今日も遠くの富士山が綺麗です。
先ほど朝食の生野菜が 咽頭をふさぎ お餅で息ができなくなると同じ
様な感じになり、30秒くらい息がまったくできなくなりました。
死ぬかと思った!
誤嚥性肺炎で実母を亡くしているので、肺炎は怖いです。
今回のコロナウイルスも。。
オリンピックが心配 経済が心配 子の心配する皆の心が
不況を更に増長するのですよね。わかっていても ね。
今日は、1/14日付の東京新聞記事よりご紹介します。
『親切な人信じたい』香山リカ(精神科医)
かんぽ生命保険の不適切な販売が大きなニュースになっている。
法令や社内規則に違反した疑いのある契約を結んだ顧客中で、
7割以上が60代より上だったという。
テレビを見ていたら、すすめられて何件もの保険に契約してしまった、
という80代女性が取材にこたえていた。
70歳以上は家族の同席が原則とされているのに、それもないまま
「これにも加入した方がいいですよ」などと言われ、保険料が
自分の支払い能力を超えるのにサインしていたのだ。
「とても親切な人だったので、まさかだまされるとはねえ」と、
女性はいまだにその人を悪く言おうとはしなかった。
そんな善良な高齢者に不正な契約をさせていた職員の罪は大きい。
それにしても、親切ないい人に見えたのが自分をだます人だった、
なんてあまりに悲しい。
私たちは、にっこり笑って話しかけられるとうれしくなって、
「感じのいい人だな」とその人を信用したくなる。
私もレストランに入って笑顔の店員さんに
「これ、今日のおすすめ料理です。おいしいですよ」と
すすめられると、つい
「それください」と言ってしまう。
そして、本当においしければ
「あの店員さんを信用して良かった」と、さらにうれしくなるのである。
それが、やさしく親切な人を信じたばかりに、気づいてみたら不必要な
保険をいくつも契約して、高い保険料で生活が苦しくなっていた、
なんて悲しすぎる。
これからは親切な人を見たら、
「私をだまそうとしているのでは」と疑わなければならないのだろうか。
ひとを疑いながら生きていくのは、私たちにとって大きなストレスとなる。
今年こそ、
「親切な人は本当にいい人」とお互いに信用しながら生きられる
社会になって欲しい、と思う。先日、電車に乗っていた時のこと、終点一つ手前で降りた若者が
スマホを席に残したまま降りました。終点で折り返し運転の電車のため
そのままにしておくのは、、絶対にダメ と思っていたら 同じ考えの
若い男子が先に気付き駅員の方へ 申し出てくれる、と言ってくれたので
信用して 今時の子もすてたもんじゃないじゃん!! と嬉しかった。
たったそれだけのことが、とても気持ちよく 心に残った!
本当にお互いに信用しながら生きられる社会になって欲しいと、
私も思います。
『変形性股関節症に負けないでね!』