涙の最終戦

　富樫藤五郎杯少年野球大会の準々決勝、昨日勝ち上がった富樫クラブは、加賀市の河南クラブと対戦しました。投手戦の中で、先制し、６回まで１点のリードを守ってきた富樫クラブは、７回表にワンチャンスをものにした河南クラブの攻撃で３点を奪われ、逆転負けを喫しました。声を張り上げて声援を送ってきた応援団は、がっくり肩を落としましたが、緊迫感のあるいい試合でした。子どもたちはよく守りました。
　６年生は最後の公式試合でしたから、逆転負けは悔しく、試合後は皆、しゃくり上げて泣いていました。この光景は、わたしの自分の野球青少年時代の記憶とダブります。これが成長の肥やしになるのです。彼らのこれからのますますの成長を期待せずにはいられません。

　さて、私は、明日から三日間、会派の行政視察に出掛けます。行き先は、長野県総合リハビリテーションセンターで義肢装具製作所の運営を、富士見市では公共交通システムに、鉄道道路両用車「デュアルモードビーグル」を全国で最初に導入しようとしている交通政策を視察してきます。