訳わからん このシャバは

今こそ日本人に問う。本当に日本を解体しようとする民主党でいいのか。 

東国原新知事初登庁

2007年01月23日 21時12分54秒 | Weblog
【筆者記】
無党派層だけでなく自民、民主両党の支持者まで取り込んでそのまんま東さんが圧勝した宮崎県知事選。今や東国原という名前は宮崎県だけではなく、全国区となりました、私もimに東国原と登録しくらいですから全国の人もそうしたのではないかと思います。それだけ今回の宮崎県知事選が多くの国民と既成政党に大きな影響を与えたことは言うまでもありません。いかに官製談合事件から全ての不祥事に至るまで県民がノーを突きつけた選挙はありません、その選挙にまったく対応せず、保守分裂など、無策なままで対応したのが政府自民党と公明党です。地方選と言ってもバカにすることなかれ、この影響は今後の参議院選に多大な影響を与えるものと思います。
そして本日、東国原新県知事が作業服姿で初登庁しました。不思議なものです、そのまんま東のイメージ、面影はありません、決してパフォーマンスではなく自分のカラーを出して県民に訴えて来た自信がありありと見えました。
「スーツはあまり好きではない」と語っていた新知事の上着は、前日に約4000円で購入したという作業着だそうです。女性職員から花束を受け取ると、何度も頭を下げ、庁舎に入る直前にも深々とおじぎをしましたがまだぎこちない面が見られました。
黒のスーツに着替えて、県選挙管理委員会から本名で書かれた当選証書を受け取り、最初のことばが「知事として、人間としても成長するよう努力する」。知事室に入ると開口一番、「広すぎて居づらいなあ」。ひじ掛けのついたイスと机について「これでは高級そうに見える」と話し、「居心地が悪いなあ」と苦笑いしました。
午後の就任記者会見では「混乱した県政を一日も早く立て直して、正常化することが私も含め、県職員の使命かなと思っております」組織選挙、政党、団体におんぶに抱っこの選挙を、そんな選挙を一掃したかったと述べてきた東君、いや東国原新知事、今回の選挙で浮き彫りになったことは「既成政党の不信」ただ一つです。いかに無党派の人たちだけでなく、各政党支持者の人たちが政党政治に嫌気をさしたことです。パフォーマンスを繰り返し、国民を操って来た小泉政権のつけが一気に出ています、したがってあの小泉政権は決して自民党を支持するものではなかったと思います。小泉のパフォーマンスに人気があったということです。
今回の敗因を保守分裂としてきた自民党、「漁夫の利」だけで彼は決して勝ったものではないと思います。東君の魅力だけでもありません、純粋そしてひたむきな候補者でなければ勝てないということがわかったのではないでしょうか。その純粋・ひたむきさが選挙期間中に段々と宮崎県民は気が付いて来たたと思いますよ。
自民の中川幹事長は記者会見で「無党派対策は改革のための情熱と政策だと思っている」と述べました。投票日前日には宮崎市で「いっときの人気やムードだけではいけない」タレント候補の批判を繰り返した中川幹事長、今やっと気が付いたようです、公明党の太田は全国代表評議会で「宮崎県知事選はそのまんま東氏が一番真剣で一番真剣に訴えていた、その姿が県民に受け入れられたのだろうと述べましたが何を言っているのか、それでは自公の候補者は真剣に訴えなかったかのでしょうか、自公の候補者が惨敗したんです、問題は真剣だったと言うより自公の候補者がなぜ負けたかと言うことですよ、自公ではだめと県民はノーを突きつけたんですよ、反省と総括の弁ではありませんね、本質がわかっていません、自民党の支持者の人たちのかなりの人たちがかれに投票したんです、もう一度言います、自公ではだめ、それだけです。
これから無党派層が政治の動向の大きな鍵を握ると思います、小泉のパフォーマンスの時代は終わったのです、素人のようなただただまっすぐにひたむきに訴える、そして自分の過去の反省を忘れず実直であれば当選をするんです。
今回はタレントだから当選したんじゃないんですよ、宮崎県知事選は。どの政党にも支援されないで裸一貫で飛び込み、今までの過去のイメージを引きずりながらも宮崎県に飛び込んでいった「そのまんま東」を東国原英夫として過去に傷があろうがどうであろうが有権者は認めたと言うことです。
自民党や民主党はこれからの選挙に候補者としてタレントを準備していると聞きます、今回の選挙の反省もせず、今後の選挙にタレント候補として担ぎ上げ、お祭りムードで勝とうとすれば必ず有権者からしっぺ返しを受けると思います。
「知事になるのだから評価している。シュワルツェネッガー知事みたいにやってほしい」このように中川自民党幹事長はエールを送りました、この男、中川幹事長では参議選に勝てませんよ、たかが地方の県知事選と思っていたら大間違いを犯します、増大した無党派層に加え既成政党の流動化という新しい難問を抱えたことは間違いありません、つかめなくなった有権者の心。地方には地方としての悩みや難問があります、今まで自民党の地元にたいしての予算誘導型の候補者では絶対勝てません、予算の獲得は必要だとは思います、しかし地域の課題、実情に十分配慮し、小さくても実務型の政策を訴える候補者が勝利を握ると思います。
「勝たせてください、お願いします」土下座し頭を下げる候補者、我々は何度、このような涙で訴える候補者を見てきたでしょうか、涙と情け、もうこのような候補者は見たくも無いですよ、全ては政策です、何を候補者は訴えているのか、何を考え何をしてくれるのか、有権者も大人にならなければいけません。有権者も勉強しなければいけないと思います。私は影ながら応援をしていますが維新政党新風もチャンスですよ。そして東国原県知事の初仕事は宮崎県のにわとりのインフルエンザ問題ではないでしょうか、面白くなってきました。もっと悩めよ自民党そしてがんばれ自民党よ。刷新せよ自民党。
さて宮崎県知事選のことばかりが脚光を浴びていますがとんでもないビックなニュースが同日に飛び込んできました。それは山梨県知事選で現職の山本英彦氏を破って横内正明氏が勝利したという事です、輿石さん、どうですか、元気でしょうか、ここでは詳しいことは書きませんが日教組の牙城が崩れようとしています。
つまり民主党の輿石東参院議員会長率いる山梨県教組と、自民党県連内の輿石一派、そして公明党が推した現職候補である山本英彦氏が落選したんです。山梨教組の教育はよくない・間違いだとして掲げて戦った横内正明氏が勝ったんです。現職が負けるなんて大変なことですよ、これも日教組の力が地方から崩れていくことが証明されました、あと後一歩です、この国から日教組を排除しなくてはいけません、それがまず「美しい国、日本」のスタートです。

←押してね♪

にほんブログ村 政治ブログへ←押してね♪

ブログランキングランキングに入って投票クリックを押してね

もう少し押してね


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「正論」に感謝いたします。 (Kankyo Fuzen)
2007-01-23 22:18:28
 私も宮崎県民の選択に喝采を送る一人です。新知事は数々の失態から立ち直るために地方政治について熱心に学習しました。付け焼き刃の学問は役に立たぬ・・と言われる方々、ごもっともだと思いますが、早稲田の教授が簡単に「優」を与えられるはずがありません。よって氏の政治家の基礎学力は万全と思います。新知事は今までのタレント知事と一味違うと考えております。
 日本維新は宮崎から・・になりそうで、日本人の多くが小泉魔術からの覚醒になると信じます。
 
返信する
今日のあなたの記事に (感動した者)
2007-01-23 23:08:37
しんしんと打たれました。
純粋さを感じました。  「むかつく者」訂正して
誤ります。
返信する
管理人さまへ (山人)
2007-01-24 17:30:30
先般のご無礼、コメント欄を汚したこと、お許しください、感情的になってしまって情けなく思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
返信する