里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

長ネギを寄せて囲う

2021年01月07日 | 畑:葉菜類

長ネギを掘り上げ、きっちりと寄せて囲いました。
春まきの長ネギは4畝植えましたが、2畝が残っています。
今作の長ネギは出来が良くありません。7月の長雨で根腐れをおこし、8月には一転干天になったため生育不良となったようです。
その後、持ち直し、何とか見られるようになりました。


品種は白扇1列、ホワイトスター3列。
出来が良くないこともあって収穫は大分進み、今残っているのはホワイトスターの実質1畝半程度です。


例年、ネギは春先までこのままで収穫しますが、今年は出来が良くないのと厳冬なので、いったん掘り上げ、畑の端に寄せて囲うことにしました。

すべて掘り上げました。


囲うと言っても1列に並べるので植え替えのようなものです。
浅く溝を掘り、移動して並べました。

ネギを斜めにし、寄せます。


土は葉が多少埋まる程度まで、しっかりと掛けます。


厳寒期でも取り出しやすい。


この畑は粘土質が強く、一昨年は大雨で根腐れをおこし、多くを駄目にしたので、昨年は深い植え溝を立てるのを止め、浅い溝に植付けました。
長ネギづくりでは、白根(軟白部)を長くする必要があります。すると植え溝は深く、土寄せは高くするようになります。
しかし、粘土質の畑では植え溝に水が溜まり根腐れを引き起こすリスクが高まります。
これまで、白根45センチを目標に長ネギを作っていましたが、それは封印、短くても確実な方法と思い、浅い植え溝にしたのです。
それでも十分ではありませんでした。2年連続の不出来なので、少し考えないといけません。
収穫したネギ。


太さはまずまず、白根は30数センチで物足りませんが、これは想定内です。
土寄せが不十分で少し緑が残っています。植え替えたので今度は完全に軟白されるでしょう。


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2 コメント

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Unknown (kaz)
2021-01-07 18:23:12
blueskyさんへ
コメントありがとうございます。
土寄せをしっかりしないと軟白が不十分になりますね。
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確かに。 (bluesky)
2021-01-07 14:20:58
長ネギの美味しいところは、やっぱり白い部分ですね。 
しっかり土を被せないと駄目なんですね。
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