前回の補足で、「レイクウッズガーデン-ひめはるの里-」です。
*内容は、充実したホームページなので、そこをご覧になれば、よくわかると思いますが、私たちの感想を 少し書こうかな?と思います。また、この記事の最後の方に、ひぐらしの涼しげにないているドッグ・ランの動画も添えましたので、ご覧ください。
*ここは、数年前までは、「ひめはるの里」と言う市の経営する公園でした。とても珍しいひめはるセミがいるので、ついた名だとか??たしか、野鳥やきれいなフラミンゴなんかもいたりしました。 それが、経営不振からか、経営者がかわりかわって、ニチイ学館(ニチイグリーンファーム)が、コンセプトを「美しい花と犬達が つくるかけがえのない癒しの空間」として 今年の4月にオープンしたようです。
入園料は、大人600円、愛犬300円という手頃さでした。 この日は、夏にしては、涼しい1日でしたが、やはり日当たりは暑く、前日「すいらん」で遊んだし、セラピー犬として活躍しているらしいオーストラリアン・ラブラドゥードルに ちょっと会って、様子を見て、今回は、すぐ帰るつもりでいました。
ところが、景観や施設等は、予備知識なしに 以前の茂原市の公園のイメージで行ったら、一新して、とてもきれいになっていて、びっくり!! また、土日だと言うのに、人がまばらで、所々にある木陰や、ドック欄内のサンシェードの下は、涼しく、やや気候の低めの日だったせいもあり、避暑地にいるような心地よさでした。 ラブラドゥ―ドルに会ったら、帰るつもりが、1日のんびり 園内で過ごしました。
子供たちは、バンガローやコテージで、昼寝や休憩もでき、また、ドッグランの近くには、ドッグカフェがあります。このカフェは、ほとんどセルフサービスに近く、簡単な軽食のみですが、ワンコも一緒に中で涼んでいられます。わんこテラスのみOKのレストランは、今回時間がなくなり、寄れませんでした。
ラブラドゥ―ドルです。
ラブラドゥードル達がいっしょにいるところ。
ラージサイズの ラブラドゥ―ドル。
この子は、ミディアムかな??
ラブラドゥ―ドルは、2009年、アメリカのオバマ大統領の娘さんがアレルギーのため、この犬を第1候補にしたことから、注目を集めるようになったようですが、歴史は わりと昔で、今から20年以上も前の1988年、オーストラリアの介助犬のトレーナーの方が、ハワイの女性からの「動物アレルギーでも一緒に暮らせる抜け毛の少ない盲導犬」と言う手紙によって、プードルに ラブラドール、そして アメリカン・コッカー等をかけあわせてデザインされた犬だそうです。今でいえば、デザイナ-ドッグのハイブリット・プードル。
ここで、ハイブリット・プードルの仲間を 少し(名前を、クリックすると、写真にリンクします。) まずは、チワプー、マルプー、キャバプー、そして、プードルとA・コッカーのコッカプー、カップヌードルみたいな名前のシュヌードル、ゴールデンドゥードル等など。
しかし、ラブラドゥ―ドルの生みの親さんは、動物アレルギーを持つ人の介助犬と言う目的で、ラブラドゥ―ドルを作ったので、決してデザイナー・ドッグと言う流行を作るためではなかったそうです。でも、結果としてラブラドゥードルが、デザイナー・ドッグの流行を作る一因にもなってしまい、現在、適切な繁殖の知識を持たない人たちが、犬の健康や気質に配慮しないで イージーなお金儲けのチャンスに 彼らを、利用しているようです。
ここ、ひめはるの里は、単に「自然と花とワンコと触れあうテーマ・パーク」でなく、経営者のニチイ学館が、介護医療も手掛けることから、今後、このラブラドゥードルのセラピードッグとしての活躍の場も 視野に入れたブリーディングや、養成も 行っているようで、 これからのニチイの動向も含め、ラブラドゥ―ドル以外のワンコ達の将来にも希望の持てる一つのモデルケースとなるかどうか、今後が楽しみです。
ちょうど、私たちが、行った時、3カ月位のおっとり、ふっくらしたラブラドゥ―ドルの子犬を、購入予約していたご家族の方々が、引き取りにきていました。 大切に育てられたわんこだなあ。と言う感じがしました。 オバマさんの娘さんの事がきっかけで、日本での流行でラブラドードルの悪徳ブリーダーによる乱交雑で様々なトラブルが心配される中、ここでのラブラドゥードルのブリード、予約販売システムは、信頼できるのでは?と思いました。
ところで、ラブラドードル(左)の後ろにいる強面のワンちゃん、ご存知ですか? 前回のスライドにも登場したアイリッシュ・ウルフ・ハウンド、ここで活躍している1歳半のオーシャンちゃん(女の子)です。
アイリッシュ・ウルフ・ハウンドは、犬の中で最大の体高で、唯一、オオカミに単独で勝てるワンコと、Wikipediaに書いてありました。オーシャンちゃんは、マイケルと、違って、もう少し食べて太った方がいいのでは?と、思いました。
一瞬、凄みがあり、マイケルが、赤いスヌードだったら、まさに「赤ずきんちゃんとオオカミ」!! (オーシャンちゃん、ごめんね。)
でも、マイケルは、笑顔であいさつ。「この大きな口でガブリとやられたら、手がちぎれちゃうかも??」等と思いながら、恐る恐るなでてみると、気立ての優しい女の子でした。
ドッグランは、前回のスライドにありますが、芝生がとてもきれいで、周囲が山に囲まれた心地よい雰囲気の場所です(ただ、大型のワンコには、ちょと狭いかもしれません)。芝生の保全のためにおしっこかけ用のペットボトルが用意されていました。以下の動画は、ちょうどマイケルだけの時の映像です。 私たちは、サンシェードの下でマイケルを撮ったり、ひぐらしの声をきいて、森林浴をしながら、昼寝をしたりしていました。
*補足説明・・・動画の途中で、スタッフの方が、ゲートを出る時、見送りに行ったマイケルですが、近くまで行って、知らない素振り。ちょっとでも声をかけてくれたら、もう、すり寄って、甘えちゃうんだけど、それが、自分からできない最近ちょっとお姉さんに照れるマイケルです。
*ここら辺の大気中の放射線量は、3月21日の雨の影響を、受けていないらしく、福島原発事故前と同じでは、勿論ありませんが、安心できる低めの値でした。九十九里のビーチサイドも。 真夏は、厳しいですが、木陰やサンシェードもあるので、また、ちょっと涼しめの日があったら 行ってみようかなあと思っています。子供たちも、遊具は何もないですが、ワンコ達や自然とのびのび1日楽しめる場所だと思います。是非、一度訪ねてみては、いかがでしょうか??(でないと、私たちの訪れた時は、夏休みはじめだったせいか、スタッフの数の方が多くて、このままだと・・・とちょっと心配でした。折角、セラピードックの養成とその活躍をも視野に入れたコンセプト、ワンコ達の将来のためにも期待したいので、是非、存続してほしなと思いました。)
では
私も6月にあじさい屋敷の帰りに寄ってパンフを
貰って来ていましたが、こんなに良い所なんですね。
入園料なども手頃だし、お盆休みにでも訪れてみたいです。
情報ありがとうございました。
に会ってみたいですね。
こんな犬種があるとは知りませんでした。
ラブラドールとプードルの良い点を引き継いでいるのかな?