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本日のなかじま●寒波の中にも春の気配♪

女社長のストレス解消、大好きなパーティがまさかの「お料理教室♪」に発展です。

まずは「ルイス・C.ティファニー美術館」

2005年08月27日 | 日本あちらこちら
宍道湖畔につくられた「松江ウォーター・ヴィレッジ」の中心的な施設が 「ルイス・C.ティファニー美術館」と「イングリッシュ・ガーデン」です。
が、イングリッシュ・ガーデンはこの後、別に詳細なご紹介をしますね。

まずは、 ルイス・C.ティファニー美術館 です。

ルイス・C.ティファニー(1848~1933)は、画家としての才能に恵まれ、 宝石商ティファニー家 の長男でありながら、父の店を継がずに若くからヨーロッパで遊学することが許されてい他のだそうです。

そんな暮らしの中で、多くの作家や美術家たちとの交流を経ているうちに、画家にはとどまらず、やがて室内装飾、インテリアデザインからガラス工芸へとひろがっていったといいます。

その人生観を裏付けるようなコレクションは、彼の審美眼、そのずば抜けた美への才知の感性の素晴らしさが、ここを見るだけで、充分に伝わってきます。


この美術館のコンセプトは「ジャポニスム(日本美術への心酔)」。
ジャポニスムが欧米の芸術やアール・ヌーヴォーに与えた影響と、ルイス・C.ティファニーの世界的コレクション作品を展示・解説しています。

19世紀後半から20世紀前半は「アールヌーボー」の時代。日本の鎖国も終わり、日本芸術-浮世絵や江戸小紋などが欧米の芸術界に新鮮に受け入れられた時代でもありましたが、そのヨーロッパで「アールヌーボー」をアメリカへ運んだ先駆者でもあったティファニー。

そのコレクションは、日本の素晴らしさ、そしてその独特の文化がヨーロッパに与えた影響の大きさを強く感じさせて、日本文化の素晴らしさを再認識させてくれます。

いゃーーーーホント、行ってよかったです。
最高の美に触れることができました。
もう、2,000円が安いとさえ思えましたよ。


■参考
ティファニー物語、ルイス・C.ティファニーに関する詳細は、 こちら をご参考にどうぞ。

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