訳わからん このシャバは

今こそ日本人に問う。本当に日本を解体しようとする民主党でいいのか。 

日曜日一考 国民の選択

2007年07月15日 19時55分21秒 | Weblog
【筆者記】
自民党の森喜朗元首相は14日夜、前橋市で講演し、民主党の小沢一郎代表が参院選で与党を過半数割れに追い込んだ上での政界再編に言及していることについて「せっかく経済が回復してきたのに、ここでまた政局にしたらどうなるか。資本も金融も株も国際市場の中で動いており、日本の国際的な信用は落ちるに決まっている」と批判しました。
自民党の森喜朗元首相は松山市でも10日に講演しており、参院選に関し「自民党、公明党で過半数を割るようなことになったら、また(自民党から)1人抜け2人抜けして政治が混乱することを心配する。金融も立ち直り、地方間格差の問題を片付けようという矢先に、この若き獅子(安倍晋三首相)をつぶしてしまうのは大きな損失だ」と語ったそうです。
小沢氏が参院選で野党が過半数を取れなければ政界を引退する意向を示したことについては、以前からパフォーマンスとして、勝ち目がありとする前提から言っているのであり、なんら意味するものではありません。人の同情を誘う為と同時に、民主党内に緊迫状況を故意に作ることで、今まで以上の結束力を期待しようとしたものです。代表として、選挙に勝てなかったら議員を辞めるというのは正に子供じみており、選挙民を馬鹿にしているのと同じだと言っていい、ただそれだけのことであり、辞める気などまったくあるはずがありませんが、強いて言うならば政界荒らしで今まで野合集団であった細川政権をつくり、失敗を重ねてきた国民からの不信感をこのパフォーマンスで払拭したいと思われます。
一方、与党の一員であることそのものが私にとって残念なのですが公明党の浜四津敏子代表代行は11日、インタビューで、参院選は「逆風」の選挙で厳しい情勢にあると示し、仮に自民・公明の与党で過半数を獲得できなかった場合には、多数派工作による政界再編の可能性を指摘し、それでもなお過半数に届かない場合には衆院解散が現実味を帯びるとし、早ければ年内の可能性も指摘したそうです。
なんと言う読みの浅さでしょうか、やはり浜四津敏子はまったく政局をわかっていません。自民の引き抜き工作は熾烈になると予想されますが、まず衆議院の解散は絶対ありません。
自己満足しているキャッチフレーズ「クリーンな政治」が安倍政権の閣僚辞任などで思うように行かなくなったのでしょうか。公明党にとっても大きな打撃となっていると思っているのでしょう、しかしそれはとんでもないことです。公明党が与党にいることがおかしいんです。情勢分析で「厳しい、逆風だ」と言っていますが安倍政権の問題ではなく、公明党の存在価値そのものが今、問題になっていることに気がついていません。だからこそ浜四津女史は公明党の問題を棚に上げ「連立与党に吹いている大きな逆風を私たちも一緒に受けている」と情勢判断し責任転嫁をしているのです。今、公明党本体の批判の風が吹いていることをしっかりと自覚しなければいけないと思う。
仮に与党で過半数を獲得できなかった場合の政局に関しては、無所属議員や民主党議員との多数派工作など政界再編の可能性は十分予想できることですがこれをもって「それでも過半数に届かない場合には衆院選が現実味を帯びる」と述べたことについては笑止千万、あるはずがないと断言しておきたいと思います。

今までの安倍批判は間違いなく、朝日新聞や反日メディアの憲法改正を守ろうとするための安倍批判であり、今回の選挙は計画とおり参議院選にターゲットを絞り自分達の批判をして来た成果を試し安倍政権を倒すため選挙なのです、要は安倍おろしの策謀を朝日はしっかりやってきたのです。今までのあまりにも「安倍憎し」の私怨と社説では安倍政権の政策の検証すらしていません、そして情緒的バッシングは留まることがしりません。朝日新聞の社説の中にこんなくだりがありました。
<<安倍政治がめざす「戦後レジームからの脱却」か、小沢民主党がめざす政権交代可能な二大政党制か--。投票日までの18日間、しっかりと目を凝らしたい。>>朝日新聞
なるほど、そこまで選択肢を示したということか。それでは朝日の言いたいことは、もう一つの選択肢は「戦後レジームの保持」ということになります。
この議論から逃れ、いやまったく排除して感情的に走り、脱却を否定する対象として二大政党つまり民主党を支持するかということです、これっておかしくはありませんか、少なくても既に政権可能な二大政党制になっていますよ、突き詰めれば小沢民主党は「戦後レジームからの脱却」ではないということになります。
ここまで社説で書くのであれば「戦後レジームからの脱却」以外の政策が示されるのが当然なのではないでしょうか。しかし朝日は政策の論議や比較をすっ飛ばして、「政権交代」かとなっているんです。
皆さん、わかりますか、朝日新聞は憲法改正を基本にした安倍政権の政策が感情的に嫌いということだけで安倍批判を展開し、参議院で大敗するよう、中国のためにも反安倍キャンペーンを行い、この安倍政権をおろすのは民主党しかないと目論み、今は民主党を応援してほしいと国民に訴えかけているのです。ですから「戦後レジームの保持」が前提であり「戦後レジームからの脱却」などの政策的批判もスルーして単に安倍憎しで社説を書いているだけなんです。
自民党内では安倍首相つまり自民党総裁としての責任問題については「自民党が決めること」としたうえで、「仮に過半数を取れなかったとしてもそれがすくに安倍さんの交代に結びつくか、(退陣を)要求するかというと、私どもの党として要求することはない」との意見が大半です。
選挙の結果はどうであれ、これからも安倍政権は続きます、どんなに社民党などに票を入れようがそんなものは死票です、政党とは政権を取るのが最大の目標です。政治は政権をとってこそ価値があり、ただ圧力団体で終わるのであれば、またその可能性が1%にも満たないならば左巻き系特定市民団体になればいい、ただそれだけです。
今は自民か民主か、それが現実であり、現在の選挙制度をみれば誰でも、いや小学生でもわかることですよね。
北朝鮮が大喜びする安倍政権の敗北を望むのか、それとも追軍売春婦に謝罪せよとマニフェストに載せている政党そして、今まで日本の教育を歪め、祖国日本の国旗憎しと子供たちの心をズタズタにしてきた日教組や開放同盟の出身議員が在籍するそして在日朝鮮人の参政権を認めようとする政党を選ぶのか、また年金制度を何十年にも渡って破壊してきた自治労を支持母体にしている政党を選ぶのか、今こそ良識ある国民はしっかり考えなければいけません。

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2 コメント

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Unknown (ニッチ)
2007-07-16 11:24:18
安倍首相による憲法改正、なんとか実現に漕ぎ着けるよう、応援したいものです。
ところで、サヨクはつい最近までは『憲法九条』を死守する為に、
「日本は戦前、アジアに対してさんざん悪いことをした。」
「そんな日本が平和憲法を持たねば、再び歯止めを失って暴走する」
というような『日本人としての贖罪意識』を喚起することで、なんとか国民を洗脳してきました。
ところが、「東京裁判史観」が崩れるにつれ、その論法ではすでに通らないことを悟ったのか、
最近では、「日本の兵士たちは、南方戦線で飢えやマラリアに苦しみつつ死んでいった。」
「国は彼らを見捨てたのだ」
「こんな苦しみを、自分の夫や子供にさせることができますか?」
などという『脅し文句』にシフトしつつあります。

そして、さっそくこの『脅迫ネタ』をあの『バナナのたたき売り屋・田中真紀子』(笑)が採用している模様です。
____________________

    ◎秋田で真紀子節!「内閣ひっくり返そう」

 田中真紀子元外相は15日、秋田市で講演し、「将来を考えたら自民党に投票したら駄目。腐った内閣をひっくり返そう」と訴えた。
田中氏は安倍晋三首相について「憲法を改正して集団的自衛権を認めて、米国と一緒に戦争ができる国にするつもり」と指摘。
「(憲法を)変えるのだったら徴兵制にし、自分の国を守るとは何なのか若者に教育すべきだ。そうしないなら憲法改正をしてはいけないし、戦争してはいけない」とも述べた。
     [ 2007年07月15日 19:02 速報記事 ]
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Unknown (管理人)
2007-07-16 18:18:52
ニッチさん、いつもコメントくださり誠にありがとうございます、いつもご意見を参考にさせていただいております。
そうです、まず左巻きに言いたいことは「卑怯」そのものです、彼らの根底にはまず「かわいそう」という言葉で人をたくみに誘導します。
しかしかわいそうでは真実は何かを追究できないのです。ですから理論武装がされていないものですから本音を言われると何も言えなくなってシフトを変えてきます。また左巻きのブログを見ていますと、わざわざ下手に出て、「難しいことはわからないけど」といいながら同情心を集め、意見を生意気に述べているところがあったりしますね、私にはそれがわからない、意見を述べるのであればしっかり勉強をしなければだめですよ、自分の考えはこうだ、日本はこうあふるべきだと言えばいいんです、批判もあるでしょう、しかしそれは当たり前のことですよね。自信がないならば政治ブログをやめて左巻きどうし、交換日記でもしていればいいんです。ただ質問があっても逃げてはいけませんよね、間違いがあれば自分の考えをもう一度再考すればいいんです。 左巻きは本当にスルーしますよ、ですからがっくりするんですが、選挙が終わればちょっと議論してみたいと思っていますが多分逃げるでしょうね。
田中真紀子、あーーこりゃだめです、まったく理論が成り立っていません、この人本当に早稲田?
あの時代、いろいろな入学方法もありますからなんともいえません(苦笑)
いつもありがとうございます。
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