【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 2月16日 隠元 黄檗宗の開祖隠元は禅宗に大きな影響を与える
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
神奈川県の有名な温泉の一つに湯河原があります。
一番奥地を奥湯河原温泉といいますが、そこに湯河原最古の温泉旅館といわれる「青巒(せいらん)荘」という旅館があります。
何度か行ったことがある、馴染みの旅館です。
ところが、8億5千万円の負債を抱えて民事再生法の適用を申請したというニュースを見ました。
弱食塩泉・単純泉の湯で、神経痛やリューマチなどの効能がある温泉です。
このニュースで、一番驚き、危機感を持ったのは地元の人ではないでしょうか。
なにせ奥湯河原を代表する老舗旅館の倒産危機ですから、そのお気持ちは推察できます。
「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・
■隠元 黄檗宗の開祖隠元は禅宗に大きな影響を与える
4月3日は、黄檗宗の開祖である隠元(1592~1673)の没日です。
明代に中国の福州で生まれ黄檗鑑源の門に入り、臨済禅を学びました。
インゲン豆を広めた人としても知られています。
承応年には江戸で将軍家綱に拝謁し、後に宇治に地を与えられ万福寺を建てました。大光普照国師の号を賜っています。
七堂伽藍の萬福寺
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/b748d78db82db192352d412faf6250de
【Wikipedia】 隠元
隠元隆琦(いんげん りゅうき、特諡として大光普照国師、仏慈広鑑国師、径山首出国師、覚性円明国師、勅賜として真空大師、華光大師、万暦20年・文禄元年11月4日(1592年12月7日) - 寛文13年4月3日(1673年5月19日))は、中国明末清初の禅宗の僧で、福建省福州福清県の生まれで俗姓は林である。
独特の威儀を持ち、念仏禅を特徴とする明朝禅を日本に伝え、やや先に渡来した道者超元(? - 1660年, 1651年来朝、1658年帰国)と共に、当時の禅宗界に多大な影響を与え、臨済・曹洞二宗の復興運動にも大きな影響を与えた。また日本における煎茶道の開祖ともされる。
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
■【今日は何の日】 2月17日 八戸えんぶり 天使の囁きの日 毎日が何かの日
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
■ 天気図はいつ、どの様に作られるのでしょうか? 216
昔の山男は、ラジオの天気情報を基に自分で天気図を作成し、自分で天気の状況を読んで、行動の判断に使いました。
昨今では、天気予報は、気象衛星ひまわりからの映像データを詳しくテレビなどで見ることができます。
天気図も、モノクロだったのが、カラー化されて見やすいです。
その天気図や天気予報は、どの様に作られているのでしょうか?
気象庁のサイトによりますと、日本周辺域の天気図の実況天気図は、3時間おきに発表されています。
観測時刻の約2時間10分後に、アジア太平洋域天気図の実況天気図が6時間おきに観測時刻の約2時間30分後に発表されています。
それ以外に24時間予想図と48時間予想図が、日本周辺域、アジア太平洋域ともに12時間おきに発表されています。
詳しくは、気象庁のウェブサイトでご覧いただけます。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a8f2a771326c90974aa720759990c5f7
なお、天気図の有効な活用法というページも参考になります。
気象庁
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/tenkizu_katuyo.html
■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。
1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。
一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりです。
雲と海だけの長いフライトの末、ようやく地上が見えてきました。サンフランシスコの上空から滑走路に向かうのです。着陸の不安、着地後の安堵、アメリカという新天地への期待などが入り混じっていました。
1ドル3 6 0円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理
下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑
人事推薦本命を確実にする資料作り
有益資料へのお褒めの言葉 福田社長の突つ込み
竹根が俎上に上がる 部下を持ち上げることも忘れない
福田社長の腹は決まっていた
2. 思いは叶うか
初代アメリカ駐在所長が決定 初代所長の決定に納得できず 竹根に白羽の矢
竹根の戸惑い 長池係長のアドバイス 急ごしらえの出張準備が始まる
3.アメリカ初体験
いよいよ渡米、初のカルチャーショック キュンとしたりトロトロしたり
心細いサンフランシスコ上空 生まれて初めて外国の地に降り立つ
<最新版> 毎週金曜日正午頃発信
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17
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