一晩に一組限定＊心和食

久しぶりのいい天気
でも、少し肌寒い
気温は二桁にならなかったもよう


二月の初旬。遅ればせながら、新年会をしました
一晩に一組しかとらないという、高級和食のお店、『阿仁間（あにま）』
今治城近くにあります


男女合わせて１１人
重厚なしつらえの和室にて、期待と緊張


ノンアルコールのワインをいただきました
先付
白魚の唐揚げ、菊菜のお浸し、甘エビ老酒漬、いくら、ソフトシェル細巻きなど


お造り
鯛、マグロ、アジ、イカ
上品で新鮮で美しい


煮物
里芋葛茶巾。ショウガ、カニあんかけ
モッチリして上品、素材をいかした甘さ


牛ひれステーキ
和風のソースでサッパリとして軟らかく女性には嬉しい


魚料理はブリの照り焼き、あられ揚げ
身がプリプリ。上品すぎる大きさに、もっと食べた～い


蒸し物
橙は真ん中に乗って出されましたが、撮影のため隅によけてあります
なごやフグの酒蒸し、あさり、筍、椎茸、白菜、ネギ
素材の旨みで器の中はパラダイス


土鍋で炊きあがったばかりの、『へしこサバの釜焚き』が登場


赤出汁と香の物
へしこサバの釜焚きは、シソの香りがふわっと口いっぱいに広がって、幸せ
もちろん完食です


デザートは柚子シャーベット
紅茶かコーヒーが選べます


昼は3,500円から２名以上
夜は5,000円から６名以上　・３日前から予約を受け付けているそうです
手の込んだ料理の数々。贅沢で楽しい夜を過ごしたのでした



お・ま・けに恒例の柑橘紹介を…
不知火（しらぬい）
規格をクリアしたものはデコポンと名が付く高級柑橘
ヘタのところの盛り上がりが特徴です
酸味と甘みのバランスが抜群

梅まつり。でも…

昨日から雨
時おり激しく降っています
気温は少し高め
このまま暖かくなるのでしょうか？

２月１２日（日曜日）
今治ＡＢＣ（えびす）祭の帰り、今治市桜井にある、網敷天満宮に梅の開花状況を見に行きました


まだ、２～３輪しか咲いていない寂しい状況
たくさんの犬を散歩させている家族がいました
左の、お母さんとみられる女性の方は、３匹くらい犬をだっこしています


紬に梅の柄の名古屋帯
下にセーターを着ているので、モコモコです
道行を羽織るので、色遣いが似合ってないのですが、気にしない…気にしない


母が、『ドンスの帯』と言って大切にしていた帯
梅見物にはピッタリ


ほとんど咲いてない梅ですが、着物とこの景色はベストマッチ
母が縫ってくれた道行の、組紐の部分が気に入っています


一週間後の１９日（日曜日）
この日は、網敷天満宮の梅まつり
琴の音色が境内に響きます


暖かい日だったので、家族連れも来ていました


開花はいまひとつ


海岸のすぐそばにある神社で、菅原道真公が太宰府に流された時、時化にあって地元の漁師に助けられたという話が残っています
勉学の神様としても有名で、受験生がたくさん訪れています

志島ヶ原の松林も美しい
無料駐車場も完備しています

雪景色です

今朝は、今年一番の積雪となりました
庭も畑も、一面真っ白
ちょっぴり、はしゃぎぎみの南国・愛媛県人です

今朝８時３０分頃


昨日の夕方５時頃、同じ場所の景色
夕やけが美しい


庭の南天の赤い実と、白い雪のコントラストが美しい


ドウダンツツジも重そうです
朝日に照らされてキラキラ輝いています


ポストの上にも、こんなに積もりました
積雪５センチというところでしょうか


全国では２メートルを超す積雪のところもあって、大変な被害も出ているようで、不謹慎で申し訳ないのですが…
積雪があると嬉しい愛媛県人なのでした


寒い日はコタツでミカンが定番です
晩柑類がたくさん出はじめましたよ～
食べ比べてみました

愛媛を代表する柑橘
伊予柑（いよかん）。ジューシーです。一個１００円くらいとリーズナブル


せとか。一個２００円～
スッキリした甘みがあります


初めて買ってみた、青島タンカン
手で剥けます


はるか。色がレモン色
手で皮が剥けませんが、爽やかな甘み


甘平（かんぺい）一個３００円～
まさにキングオブ柑橘
紅マドンナがクイーンなら、甘平はキングでしょうか
糖度は１４度くらいあって、ジューシーです。皮も薄く、手で剥けるのが嬉しい


ケーキ屋さんに行くと、バレンタインを過ぎてもハートをあしらったケーキが並んでいました


太る要素いっぱいです

着物で＊今治ＡＢＣ（えびす）祭

３日続きの雨です
雪でなくてよかった…と思いつつも…うっとうしい毎日です



２月１１日（土）、１２日（日）の２日間、『今治ＡＢＣ（えびす）祭』は賑やかでした
１２日は着物で出かけました

今治銀座商店街、本町商店街近くの小中学校の運動場などが無料駐車場として開放されました
今治城近くの美須賀中学校に駐車しました


紬に梅柄の名古屋帯
この上に道行を着るので、着つけはいい加減です


好天に恵まれ暖かな日でしたが、Ｖ首セーターイン


全国からキャラクターが３６体も集まった商店街は、若者や子供たちがいっぱい
滋賀県彦根市からは彦根城主の娘、弥千代姫がモデルとなった、『やちにゃん』
オテンバなお姫様猫ですって


高知県からは、坂本龍馬、お龍さんも来ていました
お龍さん、ポリエステルの着物一枚で、とっても寒そう～～～


『今治ＡＢＣ祭』は『恒例・今治えびすぎれ』にあわせて、始まったもの
今治市民一丸となって盛大な祭りとなり、商店街は活気にあふれていました


商店街の呉服屋さんの店先には、帯や着物、草履やバッグなどお買い得品が並んでいます


店員さんの着物の着こなしもさすがです


あれこれ品定めをしている私
母が縫ってくれた道行は、着こなしやすい亀甲柄
マスクは花粉症予防とインフルエンザ予防です


Ｂ－１グランプリコーナーやご当地グルメコーナーには長蛇の列
今治名物、『焼き豚玉子飯』などには、行列が路地にまでのびて、１時間待ち、２時間待ち…


浪江焼きそば、ひるぜん焼きそば、津山ホルモンうどん、明石玉子焼きなど
あまりの待ち時間に、少々疲れて…


買ったのは、『鯛塩ラーメン』５００円。あっさり鯛の出汁が絶品
『多度津鍋ホルうどん』４００円。ホルモン入りの出汁を絡めて食べます


大道芸にも人だかり
水晶パフォーマンスには、ドキドキしたり不思議だったり…


近年、衰退気味の商店街
活気あふれる企画で、連日にぎわっていました
呉服の『えびすぎれ』だったので、着物姿の私も浮いていなくて、気分上々

可愛い～♪＊ゆるキャラ大集合

暖かく、穏やかな一日
今治銀座商店街・本町商店街では、『今治ＡＢＣ（えびす）祭』が行われています

恒例の『呉服のえびすぎれ』と同時に行われていますよ～
たくさんの人で賑わっていました

バリィさんをはじめ、３６体ものキャラクターが一堂に集まるとあって、商店街は子供たちでいっぱい
メインの写真はクリックすると大きくなります
一番人気の、今治ゆるキャラ、『バリィさん』と兵庫・瀬戸内地方の橋をモチーフにした『わたる』



今治市にある、野間馬ハイランドのキャラクター、『のんちゃん・まあくん』


今治市にある、焼き肉のタレで有名な日本食研のキャラクター、『バンコ』


愛媛県西予市からやってきた、『せい坊』
顔が、『西』


左側は松山沖の島々、怱那（くつな）諸島のキャラ、『しまぼう』
右は、愛媛県西予市のハニワの男の子、『はに坊』


松山市のこどもの国に住む、『コシロちゃん』


今治市のワールドプラザを第二の故郷にした、カリブ海出身の『キャプテンウーピー』


愛媛県宇和島市からやってきた、花菖蒲の帽子が可愛い、『なんなんちゃん』
つつじ星人『ツツ人』と、いつも一緒です


愛媛県砥部町（とべちょう）からは、砥部焼の笠をかぶった、『とべっち』


愛媛県の南の地方に住んでいる、『にゃんよ』
ミカンの帽子に真珠の飾り。口ぐせは「ええとこなんよ！」


左側、愛媛県西条市のカブトガニをモチーフにした、『カブちゃん』
右側は兵庫県姫路市の姫路城の美しさを表現した、『しろまるひめ』


愛媛県ばかりでなく、高知県からは、『龍馬くん』が来てくれました
なかなかのイケメン


一見、『バリィさん』かと思ったら、京都府南丹市日吉町の『ゆっぴ～』ですって
温泉好きのキャラクターでした


ゆるキャラ達はどこへ行っても人気者
もみくちゃにされている、『しまねっこ』。島根県の出雲大社の頭が重そう…

優しい味＊三津浜焼き（みつはまやき）

昨日夜の雨は凄かったです
でも、雪でなくてよかったぁ

今朝は霧が立ち込め、昼前になっても暗い


２月３日（金）
椿神社の節分祭のあと、三津浜（みつはま）に行きました

三津浜は、松山の海の玄関口として栄えた町
繁栄の歴史があちこちに残る、どこか懐かしい港町です


宮前川にかかる須賀橋のたもとの『ひよこ』さんで、『三津浜焼き』を食べました


店内、ビックリするくらい清潔
ご夫婦で、焼いています

そば入りは、焼きそばにしてから、お好み焼きに入れるようです


薄くのばした生地に（この辺りでは『台』と言うようです）キャベツ、ネギ、ピンクのチクワ、天かすを山盛りに
牛脂が良い味を出すんです


ひっくり返したら、触りません
旨みが全体に行きわたっているようです
いい匂い。お腹グーグー鳴ってます


二つ折りにして、特製ソース、青のり、鰹節などをかけて、テーブル席の鉄板に


マヨネーズは好みで。辛子入りと、無しの二種からトッピングします
キャベツの甘み、ソースの旨みが混然一体となって、このボリュームでも完食


優しいご夫婦に三津浜の町のことを訪ねて、港町を散策することに
ランチタイムだったので、一個５０円引きも嬉しかったぁ


お腹満足、財布満足で次に向かったのは、『三津の渡し』
海の道として、湾内の向こう岸まで無料で渡してくれます


住民の足として、通勤通学に利用されていますが、観光と言えば乗せてくれます
向こう岸までわずか３分の船旅
湾内には造船所などがあります


対岸の港山に到着後、梅津寺（ばいしんじ）方面を散策
伊予鉄高浜線の線路伝いに歩いて、海岸に出ました
松山からほど近い所に、白砂の穏やかな海岸があります


伊予鉄・梅津寺駅の近くの小高い山に登ると、『坂の上の雲』の主人公、秋山兄弟の銅像が立っています
ここからの景色も見逃せません


伊予鉄・梅津寺駅
その名の通り、梅園がありますが、まだ咲いていないようでした


この駅の構内には、テレビドラマ『東京ラブストーリー』の主人公がハンカチを結んだ場所があります
今では恋人達の聖地になっています

力士が豆まき＊椿さんの節分祭

今日の寒さは記録的
この冬一番の冷え込みでした
愛媛県内でも積雪・凍結し、交通にも影響がありました



こんな日は、なるべく外に出たくないのですが、今日は節分
松山市の、『椿さん』の愛称で親しまれている『伊予豆比古命神社』の節分祭に行きました


松山は４センチ位の積雪があり
午前１１時、まだ雪が残っています


本殿前にはお神輿が


中では節分祭の祝詞があげられています
力士の姿がありました


境内に人が集まり始めました


本殿前の広場から、境内の観衆に向かって矢を射ります
矢を奪い合うように拾う観衆
何かと引き換えてくれるのかしら？


時津風部屋の時天空関が来ていました
弓矢を放つと大きく弧を描いて飛んで行きました
拾った人はラッキーです


豆まき開始


凄い量の豆とモチ、お菓子を投げます


寒かったせいか、集まった人は少なめ


始終にこやかな、モンゴル出身の時天空関


『椿まつり』は何度も行きましたが、節分祭に行ったのは初めて
商売繁盛の神様です。景気がよくなるようにお祈りしてきました
絵馬は椿の模様で可愛い


カメラ片手に拾ったものは、こちら
紅白餅１０個、福豆１０袋、お菓子２袋


良い年になりそうな予感