終電に乗ろうと急いでいた。机を片付け、オフィスの鍵を閉めてセキュリティが作動するのを確認。一階のセキュリティキーボックスへキーを預ける。でも。開かない。何度カードを通しても、引っ張ってもうんとも、すんとも、言わない。えええ?これじゃ、電車に乗り遅れてしまう!
何度かキーを通した後。思いっきり、ドアを引いてみた。ばったん!開いた!力を入れたので指が痛い。
扉の中には鍵がささってない鍵穴がひとつ。そのほかにはすべて、鍵が返却されている。ということは。このビルで働いていたのは私一人ってわけだ。あら・・・。
鍵を返却し、右に回す。普通ならピーッと音がして、ライトの色が変わるのだが、これがまた反応しない。あれれ?これじゃ、ロックがかからないから、私、心配でこのまま鍵をセキュリティボックスには預けられない!
再度最初からトライするため、鍵を抜いて、セキュリティボックスを閉める。
最初からやりなおし。カードを通して認証されたら、扉を開く・・・予定が、やはり扉が動かない。
・・・諦めて。セキュリティを呼ぶことに。セキュリティの会社で電話に出たのは若い女性の声だった。ほぅ。夜中の12時を越えているのに、君のお父さんは怒らないのかい?と私は聞きたかった。私はずっと夜の門限が8時だったぞ???
ま。話を戻して。セキュリティの方はすぐ行くから20分待てと言う。もうときすでに、終電は発射してしまう時間だった。電車でかえるのは諦めた。これでタクシー代が・・・。あぁ。悲しい。明日は北海道出張で、朝早いのにとぼやいてみる。誰もいないオフィスビル。悲しく声が響く。とほほ。実家がある広島なら弟が迎えに来てくれるのに。
そんなことを考えながらも。なんだかもう一度だけ、試してみようとキーボックスに向かう。いつも通りカードを通す。認証がされライトの色がグリーンに色が変わる。そして、扉を引いてみる・・・・でも、どうせ開かないよ。・・・カチャ。
あ・・・・開いた。
いや、油断大敵。さっきは鍵が刺さらなかったんだから。さて、今度は・・・・あれ?ちゃんと刺さり、鍵が回り、完了。
なん?これ。
さっきまでは土砂降りだったのに、晴れた。雨は完全にやんだ。
なのに。。。タクシーに乗らねばならない私。
は・・・。参った。
今日も夜更けがさらに深くなる・・・。
明日は北海道だ。
おいしいもの食べたいけど、夜は初対面のクライアントと食事。
ゆっくりなんて、食べる気にならないだろうな。わたし。
・・・いや・・・・。仕事、忘れているかも・・??
何度かキーを通した後。思いっきり、ドアを引いてみた。ばったん!開いた!力を入れたので指が痛い。
扉の中には鍵がささってない鍵穴がひとつ。そのほかにはすべて、鍵が返却されている。ということは。このビルで働いていたのは私一人ってわけだ。あら・・・。
鍵を返却し、右に回す。普通ならピーッと音がして、ライトの色が変わるのだが、これがまた反応しない。あれれ?これじゃ、ロックがかからないから、私、心配でこのまま鍵をセキュリティボックスには預けられない!
再度最初からトライするため、鍵を抜いて、セキュリティボックスを閉める。
最初からやりなおし。カードを通して認証されたら、扉を開く・・・予定が、やはり扉が動かない。
・・・諦めて。セキュリティを呼ぶことに。セキュリティの会社で電話に出たのは若い女性の声だった。ほぅ。夜中の12時を越えているのに、君のお父さんは怒らないのかい?と私は聞きたかった。私はずっと夜の門限が8時だったぞ???
ま。話を戻して。セキュリティの方はすぐ行くから20分待てと言う。もうときすでに、終電は発射してしまう時間だった。電車でかえるのは諦めた。これでタクシー代が・・・。あぁ。悲しい。明日は北海道出張で、朝早いのにとぼやいてみる。誰もいないオフィスビル。悲しく声が響く。とほほ。実家がある広島なら弟が迎えに来てくれるのに。
そんなことを考えながらも。なんだかもう一度だけ、試してみようとキーボックスに向かう。いつも通りカードを通す。認証がされライトの色がグリーンに色が変わる。そして、扉を引いてみる・・・・でも、どうせ開かないよ。・・・カチャ。
あ・・・・開いた。
いや、油断大敵。さっきは鍵が刺さらなかったんだから。さて、今度は・・・・あれ?ちゃんと刺さり、鍵が回り、完了。
なん?これ。
さっきまでは土砂降りだったのに、晴れた。雨は完全にやんだ。
なのに。。。タクシーに乗らねばならない私。
は・・・。参った。
今日も夜更けがさらに深くなる・・・。
明日は北海道だ。
おいしいもの食べたいけど、夜は初対面のクライアントと食事。
ゆっくりなんて、食べる気にならないだろうな。わたし。
・・・いや・・・・。仕事、忘れているかも・・??