![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/4b/6e2b32f82ff1fae27ad1b3c558da7868.jpg)
春の山菜の王様と言われる「タラの芽」。
タラの芽は、その名の通りタラノキの新芽のこと。
ここは、もともと何株か自生していたタラノキを、周りの手入れをし、自然に増やしてきました。
タラの芽は、その名の通りタラノキの新芽のこと。
ここは、もともと何株か自生していたタラノキを、周りの手入れをし、自然に増やしてきました。
今では、ここにタラノキが数十本群生しています。
篠竹が一緒に生えており、これでは分からないかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/42/516a4aff8c41d92ad42fb11632997fd5.jpg)
その管理の主なものが、この篠竹(しのだけ)刈りです。
このタラノキの周りには篠竹が群生しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/72/cb9a317ff32bc8f4995d2c640f29df59.jpg)
篠竹はタラノキにとっては邪魔なもの。
篠竹は繁殖力が旺盛なので、放置しておくとタラノキを駆逐してしまいます。
一方で篠竹も利用価値があります。
まずはサヤエンドウの支柱用。
タラノキを管理しつつ篠竹を採れば一挙両得と言うわけです。
もっとも、タラノキと混在している篠竹は使い物にはなりません。細く短いものが大半なので、それは刈って処分です。
まずはサヤエンドウの支柱用。
タラノキを管理しつつ篠竹を採れば一挙両得と言うわけです。
もっとも、タラノキと混在している篠竹は使い物にはなりません。細く短いものが大半なので、それは刈って処分です。
この数本の篠竹のような太くて長いものなら使えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/89/f52a0334cc89c13762bf733b4690057f.jpg)
使える篠竹は、専らタラノキの周囲にある篠竹です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/01/9bd7d9723bcf73b6886c60a012aa501b.jpg)
この辺りには方々に篠竹が群生していますが、ここが一番採りやすいところ。
刈払い機で根元から切り倒します。
刈払い機で根元から切り倒します。
タラノキの後ろの篠竹まで切ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/eb/820f6b68452fb0e4eaa9389569c371c2.jpg)
強引にやるとタラノキまで簡単に切ってしまうので、タラノキのごく近くのものは手刈りします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/2f/76522cc449eed1529b0686f51c8e9e2b.jpg)
切り倒した中から、太くて長いものだけを選びます。これがサヤエンドウの支柱になります。
タラノキの周りの篠竹が片付けられて、すっきりしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7d/6f1c2ce9adc4be4a5196c4d25001c886.jpg)
これでタラの芽の出る環境が整いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/b7/368d7364e3ec34b6af11ad9f16ae56dd.jpg)
採った篠竹は、葉を整理し、土に挿しやすくするよう先を尖らせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c3/3d42c8ebfdc540cf75522f00f46c0aea.jpg)
ここ以外のところからも少し採ります。
篠竹は使い捨てではなく、支柱として2年は持ちます。
余分なくらいにストックしておき、いつでも使えるようにしています。
篠竹は使い捨てではなく、支柱として2年は持ちます。
余分なくらいにストックしておき、いつでも使えるようにしています。
羨ましい環境ですね。
コメントありがとうございます。
この管理はなかなか骨が折れます。