田Pの家族と合流して釣り堀へ



僕はまったく釣れないのに、子供たちは



イワナとヤマメをどんどん釣り上げます。
「邪心があると釣れないんだよ」
釣り堀のおじさんに言われてしまいました。

夜は山の上にあるコテージで恒例の宴会です。



今年は僕を入れて13人が参加。
昨年の稲刈りを手伝ってくれたマイク・ハンサムも駆けつけてくれました。



そして、子供たちも初めてのお田植えに興奮気味。



・・・が、翌日はあいにくの雨。







そういえば、てるてる坊主・・・忘れてました。

代わりに・・・








坊主を飾ってみましたが効果なし。


裸足で田んぼに入って、横一列になってお田植え開始。






子供たちは最初、水の冷たさに驚いていましたが、
すぐに慣れて大喜びです。



この日、一番がんばってくれたのはホナちゃん。
黙々と作業を続ける姿はなかなか様になっていました。

作業開始から約2時間。



かわいい稲が水田に並びました。
収穫の秋が楽しみです。



雨の中、参加してくれたみなさん、
どうもご苦労様でした。





そして、今日から「コ・フェスタIN上海」の最終打ち合わせで上海に来ています。
準備を始めて早5ヶ月、本番まではあと2週間と少し。
いよいよ大詰め、この仕事も収穫間近です。
良い成果が出ることを願って頑張ります。