きもの大好き

いなか暮らしと、和を愛する遊悠日記
きもの大好き人間、あつまれ

綿の栽培から布へ

2011-10-31 18:29:50 | 日記
昨夜の雨も上がり
今日は秋晴れの暖かな一日


10月23日(日曜日)
以前より、綿の花の栽培の様子をブログにアップしていましたが、収穫した綿を布にする作業を見てきました

『草と木と布と』と題して、産直市場『さいさいきて屋』で、体験・展示・販売をしていました


こちらが綿の花と、収穫時期を迎えた綿


産直市場の隣にある畑で栽培しています


綿に付いた殻を除いて、種を取る機械があります
昔ながらの物のようで、木でできています


モーター式の種を取る機械
みなさん和気あいあいと作業をしています


綿から糸にする機械
手動ですが、面白そう


糸車と呼ばれる道具のようですね
これらの道具は、今治市菊間町にある『こまどり作業所』さんの物です


玉ねぎの皮を使っての染色体験
もう終わっていました。黄色や茶色に染まるようです


はた織り機でコースターのようなものを織っていました
無料で体験できるんですよ
私も織ってみたかったな~


おしゃれなマフラーやバッグなど、こまどり作業所で作られた物が販売されていました


手作業で綿から布になるまでの珍しいイベントで、たくさんの人が集まっていました


太さの違う素朴な糸たち
昔話に出てきそうな光景ですね














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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
綿から糸 (きんじろう)
2011-10-31 20:48:29
綿花からついに糸ですか!これは貴重な体験ですね。
昔の記録映画か何かで見たことはありますが、実物はまだです。
糸に紡ぐところが難しいのでしょうね。
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綿 (アップル)
2011-11-01 18:34:12
今晩は 綿の木から綿のつぼみが割れて出て来た綿は大きいですね ビックリします、

昔はみなこうして作ったんでしょう 南国の方で今でも作っている国が有るのではないでしょうか、

綿の木 有ったら私も植えて見たいです、
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きんじろうさんへ (きもの大好き)
2011-11-02 23:16:57
こんばんは
いつもコメントありがとうございます

見ていると楽しいのですが、実際にやってみると難しいです
均一の太さに糸を紡ぐのは熟練の技ですね
昔はこうして綿花から糸にして織っていたんですね
一枚の着物にどれほどの手間と時間がかかったことか…
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アップルさんへ (きもの大好き)
2011-11-02 23:22:34
こんばんは
いつもコメントありがとうございます

なかなか手間のかかる作業です
全部手づくりだと、一枚の布にして、着物を仕立てるまでになると大変な時間がかかりますね
綿花は日本では昔は栽培していましたが、コストがかかるので、今では中国やインド、東南アジアの諸国で栽培したものを輸入しているようです
一つの花に種はたくさん入っているようです
私も種をもらって帰って栽培したいと思っています

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衣料の原点 (旅と着物と本と)
2011-11-03 01:10:46
昔の女性は農閑期に糸をつむいで布を織り、家族の着物や布団を作っていたんだから驚きますよね。

繊維製品がどうやって作られるか、こうして見られるのは興味深いですよね。それにしても愛媛県はいろんな催しがてんこ盛り、びっくりです。
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旅と着物と本とさんへ (きもの大好き)
2011-11-03 21:25:22
こんばんは
いつもコメントありがとうございます

旅とさんの趣味の裂き織りもこのような織り機なんでしょうね
コースターを織っている横ではマフラーのようなものも織っていました
綿から糸にする様子がとても面白かったです
昔の人は大変でしたね
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