ドックベストの患者さん!
まだまだ全国から患者さんが後を絶ちません。
しかし、最近は「ドックベスト」の患者さんではない方が見えるようになりました。
今回も歯周病の患者さんがテレビのスーパードクターを見て来院しました。
全体を見ようとオルソパントモというレントゲンを撮りましたら、過去に神経を抜き治療された歯がほとんど根の先に病巣(根尖病巣)を作っておりました!
実は私も過去に患者さんの歯の神経を抜き、数年経過後に根尖病巣を作り再治療をさせていただいたことが何度かあります。
その時のショックで一生懸命に根管治療(根の治療)の勉強をしました。本当に自信がつくまでいろいろな勉強をしました。
そしてやっとのことで自信がつき、たくさんの症例をこなしました!
ところが、ある程自信を持って治療した歯がまたも再発してしまったのです。
根の中の嫌気性培養(根の中の細菌検査)までしてネガティブを確認したにも関わらず、再発したのでした。
そこで一気に自信を失い、現在の抜随(神経を抜かない)しない治療法の研究を始めたのです!
実はドックベストを始める以前から、抜随しない治療をやっていたのです!
現在のドックベスト治療に過去の経験を活かし、急性症状の患者さんでも応用できるようになったのです!
実はドックベストだけでは急性症状への対応はかなり難しいところがあります。
それを私のドックベストセミナーでお教えするようになりました。
いずれにしても歯の神経を抜いて良いことは一つもないことは確かです。
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