訳わからん このシャバは

今こそ日本人に問う。本当に日本を解体しようとする民主党でいいのか。 

ある地元新聞記者と激論

2008年05月27日 11時10分20秒 | Weblog
                            夜の先斗町

【筆者記】
久しぶりの投稿です。ちょっと関西に出張していた関係で投稿が出来ませんでした。出張に行く前には簡単に投稿が出来ると思っていたのですが時間がなくて、本当に申し訳ありませんでした。こうなるのであれば出発前に投稿が出来ないと言っておけばよかったですね。
考えればブログを始めて4日間も投稿しなかったのは初めてではないでしょうか。
時間をとる事が出来なかった、なんて書いてしまいましたがこれはまったくの嘘です。なぜならば、夜、酒を飲む時間が十分あった訳でこれは単なる言い訳にしか過ぎませんよね。要するに何の理由付けにもならない、正直に言えば、毎日、大阪や京都の居酒屋の魅力に負け、ブログを書くことより日本酒の方を優先、選択したということです。あの初心貫徹はどうなったのでしょうか。いや間違い!初志貫徹ですね。相変わらずの意志薄弱な自分に愛想が尽きました。(苦笑)
それでは今日から投稿復活です。皆さん、どうかよろしくお願いいたします。
酒好きの私にとって曜日は関係がありません。地方では大半の店が日曜日が休みです。どこか開いてるだろうと思い、早速、先斗町にタクシーで行くことに。ところが京都の夜はネオンでぎらぎらです。やはり観光地ですね、しっかりやってます。以前、何度も先斗町で飲んだこともあり、なるべく始めていく居酒屋を探し、少しにぎやかな店に入ることにしました。
やはり、京都の雰囲気はいいですね。ちょうどカウンターで偶然に一緒になったお客さんと話が弾み、その中の一人のお客さん(フラメンコギター、作曲家の先生)が出したテーマ「スペインの文化」について議論が盛り上がり、飲んだ勢いもあって大激論に、まるで「朝生」のような雰囲気になってしまいました。
スペインは略奪文化だ!いや違う、まぁ、ケンケンガクガクです。しかし不思議なことに、喧嘩にはならないのです。真剣な議論は個人的中傷がなければ人間は酒が入っていてもけんか腰になりません。それはやはり、自分の意見をしっかり持ち、相手の意見にも耳を傾けることが出来る人たちばかりだったかも知れません。
京都の文化についても話題になり、最後には同和問題まで議論になってしまいました。
私は同和問題は人権擁護法案に関わる重大な意味を持っていることで京都市職員の不祥事については徹底してメディアは追及すべきであり、その裏に隠された陰謀を暴き出すことが必要だ、京都府こそ、率先して人権擁護法案に反対すべきだと言ったところ、それがある一人のお客さんが「わしも絶対反対や、太田誠一やろ」と言いながら、この問題は中々難しいという。
そんなことを言ってきたからこそ、今まで彼らがやってきた理不尽な要求を呑んできたのが京都です。そして結果的に逆差別を生んできたのが事実です。そのことがまるでアメーバーのように広がり関西の土地柄となってしまい、現在に至っていると思うんです。大阪の飛鳥問題など、最初からわかっていながら何も出来なかった行政の責任回避と怠慢、そしてそれを今までなに一つ追及も出来なかったメディアの責任は非常に大きいものです。全てがなあなあ主義に陥り、暴力団をちらつかせる威嚇行為と言葉における恫喝の怖さもあり、臭いもの蓋をしてしまった。だからに絡んだ事件が多く起きない限り、また表ざたにならない限り何も出来ず、報道も出来なかったのだ。メディアが持つべき真実を追究する使命感からまったく遊離してしまった体質と弱者が善、権力が悪と言う間違った形而上学的方程式をそのまま受け入れてきた新聞の誤解・過ちは結果として弱者、被差別者の好き勝手な行動や要求を許してしまったといっていい。全ては事なかれ主義なんです。そしてこのことはまさしくメディアに勤める彼らのサラリーマン的先送り、逃避感情の何ものでもない。
追求は中々難しいと急にまじめな顔をして言ったお客さん、よく聞けば、なんと地元の新聞記者だったんです。先ほどまであれだけ大きな声を張り上げ、スペインを略奪、強奪国家だと批判をしていた新聞記者が急に神妙な顔つきに大変身。しかし、本当にびっくりしました。ただ地元の新聞からすれば同和問題を追及することは非常に大変なことなのでしょうね。
しかし、だからといってそれをほったらかしにすることは許されません。そのハードルを飛び越えない限り、真実と言うゴールが見えてこないのです。
同和問題の裏に隠された人権擁護法案がいかに危険な法案であるか、メディアは除外されるからと安心は出来ないのです。メディアも一緒にスクラムを組み、この悪法の真実を明らかにしていかない限り、この法案を阻止することは出来ないと思う。
私に「おれは革新だ」と言った団塊世代の新聞記者のお客さん。
私は「なんやそれは、左巻き?えらい古いなぁ、革新なんて言わんといてよ、少なくても改革と言ってよ」「ちょっと人権擁護法案との絡みを地元新聞で叩き、古賀誠を裏で操っている野中広務の陰謀を追求してよ」「今まで京都府民は野中広務を国会議員として送り出してきた責任があるよ、いまだに裏でこそこそやっているじゃないか」
新聞記者のお客さん「ほんまに難しいねん」「でもなぁ、あれはあかんわ」
私「本当にわかってる?」「頼むよ、○○さん、人権擁護法案の件だけどしっかり書いてよ」
さて帰るか、姉さんオアイソして。「おおきに」「またお会いしましょう」「握手せなあかんね、あはははは」
酔っ払っていた関係で何を言ったか、すっかり忘れているかも知れませんが居酒屋で初めて会っただけで堂々と名刺をくれ、路地に聞こえるくらい大きな声でを真っ向から批判した同じ年の新聞記者のお客さん、ちょっと昔の全共闘のようなタイプのブンヤさん、楽しいいい酒でしたよ。紹介したこのブログ「訳わからん、このシャバは」、今、彼は私のブログを見ているかも知れません。
がんばってね。期待してますよ○○さん。
今日はちょっと出張先であった小さな出来事を書いてみました。
あれあれ、気が付けば4日間でなんと13位から23位に転落です。出きればちょっとポチンをお願い出来れば幸いです。最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すぐちかく (2PAC)
2008-05-27 15:46:12

はじめまして…?

書き込みはそうかもしれません

先斗のどの辺のお店だったんでしょう

実はわたくは木屋町でBarをやってるんです

そうですか


すぐ近くでまさに同志がそんな楽しい(笑)議論をなさってるとは…

今度京都に来られることがあれば偶然そのような場所でお会いしたいものです

お互いに


頑張りましょう!


大好きな


この国のために!


……うっ!……



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俺も飲みたいなぁ (基地)
2008-05-28 02:20:41
kazuさん、こんばんわ。
想像をしただけで楽しくなってきます。
新聞は京都新聞ですか。
これからも投稿を期待しています。
本音を語るブログはここが最高です。
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Unknown (管理人)
2008-05-28 13:36:53
2PACさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
知らない町で、まさかこのような話になるとは予想もしていませんでしたが、地元の新聞記者と話をし、民問題から人権擁護法案まで話が及び、彼の悩みと葛藤を聞くにつけ、地元では大きなハードルがあるとわかったしだいです。しかし彼が無念そうな顔をし、搾り出すよな声で「京都の恥部」と言ったことが忘れられません。しかし、メディアはこの壁を乗り越えて来なかったからこそ、同和問題をこじらせてきたのだと思います。
同和対策事業(すでに失効)などをみてもまさに利権のなにものでもありませんでした。保護し区別をすれば逆に差別は助長されます。
特に同和対策特別措置法の代替として人権抑圧まで含めた人権擁護法案は絶対に認めるわけにいかない。
記者も私の言っていることが理解してくれたのではないでしょうか。
本当に現地の人の生の声を聞くことは大切なことです。それがわからなければ意見を述べることも出来ないと思います。
本当に楽しい酒でした。お店の名前はいいでしょう。
相手は常連さんでしたので名前は伏せます。ごめん。
一度、話をしたいですね。
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Unknown (芳樹(山形県))
2008-05-28 19:16:40
京都ですか、いいでしょうね。一度は先斗町で飲んでみたいものです。
なにはともあれ、人権擁護法案には絶対反対です。

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マスコミを疑え (さくら)
2008-05-28 21:57:58
マスコミを疑えです。日本のマスメディアの多くが反日で、新聞記者の横柄な態度を心底経験した一人です。最近まで産経新聞を取っていましたが、インターネットでもう新聞を買う必要はなくなりました。新聞社や、テレビの放送は下らない放送ばかりでニュースや天気予報程度。朝日等の購買力に陰りが見えているらしく、ざま~ミロです。朝日だけは許せない新聞社です。戦前は戦争しかないと煽り上げ、戦後は新聞紙の紙欲しさにアメリカに媚びへつらい慰安婦問題をでっち上げまさに日本人の名誉を貶めました。日本人の多くは新聞社やテレビを信じきっていたのです。朝日や毎日などの新聞やテレビを自分自身の感性で、疑って欲しいと思います。
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