臨界前核実験

この言葉が分からなかった。もともと、原爆は中性子を
ウランのあてて核分裂を爆発的な連鎖反応をさせるもので
、臨界は原子力発電の用語だと思っていた。原子力発電の
本を見ても乗っていなかった。

電気工学ハンドブックの索引にもない。インターネットで
調べた結果はこんなふうだった。

　「核爆発の模擬実験の一つ。プルトニウムが連鎖反応を
起こして核分裂を起こす「臨界」に達する直前で実験を
中止するので、核爆発は起きない。」

一般的な核実験とは少し様子が違うようだ。放射性物質は
出ないか、出てもわずかのような気がします。と言っても
、日本は核アレルギーがあるので、納得しない人が多いだ
ろう。私は、そんなに大騒ぎするようなものではないと
考えます。

ＭＲＩ（核磁気共鳴ＣＴ）はＮＭＲと言いました。これは
電磁波を使ったＣＴで放射能は出ません。水素原子に電磁
波を照射して、その反射電波を検出して画像を構築するも
のです。水素原子の核は核兵器の核と間違えやすいので、
ＭＲＩ呼ぶようになりましたとさ。

ただ、臨界前核実験は相当技術レベルが高くないとできな
い。今時、本当に核実験しなくともコンピュータでシュミ
レーションできると思っていますが。それとも、メンテナ
ンスの一環ですかね？どんな兵器でも、人間の作ったもの
は、壊れる！　真　ＵＡＦ