里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ラッキョウの植え付けと三年子花ラッキョウ

2021年09月13日 | 畑:土物類

ラッキョウの種を植付けました。少し遅くなりました。
今年のラッキョウの植え付けは変則。
例年なら4列に植付けますが、今年は2列。
と言うのも、2列は昨年植付けたラッキョウを収穫せず、そのまま植えっぱなしにし、残しています。
三年子の花ラッキョウとして栽培しているからです。
今年の植え付けはスペースの関係で1ベット2条植えにすることにしました。
すでに、苦土石灰と緩効性肥料を施し、ロータリー耕耘は済ませてあります。
管理機を使用して畝を立て。


逆転ロータで左回りに往復し、鍬で手直ししました。
ベット幅は45センチと少々狭い。


種のラッキョウは、収穫した後、竿に吊して乾燥しておいたもの。これは当時の一部。


この種は、いわば亡き母が遺したもの。
いったん止めてしまうと種が途絶えてしまうので、作り続けています。
この種をどのようにして入手したかは確かめていません。
姿からはラクダ種のようです。


指で種を土に押し込みます。


深さはこの程度。


条間、株間とも約25センチの2条植え。


50球余りの植付けとなりました。


クワで数センチ覆土し、ならします。


南向きの緩い傾斜面になっているため、大雨になると土が掘られ流されることが度々あります。
これが三年子の花ラッキョウとして栽培しているもの。


こちらは畝間75センチの1条植えです。


例年は、種にする分を残し、助っ人が全てラッキョウ漬けにします。
今年は、たまたま助っ人が手首を負傷したため、半分だけを収穫。
残りをそのままにし、三年子の花ラッキョウ栽培に転換しました。
当初から意図的にしたわけではありません。
新芽が大分伸びてきました。
蕾も見えています。


まだ管理らしい作業をしていません。何れ、追肥し土寄せするつもりです。
有名な福井の三年子花ラッキョウは砂丘地ですが、我が家の畑は強粘土質。
初めてのことなので、どうなりますか。



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