アメコカ マイケル  "Twinkle Twinkle Little Star"

マイケルの日常や庭の草花等色々織り交ぜながら、お届けしま~す。

ちょっとマレーシア(2) NASI KANDAR?!

2011-02-24 | trip

 朝、日本を出国して マレーシア、クアラルンプール(KL)に夕方到着、KLのホテルに着いたのは、もう夜も更けていて 10時頃、お腹もかなり空いていたので 夕食にありつく為に 着替えもしないで、急いで冬服のまま(勿論コートは置いて) 外に出ました。 

   空港からホテルまでは、シャトルバスで来たので ホテルの位置もわからないし、どんなロケーションにあるのかも わからず、とにかく、道の前方にそびえ立つランドマークのツインタワ-を目印に ブラブラと写真を撮りながら 歩きはじめました。 まあ、食べる所がなければ マックがあるさと(ホテルの道はさんでななめ向い側にマックがありました。)。 

 

   エアコンの効いたホテル内は勿論、外も もうとっくに日が落ちているので、長袖の冬服もそんなに暑くもなく、それに ここは常夏、行きかう人達は、皆涼しげな半袖でも 暗いので あまり 違和感なく冬服で歩けました。

 

    15分位歩いたでしょうか? 道沿いのフェンスに こんなきれいな看板がありました。

 

しばらくフェンスに沿って進むと、たくさんの車が出入りしているレストランらしきお店の入り口にたどり着きました。 中の方は、現地の人達で、繁盛していていそうでした。 

英語で看板にRestaurant(レストラン)とでも書いてあれば、類推しないで済んだのですが、「NASI KANDAR PERITA」とマレー語だけでは、何だかねえ???梨を食べさせるお店がまさか、夜遅くにやってるわけないし。いつもは、完全方向音痴なのですが、食べることに関しては、感の働く私達?、とりあえず、広い敷地内奥の建物の中に入ってみることに

     何も知らないマレーシアの都会クアラルンプールのお店、人種も様々。マレー語は さっぱり読めないし、もう、夜も遅い。 ちょっとためらいがちにお店に入った途端に 不安は消えました。 みんな、にこやかに楽しそうに食べていました。 夜の11時をまわろうとしているのに週末だったせいか 子供達もいます。 それに、ここは、イスラム教の国、こんな大きなパブが堂々とあるわけないから、夜遅くても 健全な多分手頃で美味しいレストランに違いないと、確信!! 夕食はここに決定!!

 

        お腹もすいてるせいだったかもしれませんが、どれも、これも美味しそう!!

        家族や仲間達と週末を楽しく過ごしているクアラルンプールの人達、幸せそうだし、活気に溢れていました。こんな雰囲気の中で食欲も増進して、美味しさが増す私です。 「1流のシェフの作った料理を肩苦しく食べるよりも、親しい友や家族と語らいながら食べる食事の方が、数倍も美味しく感じる。」と言うような事を名前は忘れましたが、著名な方が、以前テレビで言っていましたっけ。私も同感です。 あっ、でも 私の場合は、1流のシェフの料理も勿論食べれたら、どんな環境でも美味しいと思うかも??

  

成田の飛行場で、5000円だけ こちらの通貨(1リンギット=30円位でした。)にかえていたので、それを早速使う事にしました。

 まずは、ビーフ入りとラム入りスープを試しに1つずつ。 1椀で、100円位だったと思います。 オーダーして席に座っていると、持ってきてくれます。

 中には、とろけそうにまろやかで美味しいお肉が、こんなに!! スープは、かなり色々なスパイスでホット!! でも 塩辛いのではなく、長時間煮込んだ野菜やお肉のエキスとスパイスの辛みが まじり合って とてもいいお味でした。 一気に二人で2つ食べ終わり、味をしめて 次は、メインディッシュに何かチョイスする事に。

 

お店の、色々なブースを見て回り、どれも美味しそうだったのですが、ちょっと人の並んでいる「NASI KANDAR」に決めました。

で、数人の行列の後ろに私達も並んでオーダー。この私達のメインディッシュが、帰国後ネットで調べてわかったのですが 有名なマレーシア料理で このお店の自慢のNASI KANDAR(下記に説明有り)でした。

 

列に並びながら、動画を撮ったので みてください。

Food Court in Kuala Lumpur

*初めにチラリ写っている持ち帰りの人が、薄いビニール袋に入れてもらうのが、何ともエコと言うか「ゲ◎袋っぽい」と言うか??ジュースは、他の国でも見かけたことありますが。カレーは、ちょっと・・・。

     

     これで、300円位だったかな??多いので2人で食べました。

 

   エビの量が半端じゃないです。

      チキンだけだと これで50円位だったか? 大きくて食べやすい所を選んでくれました。これは、そんなに辛くなく、タンドールチキンに似た味付けで、美味しかったです。

 

   先ほどスープを持ってきてくれたお兄さんが、忙しいのにわざわざ、来て 写真を撮ってくれました。 二人とも腕まくりしても 暑くて汗だくの状態です。 ホテルから、歩き、香辛料のきいた料理を食べ そして、ここは、夏の国、やはり冬服は暑かった!!

週末の夕食、楽しく美味しくいただき 記念写真まで撮ってもらって お値段は2人分の合計で500円位でした。安い!! 第二の人生をこの地で暮らしている日本の方々がいらっしゃるのもうなずけます。

このレストラン「NASI KANDAR PELITA」、人種も様々、衣服も様々、ここには、写っていませんが、フォークやナイフ、箸、れんげ、そして、右手と食べ方も様々、降りたってまだ数時間の私達ですが、互いに認め合い仲良く共存し、未来を築きあげようとしている国、マレーシアの魅力を少し垣間見たような一時でした。 

 

                                        

☆帰国後、ネットで調べたら、NASI KANDAR(ナシ カンダー)とは、インド&イスラム料理で 植民地時代に 肩に天秤棒(KANDAR)を担いだ人々が カレーのいい香りを漂わせながらて ご飯(NASI)や、新鮮な魚のフライや 牛肉や鶏肉などをかごに入れて、家から家へと 売り歩いた事に由来するらしいです。それが、時代と共に 路上で売るようになり屋台になりました。そして現在、マレーシアの文化遺産とも言える伝統的な料理としてマレーシアの人々に愛されています。また、Wikipediaにはペナン島より北マレーシアで、評判になったインド系マレー料理と書いてありました。 

☆お店の名前、「PELITA(ペリータ)」は、マレー語で光(あかり)と言う意味。 で、この「NASI KANDAR PELITA」と言うお店は、昔ながらのNASi KANDARのレシピを使用し、マレーシア独特の伝統ある料理の味を大切にしているそうです。また、このお店、地元では 美味しく手頃な24時間営業の人気のチェーン店のようです。

 

  食後、ツインタワーの近くまで歩いて、もう、深夜12時を回っていたので 途中、セブンイレブンでペットボトルを買って帰りました。

 

 ☆2月26(土)21:00~ 世界ふしぎ発見!(TBS )  「進化するアジア マレーシアの秘密」 

                   では Junpa lagi(ジャンパ ラギ: またね)  

    

  

 

 

 



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