里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春ほうれんそうの実験的種まき

2019年03月06日 | 畑:葉菜類

 

 ほうれんそうの種を播きました。これは少々実験的なものです。
 この辺りの露地の春ほうれんそうの種まきは4月に入ってからです。それ以上早く播くとなるとハウスかトンネルですが、ハウスは解体してありません。トンネルは過去にやったことはありますが、面倒なのでやりたくありません。
 というわけで、昨年、試しに3月12、3日にやった方法がうまくいったので、さらに1週間早めてやってみました。。
 まず、先日元肥をやり耕耘しておいたところに、幅60~70センチの畝を立てます。長さはわずか10メートルほど。少しごろ土が多く、いい条件とは言えないかもしれません。


 品種はトーホク種苗のスプリングという品種。初めて作ります。春播きはサンライト、晩抽パルクや晩抽トルタスなどを作ってきました。トウ立ちしにくいことと徒長しにくいものをと考えてきましたが、大同小異ではないかと思い、今回違った品種にしてみました。
 


 ばらまきですが、間隔が狭くならないようには気をつけています。
 軽く覆土した後、全面にくん炭を土が見えなくなる程度にかけます。



 そして、灌水です。

 

 さやえんどうにべた掛けしていた不織布を、こちらにそのまま移動してべた掛けしました。

 

 さらに透明マルチを張ります。



 マルチはいつまでも掛けておく訳でなく、初めのうちだけです。発芽するには温度不足なので、マルチで温度を上げ、不織布で焼けるのを防ぐという算段です。発芽さえしてしまえば、あとは不織布だけでいけるという読みですが、どうなりますか。



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