雨です。明日も雨です。
師走の気温というので、警戒していましたが、、外出はしないので
着るもので調整しました。
先ほど、床暖を入れたら汗が出てきて急いで止めました。
家の中なりで暖房を入れるまでではないのですね。
油断すると風邪をひきます。
コロナ禍なので、うっかり風邪もひけません。
皆さん気を付けましよう!
今日は、のんびりしています。
私の愛読紙『高野山教報』2009年からご紹介します。
「出会い つながり ー生かせ いのちー」をテーマにした作文です。
コロナ禍で、当たり前の日常生活が今できない私たち、
当たり前ということを考えさせられます。
『当たり前の明日』
洛南高等学校付属中学校3年 木下 璃香
想像してください!
もし、あなたの命に時間がくぎられたら。あなたの命が尽きる日を
知らされたら。
皆さんはどうしますか?
笑ってごまかしますか?
泣き叫びますか?
想像してください!
もし、あなたの目が見えなかったら。
耳が聞こえなかったら。
話すことができなかったら。
決して明日という日が必ず来るということは当たり前ではないのです。
今、私は声を大きくして、同じ中学生に伝えたいと思い願っています。
毎日、「命ある時間」を大切にしなくてはいけない、と。
中学最後の夏休みに私が目にしたこと、感じたこと、考えたことを
ここに書きます。
夏休みに、一日ボランティアとして難病の方々が多くいらっしゃる病院
へ行きました。
静かな病棟は明るく綺麗で、心地よい不思議な雰囲気でした。
でも、そこにいらっしゃる方々は、明日命が消えるかもしれない
患者さんばかりであるという事実も存在するのです。
「あなたの命を私にくださいますか?」
談話室で初対面の白髪のおじいさんに急に言われ、私はなんとも
答えることができませんでした。
「命とは何なのでしょう。私は静かにその時を迎えることにしました。」
穏やかな時間が流れる病棟。
人間が唯一、平等に与えられたはずの「時間」の中にどうすることも
できない「死」を影とした患者さんがいらっしゃるのです。
幼い子どもから年齢を重ねられた方まで、
様々な命のドラマがそこにあります。
「死にたくない!そう毎日思っているの。だから
今日を楽しく生きたい!生きなくてはいけない!
それが決められた私の尊い時間だから・・・。」
18歳の彼女は静かに微笑み、話してくださいました。
〜テーマが重たいのでたくさんかけません。 明日に続けます。〜
体調を崩さないよう皆さま気をつけましょう💛
『変形性股関節症に負けないでね!』