
今夜は、男友達とディナーです。
人生の転機を決意した友人の、ちょっと重い報告に、私はといえば祝福ではなく、保身を促す言葉ばかり・・・・分かっているはずなのにね。
不惑の年代のはずなのに、自分の人生の意味を求めて、迷う年代なのですよね、私たちって・・・。
でも、人間って不思議ですよね。
人生思いっきり自分らしく生きることを心から望み、当然のようにあこがれ、語る一方で、それを実行しようとする友には、反対する言葉ばかり・・・
そんなに甘くないとか、我慢しろとか・・・・・
その時、私の頭の中には、彼の実績、彼の生活、彼の妻、彼の子どもたち、彼のこれまで、彼のいいところ、彼の欠点、彼の行動力、彼のネットワーク、彼の傲慢さ、彼の自信、彼の信頼、彼の軽薄さ・・・そんなものが交錯し、やはり退職を思いとどまらせようとしてしまうのです。
理想と現実のはざまで、身動きが取れないのは、実は私のほうなのかもしれません。
待ち合わせの店は、前回名前が分からなかったあの店。「クレール」だなんていい加減なこといいましたが、正しくは「クレオール」でした(^^;
頼んだのは、おまかせディナー3,500円。前菜とパスタ、メインはお魚とお肉が選べます。私は豚肉のローストをチョイス。付け合せのサツマイモの甘さが、豚によく合います。
残念だったのは、パスタとデザートが、前回とまったく同じだったこと。
やっぱり、せめて2種類くらいからチョイスできるといいなぁ。
だって、1種類1ヶ月のローテーションだなんて、月に2回は行きたくなくなっちゃいます。それに、その何日か前に言ったのを覚えててくれたんだから・・・なんて、お客のわがままですよね。
店を出て、カテルバーで軽くやって帰ることにしました。
このちょっと先に、ちょっとお気に入りの店があるので、そこに行くことにしました。
サムシングCOOL(クール)は、深夜が似合うショット・バーです。
口数の少ないオーナーが、適度な距離感を保って、気配りしてくれる、まさにCOOLな存在感をかもし出す店です。
この寡黙さが、なんともいえず好きな雰囲気なのです。
今夜は、私たちのちょっと重くて、空回りする雰囲気を察してか、お客様もまばら。時には息詰るようなやり取りを、まさにCOOLに無視して、オーナーは私たちから離れたカウンターの端に、まるで気配を消してしまったかのように座っています。
この店の、こういう態度が、なんともいえず好きなのです。
カテルは、孤独に飲みたい時と、かまわれたい時、いろいろですから・・・
カクテル1杯1,000円。繁華街と比べると200円くらい安いかな?
このあたりは、最近ちょっといい感じに、食事のできる店やカフェなどが増えています。
今夜は、音のないテレビで、モノクロのハンフリー・ボガートがちょっと寂しげにこちらを眺めていましたっけ・・・・。
店名■サムシング・クール
場所■高知県高知市はりまや町2丁目6-1
電話■088-883-8689
営業■営業時間/19:00~翌2:00 定休日/金・土曜以外の日・祝日
人生の転機を決意した友人の、ちょっと重い報告に、私はといえば祝福ではなく、保身を促す言葉ばかり・・・・分かっているはずなのにね。
不惑の年代のはずなのに、自分の人生の意味を求めて、迷う年代なのですよね、私たちって・・・。
でも、人間って不思議ですよね。
人生思いっきり自分らしく生きることを心から望み、当然のようにあこがれ、語る一方で、それを実行しようとする友には、反対する言葉ばかり・・・
そんなに甘くないとか、我慢しろとか・・・・・
その時、私の頭の中には、彼の実績、彼の生活、彼の妻、彼の子どもたち、彼のこれまで、彼のいいところ、彼の欠点、彼の行動力、彼のネットワーク、彼の傲慢さ、彼の自信、彼の信頼、彼の軽薄さ・・・そんなものが交錯し、やはり退職を思いとどまらせようとしてしまうのです。
理想と現実のはざまで、身動きが取れないのは、実は私のほうなのかもしれません。
待ち合わせの店は、前回名前が分からなかったあの店。「クレール」だなんていい加減なこといいましたが、正しくは「クレオール」でした(^^;
頼んだのは、おまかせディナー3,500円。前菜とパスタ、メインはお魚とお肉が選べます。私は豚肉のローストをチョイス。付け合せのサツマイモの甘さが、豚によく合います。
残念だったのは、パスタとデザートが、前回とまったく同じだったこと。
やっぱり、せめて2種類くらいからチョイスできるといいなぁ。
だって、1種類1ヶ月のローテーションだなんて、月に2回は行きたくなくなっちゃいます。それに、その何日か前に言ったのを覚えててくれたんだから・・・なんて、お客のわがままですよね。
店を出て、カテルバーで軽くやって帰ることにしました。
このちょっと先に、ちょっとお気に入りの店があるので、そこに行くことにしました。
サムシングCOOL(クール)は、深夜が似合うショット・バーです。
口数の少ないオーナーが、適度な距離感を保って、気配りしてくれる、まさにCOOLな存在感をかもし出す店です。
この寡黙さが、なんともいえず好きな雰囲気なのです。
今夜は、私たちのちょっと重くて、空回りする雰囲気を察してか、お客様もまばら。時には息詰るようなやり取りを、まさにCOOLに無視して、オーナーは私たちから離れたカウンターの端に、まるで気配を消してしまったかのように座っています。
この店の、こういう態度が、なんともいえず好きなのです。
カテルは、孤独に飲みたい時と、かまわれたい時、いろいろですから・・・
カクテル1杯1,000円。繁華街と比べると200円くらい安いかな?
このあたりは、最近ちょっといい感じに、食事のできる店やカフェなどが増えています。
今夜は、音のないテレビで、モノクロのハンフリー・ボガートがちょっと寂しげにこちらを眺めていましたっけ・・・・。
店名■サムシング・クール
場所■高知県高知市はりまや町2丁目6-1
電話■088-883-8689
営業■営業時間/19:00~翌2:00 定休日/金・土曜以外の日・祝日
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