風の子広場

特別な意味はありません。近くの広場です。
考えごとをするのに最適な場所です。
エッセーを中心に書いてゆくつもりです。

サッカーは大荒れ

2005-03-30 21:49:23 | Weblog
判定めぐり観客が暴徒化 北朝鮮敗れ、平壌の競技場 (共同通信) - goo ニュース

日本がオウンゴールで薄氷の勝利もぎ取る。

 薄氷の 勝利をつかむ サッカーは

     まだまだ遠い 代表の座


 イラン戦 観客暴徒化 ひいき倒し

      北朝鮮は 一歩後退

桜開花

2005-03-28 21:02:32 | Weblog
愛媛、宮崎で桜が開花 平年と昨年より遅く (共同通信) - goo ニュース

 桜 開花の 声とどく

 まだまだ 九州 四国でも

 じきに 東京 関東に

 今日も 冷たい 雨が降る


27日の開花予想は、ずれ込みそうです。でも、一部は

咲いています。花見の季節ですね。


 桜の つぼみは 重そうで
 
 開花の 時期を 待っている

 グッド タイミング 入学式

 桜 バックの 記念写真

桜は四月開花が 、可能なら入学式の頃が最適。

ある女性から贈られた言葉にこんなのがありました。


 花は自分が美しいということを知らずに、

 咲いています。だから美しいのだと私は思います。


 美しさ 意識しないで 咲く花に
 
     幸せ祈る またくる春に

     

    



 

竜馬の人脈(27)船中八策

2005-03-26 20:32:57 | Weblog
有名な船中八策で、五箇条の御誓文の元になったもので、
新しい日本を作るための政治綱領である。
竜馬のオリジナルではないが、脚色は竜馬自身だろう。
原案は、横井小楠の思想である。

土佐藩藩船夕顔丸の中で、後藤象二郎に語ったもので、
竜馬のように、明確な新しい日本像を持った者はいな
かった。竜馬が異例であったといえるだろう。

船中八策は次のように要約される。
1)大政奉還
2)議会開設
3)官制改革
4)条約改正
5)憲法制定
6)海軍設置
7)近衛師団設立
8)関税自主権

以上、八策である。
どれをとっても、斬新な政策綱領である。

竜馬は交際範囲が広く、色んな人と議論をしている。
そんな中で、自分なりに考え、思想を醸成していったもの
だろう。後はタイミングを計っていた、機会を待っていた。

「わけのわからん奴にはものはいわん」と 他藩の同志
にも、本心を言っていない。そうしないと、勤皇倒幕の
同志と言えども、斬られる恐れもあった。

後藤象二郎は船中八策を山内容堂に述べるや、容堂は
「今日、天下を救う策はそれしかない。それを藩論と
 するぞ」と狂喜した。

当時は「日本人」という言葉はなかった。みんな○○藩
の域をでていない。竜馬だけが「日本」のために行動し
ていたのかも知れない。

五ヶ条の御誓文が宣布されたのは、竜馬の暗殺後のこと
で、1,968年(慶応4年)のことである。竜馬はつねずね
いっていることだが、仕事は80%は自分でやり、残りの
20%は人に任せてしまい、人にその功を譲る。五ヶ条の
御誓文もくしくも、そのとおりになってしまった。

次回予告 板垣退助

    




金曜日は詩人たち:顔半分

2005-03-25 22:16:14 | Weblog
顔半分 覆うマスクの 人たちは
    ゆうつな季節 杉て早くに

つぼみかたく 咲きそう桜 いやまだか
    来週末には 見ごろ散りごろ

新聞は ライブドアと フジテレビ
    日ごとにかわる 作戦たのし

ホリエモン マスコミ慣れの コメントに
      ついに飛び出す ホワイトナイト
              (白馬の騎士)

自然との 共生目指す 愛知博
     楽しく見よう 明日の日本を

イラン戦 バーレーン勝って おもしろい
     実力出し切り 目指せドイツへ

マンモスと 話すロボットに あいに行く
      自然と語ろう 愛・地球博

満月に 地べたに座り 笑い声
    冷えないように もうすぐ四月

今週は 急がしすぎて 金曜日
    急場しのぎの 即興の歌

星の数 いつもと違う その多さ
    雨強風に 空も洗わる

   

     

竜馬の人脈(26)いろは丸事件

2005-03-21 14:22:34 | Weblog
いろは丸事件は1867年におきた。
いろは丸は、船主は大津藩だが、海援隊が借受けていた。
海援隊は自前の予算があるわけではなく、悪く言えば、
他人のふんどしで相撲をとっている商事会社である。

念願かない自前とはいえないが、それに近い形で船を
持つことができた。竜馬自作の船歌は、

今日をはじめと乗り出す船は

けいこはじめのいろは丸

いろは丸とは単純なネーミングであることがわかる。
これを契機に、日本のあけぼのに乗り出していくように、
思われる。

いろは丸は160トン45馬力の蒸気船で、この船が紀州藩の
蒸気船明光丸と衝突事故を起こして、沈没してしまう。
明光丸は887トン150馬力で、大きさは5倍もあった。
非は明光丸にあるが、なかなか解決しなかった。

竜馬は国際法である「万国公法」を片手に紀州藩に賠償金
の支払いを求めた。示談交渉はなかなか進まなかった。
竜馬自作のこんな歌が花街で爆発的に流行した。

船を沈めたその償いは

金を取らずに国を取る

国とは、紀州五十五万五千石で、この宣伝には紀州も
閉口した。世論は明らかに紀州には味方しなかった。
ようやっと、紀州は非を認め、賠償金を払い、この事件
は、解決した。

竜馬にすれば。日本初の汽船同士の衝突事件を法的な
先例として残したいというのが情熱の目安になっていた。

次回予告 船中八策

竜馬の人脈(25)岩倉具視

2005-03-20 19:34:02 | Weblog
岩倉具視は竜馬より10歳年上。
岩倉具視といえば、教科書にもでてくる岩倉使節団を
思い出します。1871年明治四年、西欧の文物調査と
国家の進路を見定めるための視察旅行で、二年近くに
もわたる大旅行であった。

見るもの聞くものすべてが新しい、驚嘆と戸惑いの
連続であったに違いない。この時の随行者の中には、
木戸孝允(桂小五郎)、大久保利通、伊藤博文など
その後、明治政府の要になるものも入っていた。

この視察旅行で欧米文明を実地に学び取った。欧米
との文明の進歩の差は歴然としている。何よりも、
近代産業を確立し、欧米に追いつく必要があった。

岩倉は安政の頃、和宮降家に尽力したため、攘夷派
に弾圧され、官位剥奪、洛北の岩倉村に蟄居を余儀
なくされていた。時代は変わり、公卿たちを倒幕に
加担させるべく人物を探さなければならなかった。

幕末・維新期の公家社会において、時流を読み、
決断力のある人物は岩倉以外にないと、中岡慎太郎
は考えた。自身でも、会いに行っている。ただし、
謀略家であることは確かである。
岩倉は王政復古の画策をし、新政府の立役者になった。


皇女和宮の江戸出立の際に詠んだ歌は、悲壮な決意を
うかがうことができる。

惜しまじな 君と民の ためならば
  
      身は武蔵野の 露と消ゆとも

次回予告 いろは丸事件




会ったことがある

2005-03-19 18:56:15 | Weblog
両陛下や紀宮さまと懇談 黒田さん親子が皇居訪問 (共同通信) - goo ニュース

何年前になるか定かではないが、黒田慶樹さんに会った
ことがあります。会った当時は無名の人で、口をきいて
いただきました。といっても、「○○さんはいらっしゃ
いますか」と黒田さんにお伺いしたところ、実にていね
いにご返事をしていただきました。

こんな人が都の職員にいるんだ(笑い!)と感心した
記憶がはっきりありました。新聞の顔写真を見て、
どこかだ会った人だなーと思いつつ、時が流れました。
新聞で経歴を見ると、何と都財務局にお勤めの経歴が
あることがわかりました。

ああ、あの時の人だと思い出しました。背が高くて、
スポーツマンタイプで、実に言葉遣いがていねいな
人だった。こんな人に、嫁がれるのなら、紀宮様も
きっと、幸せになれるだろうと思いました。
すえながく、お幸せに。


金曜日は詩人たち:早朝の

2005-03-18 21:10:23 | Weblog
約一年前の歌です。

入院中に詠んだ歌です。


    
早朝の 輝く窓の まぶしさに

    今日一日の 健康を祈る


新春の 朝日の反射と 月の入り


新春の朝日が窓に反射して、まぶしかった。

その横には、満月の月の入りを見ることができました。

こんなシーンは、これからもう一度見ることは

できないかも知れない。今となっては、感動的なシーン

で、生涯の思い出になっています。



金曜日は詩人たち:新しい風

2005-03-18 20:37:16 | Weblog
今日の天気はめまぐるしく変わった

晴れたり、雨が降ったり、

夕方より強風が舞う

春二番かもしれない

風は花粉を運び、

風は雲を蹴散らし

風は未来圏より

風は21世紀の考え方を運び

風は20世紀のいまわしい考え方を追い出し

人々に、幸福を運んでくる

花粉とともに人々に

幸福の種子を撒き散らして欲しい

サッシのすき間より、風の舞う音

その音が、21世紀からの

幸福の足音かも知れない

そうあって欲しい




     





失敗は人間の常

2005-03-16 21:05:00 | Weblog
保安係が目視怠る違反か 東武伊勢崎線踏切事故 (共同通信) - goo ニュース

タイトル通りだとこのような事件は、再発することになる。
駅近くの踏み切りは、特に、危険がいっぱい。開かずの
踏み切りもあるし、いちがいに、機械化すれば言いと言う
ものでもなさそうです。

人間の失敗、勘違いを何とかなくせないものだろうか?
駅を通過する電車が接近している時は、踏み切りを上げる
ことができないようにすれば、よいと思うのだが。

機械的なよい面と人間的なよい面をうまく協調を取れる
ようなシステムを考えるしかない。フールプルーフ、
フェイルセーフの思想を持って、もう一度、安全対策
を考え直す必要があります。

失敗の根、勘違いの根をつむことが亡くなった方たちへの
せめてもの供養になると思います。

 勘違い 失敗するのも おそれずに
     教訓として  生かす明日に