里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

夏秋キュウリを蔓上げ今年は姿良し

2021年05月28日 | 畑:果菜類

キュウリの蔓上げをしました。ネットへの誘引です。
植付けから10日ほど経ちました。
本来なら、今頃がこの辺りの植え付けの適期です。
早めの植付けなので、周りを不織布で囲いました。


品種は「夏すずみ」。
今年は、本葉3枚程度で姿の良い苗を植えることができました。
今年は中旬の気温が例年になく高かったですが、風も連日強く、不織布で囲った効果は十分にあったと思います。


現在は本葉6枚半くらいになりました。
蔓上げにも丁度いい時期です。不織布を外しました。
キュウリを植付けたままだと、次第に地べたに這うようになります。
そのまま這わせるのは地這いキュウリ。それは地這い用の品種でないとまずい。


蔓が地べたを這うようになる前にネットや支柱、紐などに誘引してやることを、この辺りでは蔓上げと言っています。
蔓上げが遅れるとキュウリの勢いが劣ってきます。
キュウリの蔓が上に立っているうちにやるのが理想です。
現在のキュウリの姿は悪くありません。
日数から見ても本葉の展開は順調。元気な巻きひげが伸びています。


例年は、風で折られないよう植付け後に株の脇に割り箸を刺して誘引していました。
今年はネットに直接誘引します。


葉の色も良く茎もがっちりと放射形。久しぶりに充実した姿のキュウリに見えます。


蔓上げに合わせ、2、3節までの伸びているわき芽は整理しました。

これから生長に合わせ整枝をしていきます。


このようにネット栽培されるキュウリが、いわゆる「夏秋キュウリ」。


この後、株間との関係で色んな仕立て方があります。
我が家では、親蔓と勢いの良いわき芽の子蔓1本を伸ばす2本仕立てにしていきます。



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