きもの大好き

いなか暮らしと、和を愛する遊悠日記
きもの大好き人間、あつまれ

さくら咲く

2021-03-27 09:43:14 | きもの日記
昨日今日と20℃予報で、薄着でも気持ちいい気温
一斉に春がきて野も山も花盛り。ウキウキする
新型コロナの夜の飲食店クラスターが松山で発生。出かけたい気分にクギを刺す

3月22日、今治市朝倉の無量寺(むりょうじ)のシダレザクラ


満開でした


若木も立派に育って


ピンク色のしだれ桜がシャワーのよう


今治市朝倉の満願寺のしぐれ桜
数年前に子木が枯れてしまい。親だけが寂しく残りました


石垣下に子木がありました
子供の病気を心配する母のように、懸命に枝を差し伸べています


今治市朝倉の丸亀ボート場外券売り場の前に、陽光の大木があります
濃いピンクの桜は輝く女優のよう


西条市の実報寺
今治市から周越トンネルを抜けて、坂道を下った所から右に入ります
こんもりと丸い姿の桜


純白の花はソメイヨシノより少し早く咲きます
境内にはソメイヨシノも植えられていて2部咲きといったところ


一樹桜(ひときさくら)は1795年小林一茶がこの地を訪れ句を詠んでいます


古木は境内に二本あります。数年前までは花をたくさんつけていました
世代交代でしょうか?親木・子木の真ん中に写っている父もずいぶん年をとりました


西条市丹原町、西山興隆寺近くのしだれ桜


乙女が傘をさしたような美しく清楚な姿
周桑平野を一望できる高台にあって、最高のロケーション


春霞でかすんでいますが、石鎚連山も手に取るように見えます


今治城のソメイヨシノも咲きそろいました


今治城の美しい姿と花を楽しめるのはこれから


溢れんばかりの花特集の陰で、ひっそりと紬の着物


薄いグレー地にピンクや水色の糸でツバキを織り出しています
飛び飛びの柄で上品です


洗い張りしていた反物から作った帯
黒い帯は重宝します






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明けない夜はない!春は来る

2021-03-23 10:09:00 | きもの日記
朝は放射冷却で冷え込んだけど、暖かくなってきた
首都圏の緊急事態宣言も昨日解除。長いトンネルの先は夜明けなのか?春なのか?
コロナワクチンと人々の努力で一刻も早い収束を願う

3月12日、今治市の延命寺の馬酔木(アセビ)を見に行きました
四国八十八か所札所の延命寺にはたくさんの古木があります


手前は赤いアセビ、後ろに白いアセビが見えます


太子堂の階段脇
真っ白な花が雪のように見えます


今治市朝倉、ふるさと公園入口の水仙畑


趣味で育てていたのが増えたので出荷しているらしい


レンゲも春を告げてくれる


ふるさと公園の遊歩道にもアセビがびっしり咲いていました


今治市大西町の国道196号線を少し入った所


広大な畑に黄色い絨毯


地域の人たちが水田を借り上げて育てているらしい


3月19日、今治市菊間町の掌禅寺(しょうぜんじ)金龍桜


テレビ、新聞で報道された翌日
恐るべしメディア効果


本殿脇の斜面に植えられた桜は、数年前の台風によって倒れ、ダメージを受けました


地元の人たちが折れた枝を切り、支柱を立て、今年も見事に咲きました


エドヒガン。白い可憐な花が勇気と希望を与えてくれます


株分けした子供たちも大きく育っています


地味な紬の着物を着ました
麻の葉模様の紬はいただいたもの。新品でした


紙のように張りのある紬
白っぽい帯と合わせると、地味な着物によく映える


白い紬に手描きで岩松模様
反物だったのを簡易帯に作り変えたもの



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レトロモダン*今治ラヂウム温泉

2021-03-16 10:39:50 | きもの日記
天気予報では午前中40%の降水確率
よく晴れていたけど曇ってきた。暖かい穏やかな日差し

今治駅から徒歩10分。レトロモダンな建物は、『今治ラヂウム温泉』
平成26年まで営業していました


1919年(大正8年)に、映画館・浴場・ダンスホール・食堂を備える娯楽施設『共楽館』としてオープン
1927年(昭和2年)に、『ラヂウム温泉』の名称で浴場施設を開業しました


コンクリートのドーム天井、レンガ造りの煙突
太平洋戦争の今治空襲にも耐えてきたモダンな建造物


美しい白いドームは浴室の天井になっています
2016年(平成28年)に今治市初の「国登録有形文化財」に登録されました


建物内部が一般公開された日、たくさんの建築ファンが集まっていました
玄関の下足箱


男湯の内部に潜入
人生初体験


コンパクトにまとめられた浴場が入浴の楽しさを伝えてくれる


大型モニターでラヂウム温泉の歴史を放映していました
日中1000円。夜1500円の一般公開の日でした
普段は外観が見学可能です


薬湯、泡ぶろなどなど、窓の向こうに露天風呂もあります


細長い水槽。胸の高さまで湯を張って歩行したようです
窓の外は打たせ湯と露天風呂がコンパクトに


男湯も女湯も造りは同じ。更衣室から浴室を見たところ
幼い頃、入浴した記憶がかすかにある


休憩室でのひと時を快適に
コイン式のマッサージチェアーとウエストをブルブルする機械など、懐かしい


普段着の絣柄の着物を着ました
温かいウールと思われるけど、一部に八掛が付いています


大きな柄だけどモダンな着物
木綿で作った簡易帯で


半幅帯と父にもらったループタイのべっ甲を帯留に


母が普段よく着ていたウールの着物
あまりにもシミがひどいので黙って捨てた


3月14日(日)ありがとうサービス夢スタジアムでオープン戦
FC今治VSロアッソ熊本


J3二年目のFC今治
共に進もう荒波の先へ!チケット完売満員御礼


新加入の選手たちもよく頑張ってくれました
残念ながら0-1で初戦敗戦。試合はワクワクドキドキする面白い内容でした






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時短セパレート着物(二部式)に作り変える

2021-03-13 08:51:53 | きもの日記
昨夜の嵐が嘘のように今朝は晴れて暖かい
桜の開花宣言が出ました。11日には広島で、昨日は愛媛県宇和島で

父が育てている黄水仙。同じ方向を向いてカワイイ


洗えるポリエステルの着物
大島調の模様がプリントされています


ポリエステル100%の着物
静電気がおきて裾さばきが悪く、髪の毛も逆立ちます


ネットで購入した既製品
M寸は身幅も身丈も私には大きすぎる


いただいた『ひっぱり』と呼ぶ家着
可愛い柄で気に入っている


愛媛が誇る、柑橘の王様、『甘平・かんぺい』
一個400円~と、まさにキング
一箱8個入りで1100円で売っていた。激安!


大島調のポリ着物をセパレートに作り直す
まずはウエスト位置を測るのに洗濯ばさみで


ウエスト位置より、縫い代1cmを足したところが前
後ろはそれより3cm長くして裁断します


巻きスカートと上着にカットできました
スカートは1cmの縫い代で始末して紐90cm2本を両端に縫い付けます


上見頃は着つけて、オハショリ位置を決めます


身丈がずいぶんと長かったので余分な部分を切ります


身幅も大きかったのでタックを取りました
ついでに広襟もたたんで、粗く縫い付けます


じゃじゃ~~ん 出来上がり
ポリエステル着物を着るときは、静電気防止のブレスレットをします


巻きスカートを穿きます
後ろ中心にベルト通しを付けているので、しゃがんでもずれません


上着は羽織るだけで決まります


帯を付けて着付け完成
セパレート着物(二部式)は超時短


今治市朝倉の光蔵寺の白モクレンを見に行きました
真っ白な花が満開


無量寺のしだれ桜がまだツボミだったので、近くの光蔵寺へ
銀色の瓦とマッチしていて美しい


FC今治の開幕戦が、いよいよ明日14日
テイクアウトグルメで選手のサインが当たります
缶バッチやサイン入りの写真も嬉しい







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今年も無料開放*工場の桜

2021-03-02 10:23:59 | きもの日記
朝から大降りだった雨がようやく止んだみたい
ただいま花粉症の症状がMAXなのでやる気が全く出ない

2月末に訪れた、桜で有名な丹原町の宮田鉄工所さん
コロナ禍の今年も無料開放していました


いま盛りなのは、ツバキカンザクラという濃いピンクの桜




工場を取り囲むように植えられています


駐車場も自由に使っていいみたい
工場内外もとてもきれいに掃除され、経営も良好なことが想像されます


手前の白い桜は、名前は分からないけどサクランボが実る品種のよう
グラデーションが見事です


広い工場まわりには、河津桜やソメイヨシノなど数種類の桜
椿やタイサンボクなど、たくさんの花が咲く木が植えられています


着物から作った巻きスカートでお花見


国民休暇村せとうち東予でランチ
今治名物・焼き豚たまご飯


窓の外は180度の瀬戸の島々の絶景が広がります
トンビ(?)の空中旋回も楽しい


今治市桜井の網敷天満宮の梅
紅梅白梅が満開でした


春を告げる花
たくさんの花見客が来ていました


菜の花と梅


縞模様の着物
半幅帯で


縞模様は粋に見えるらしいけど、キャラが真逆
エモンを大きくとって『イキ』に着こなす


無地の引っ張り
いただき物で、しつけを取ってない


反物から作った付け帯


ポリエステル交織のような風合いだけど静電気が起きない
乾燥するこの時期、重宝します









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