あおぞら

仕事や家族、犬のこと。いろいろつれづれに書いております。とびとび更新ですがよろしくお願いします。

大晦日のそばは 広島市井口の安庵 

2005年12月31日 22時10分41秒 | 広島



大晦日の予定は毎年決まっている。


父方の祖母と家族で年越しそばを食べに行くのだ。
祖父も、私の父も他界したので、祖母と母は未亡人同士ということになる。その二人の労をねぎらい、おそばを食べるのが毎年の行事だ。


大晦日の安庵は夕方5時半に開店する。すごく人気のあるお店なので開店前から少し待って一番乗りをする。それが一番よい方法だ。


安庵は契約した国内の農家でおそばを生産してもらい、それをお店でひいて粉にし、100%そば粉の手打ちというお店だ。今日も5時20分にお店に到着。一応確認のため何時からオープンかを確認する。すると今年も5時半だという。大正解。


お店の方が、「寒いですから、お店に入ってお待ちくださいませ。」と言っていただき、お言葉に甘えて店内に腰を下ろす。一番乗りだ。


・せいろ 3枚
・定食 2人前
・たぬきそば 大盛り
・釜揚げ 大盛り
・生ビール 3杯
※クイズ:上記のうち、私が注文したものはどれでしょう?

を大人4人(といっても、一人は80歳代だ)と4歳の子供1人で食べる。
さすが、私と血のつながった家族。この顔ぶれで食べるにしてはあまりにも大量の注文だ・・・。汗


一つずつ丁寧に作ってくださるので、出てくるまでは時間がかかることを覚悟しよう。


しばし、ビールを飲みながら待つ。年末ということで、おそらく親戚の方が手伝いに来られているのだろう。ぎこちない対応で、こちらが給仕を手伝いたくなる雰囲気。(帰ったら弟も、「手伝いたくなったね。」と言っていた。姉弟そろっておせっかいらしい。)



さて、先に出されたわさびをさめの皮で下ろしながら待つ。しばらくして注文の品が運ばれてくる。見た目もいい。


私は甘い味が個人的に好きなので、関東のそばつゆは辛く感じる。こちらのお店は甘さが私の好みにぴったりでとてもおいしく丸く感じる。これ、これ。この味。
おそばはコシもあるし、そばを一口ほおばると、くくっとそばの香りが高い。おいしい。私はおそばは温かいものは食べない。麺のコシを楽しみたいから。


私たち5名がそれぞれ自分のそばに没頭して食べていた頃、お店の行列はかなり伸びていた。すまん。でも、これ食べ終わるまでは待ってて!


それぞれが食べ終わる頃、お忙しそうでお客様に気配りする余裕もなさそうな方々へ近づいてそっとお願いする。「蕎麦湯をください。すみません・・・。」それぞれ、また蕎麦湯をいただき、大満足。


今年も無事に終わり。
おばあちゃん、来年も一緒に来よう、ね。


こうして、2005年が無事に終わろうとしている。
感謝&ごちそうさまでした!おいしかったです!

年末の羽田空港 「とらや」

2005年12月30日 00時10分26秒 | その他エリア
帰省する目的で羽田空港へ。


年末の混雑で、いつもとは形相が違って見える羽田。
いつもは立ち寄らないお土産を販売しているお店にも目を通すために売り場を歩いてみる。


とらやには生産を待つお客様が並んでいる。
クリスマスには左側にある洋菓子のお店(チョコレート)に人が並んでいたが、今度はお年賀用の和菓子にお客様が集中している。

私もその人に引き寄せられるように「とらや」のウィンドウを覗いてみる。そこには贈答用の見慣れた羊羹と並んで、お年賀の限定商品や限定パッケージが並んでいる。なるほどねぇ~。これならいつもとらやの商品を食べなれた人でも、限定商品はまた格別にうれしいわね。戌年にちなんで、イヌの顔の羊羹もある。これは喜ばれる。限定パッケージもイヌのイラストが書いてあるもの。欲しいな~、と思ったけれど、とらやの羊羹って、すっごく重いのを知っていますか?びっくりしますよ、あの重さ。

私の手にはすでにワイン2本、みりん1本、別にスーツケース、ハンドバッグ・・・。これからの道のりを考えると、諦めることにした。
広島のデパートにもきっと同じものがあるから・・・。

ただ。ひとつだけ。気になったものがあった。名前が「空の旅」という羊羹。これって羽田限定なの?と思ったけど、今、ネットで調べたらそうじゃないらしい。
イヌの羊羹はインターネットには掲載されていなかった。

買いそびれたものが気になってしょうがない。
明日はお正月の食材を買出しに出かけるだろうから、可能なら母と出かけてみてこよう。

本当にお正月だわ~。実感。

六本木 たかむら

2005年12月29日 09時47分02秒 | 赤坂・六本木
六本木の細い道を入ったところに、日本庭園に囲まれたお店がある。それがたかむら。

■外から見た看板




■敷地入り口から建物入り口へ向かう路


サイトで見ても、公式HPはないようで、複数のページを情報としてお知らせします。
 http://www.nwa.com/travel/world/frommers/tokyo/0085020003.html
 http://machi.goo.ne.jp/gold/etc/pictroom.asp?ipid=33883

 六本木3-4-27 03-3585-6600


タクシーで近くにつけ、外から眺めると、木々に守られた隠れ家のよう。
路を上っていくと入り口につながっている。
入り口ではきれいな着物の女性が待っていてくれ、お部屋に通していただく。

お部屋は掘りごたつで暖かい。和室で大きなテーブル。
コートを脱ぎ座る。

ゆっくりできる空間で食事と会話を楽しむことができる。
お料理はとてもおいしかった。
彩がとてもキレイで、食べるとその裏側にしっかりと準備をしてくださっているのがわかる。


■お料理1



いろいろおいしいお料理を出していただきましたが、アンコウの肝のゼリーよせ(フォアグラみたいな濃厚な味だった・・)がとてもおいしかったです。
写真では奥に見える横長のお皿、中央がそのアンコウです。

■お料理2



こちらは関東らしく、甘みが感じられない味付け。西だとこれくらいの色だと白みその甘みが強いだろう。


■お料理3



これは皆様ご存知のふぐの薄造り。ふぐの味も大切だけど、正直ポン酢の味も大切です。おいしく頂戴しました。


■お料理4



こちらは副板長のサービスで出していただいたカニ。殻が赤く変わって生のときよりもきれいな色合いに。身はほどよく火が通って、決してたんぱく質が固まっていないやわらかい状態。これがお料理1で出していただいたアンコウに続いて、一番の山場でした。


■お料理5

 

こちらは、右が鴨。左がふぐの塩焼き。


■お料理6



ふぐちりと、左奥が自家製のからすみ。特記すべきは、からすみ。これはやわらかく、塩味もやさしい。しっかりとうまみを感じるもの。これはお酒のアテとして最高。そうそう。この日のお酒は魔王でした。


■お料理7



お料理の最後は、ふぐちりの雑炊。一番上にのっている茶色の透き通ったものは、ふぐの皮をポン酢につけたもの。歯ごたえも味も大変おいしいものでした。

お料理は以上です。
おなかがいっぱい!


■デザート1



季節外れのすいかでしたが、とても甘くておいしかったです。高知で採れたものだとか。いくら高知でも寒いでしょうから、きっとビニール栽培ですね。


■デザート2



最後はあっさり、さっぱりと。


ご一緒させていただいた方はとっても尊敬している方で、いつお話しても大きな懐で受け止めてくださる感じ。素敵だな~。

担当としてついてくださった着物の女性も、とっても品があり、かといって気取っていなくて、ご一緒させていただき大変楽しいひと時でした。
ありがとうございました。


これで2005年東京での食べ歩きは締めです。
今年もたくさんのおいしいものに出会い、心と胃袋を暖めることができました。
ごちそうさまでした!

山梨の山がきれい!

2005年12月27日 23時54分19秒 | 日記


出張で山梨に。


月に一度くらいは出かけるのだけど、今日は最高だった。
なにが?
それは「山」です。

朝8時新宿発の「かいじ」で甲府に。
駅から景色を眺めると・・・。

わぁ・・・・。

右には南アルプス。
左には富士山。

■南アルプス



どちらも雪をかぶっている。
ああ・・・。最高にキレイだ。


なんだか自分が小さく感じるし、心が洗われるようだ。
私って、小さなことでくよくよしたり(ホントかな?)、会社の利益を確保する責任を感じて、数字を追いかけたりしている毎日。

でも。その私の気持ちや環境や、いろーんな事情などお構いなしに、山はそこにどどーーーーーんと構えて、私を見下ろしている。

山梨の甲府は本当に「盆地」だった。
見事に四方を山に囲まれている。


仕事もすばらしいPJに成長し、明らかに成果を生み出している。
現場の皆さんの努力が確実に実ってきている。


ああ・・・。本当にこちらがエネルギーをいただいているかのようだ。
山にも、すばらしい仲間の皆さんにも、感謝したい。

代官山 ランチ Chez Lui

2005年12月26日 23時53分56秒 | 代官山
今日は代官山でランチを。大好きなラボエムは何回か出かけたので、今日は別のお店に。


そこで。選んだのは、代官山アドレスのChez Lui.

あれ。以前代官山に訪れたときには、まだほかのお店だったような?
違うかな?


うれしくなって出かけてみる。
席に座って、ランチメニューを見る。
パスタを使ったもの2種類、ご自慢のパンを使ったサンドイッチ2種くらい、そしてハンバーグ2種類のというランチのメニューがある。


いつも夜は自宅で野菜たくさんの料理なので、あえてお肉に挑戦。
ハンバーグはおいしいところと、そうでないところの差がはっきり出るので、ちょっと悩む。


でもね・・・でも、Chez Luiだから、きっと大丈夫!
そう判断して、ハンバーグのデミグラスソース卵添えを頼むことに。

ウエイターの男の子がなれていないようで、3回オーダーを取られたのがびっくりしたが、親心、母心。ここは練習台になってあげよう。


ところが。一番最初にコーヒーが運ばれてくる。
ランチのセットであるコーヒーが最初だよ?
なんで?確か、私は「コーヒーは後でお願いします。」と伝えた。
後で、の意味は、「注文した後で(すぐに)」と判断したのだろうか?


私の頭の中でたくさんの?マークが出てくるが、確かにのどが渇いているのでま・・・。いいか。(あまりよくないけど・・・9


そして待つこと15分。
・・・あれ?ハンバーグはひとつずつ手作りをしているんだろうか?
まだ新聞を読みきっていなかったので、新聞を広げておもむろに読み始める。


・・・まだこない・・・・。


20分くらい経ったかな。ハンバーグが運ばれてきた。
その頃になるとさすがにコーヒーも空になっていた。


彩がキレイ。ごはんの白、卵の黄色、ハンバーグの茶色、サラダの緑。
このコントラストがとてもよい感じ。サンキュー。


で、食べ始めると。
うーん。これなら、自分で作ったほうがおいしいかもしれないと思ふ。
ハンバーグはファミレスとあまり変わらない味だった。
お安いランチなので、期待するほうが間違っているのかもしれないな。
すみません・・・。


ということで。
Chez Luiはランチではなく、スイーツのお店ということで私の中では位置づけができた。渋谷にあるレストランのほうはもう少し上級な味なのかしら?


次に代官山に来たときには、La Boheme にしよう・・・。

John Lenon  Happy Christmas

2005年12月25日 21時47分43秒 | 日記
この季節になると。よくかかる曲って、ある。


Mariah Carry  All I want for Christmas is You
Wham      Last Christmas
山下達郎    クリスマス・イブ


などなど・・・。いろいろ思い出すけれど。
聞くと動けなくなる曲は、John Lenon の Happy Christmas だ。


歌詞とメロディが一体となって、脳と心にしみこんでくる。
下手な説明は要らないと思うので、ここに歌詞を書きます。


TITLE: Happy Christmas (War Is Over)


So this is Christmas
And what have you done
Another year over
And a new one just begun
And so this is Christmas
I hope you have fun
The near and the dear ones
The old and the young

A very merry Christmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear

And so this is Christmas War is over
For weak and for strong If you want it
For rich and the poor ones War is over
The road is so long Now
And so happy Christmas War is over
For black and for white If you want it
For yellow and red ones War is over
Let's stop all the fight Now


And so this is Christmas War is over
And what have we done If you want it
Another year over War is over
And a new one just begun Now
And so happy Christmas War is over
I hope you have fun If you want it
The near and the dear one War is over
The old and the young Now

War is over if you want it
War is over now


この歌を歌うと、いろんな感情がわいてきて、感動して声が途中で出なくなる。
本当に・・・私は音に弱い。


友達の中には、戦争のある国に生まれた人もいる。
彼らは小さい頃から人の死を見続けてきた。
子供の頃から、いつ誰が死んだとしても、不思議じゃない世界。
そんなのって、想像できますか?


全ての人々に平和が訪れますように。
クリスマスの夜。ちょっと硬い話題になりました・・・。

品川 ランチ 孫悟空 (中華バイキング:プリンスホテル内) 

2005年12月24日 17時25分08秒 | 品川
品川でおなかいっぱいにランチを食べるなら、オススメしたい「孫悟空


このお店について前回書いた記事が最近すごくアクセスが伸びている。
テレビにでも紹介されたのかな?

ブッフェ形式で好きな種類を好きなだけ食べられる。先週久しぶりに出かけてみたら、また一層種類が増えているように見受けられた。ドリンクも温かいお茶、お水、冷たいお茶、ジュース、コーヒーなどがある。


この日は12時を少し回って出かけたので、満席。相席を頼まれたのだけれど、実は仕事の打ち合わせも兼ねたランチミーティングだった。それを伝えると、機転を利かせて下って、「予約をした方がちょうど一時間遅れると連絡がありましたので、その席にお通しします。」と言ってご案内くださいました。

感謝!


◆この日、私がとってきたお料理の数々



◆拡大写真 1



◆拡大写真 2



◆拡大写真 3




◆ブッフェのお料理はこんな感じ




デザートは、この日はみかん、ごまだんご、卵タルト、杏仁豆腐の4種類でした。
ごまだんごが暖かくて特においしかった!


今日もご馳走様でした。

年賀状

2005年12月24日 14時27分01秒 | 日記
今日は俗に言うクリスマス・イヴなのだが、そろそろ年末年始も近づいたという気持ちだ。


思い立って、年賀状の用意にはいった。
実家のPCが壊れたため、年賀状の住所一式のデーターが損失・・・。
あて先のバックアップを取っていたつもりだったが、どうしても見つからない。

仕方ない・・。過去にいただいたはがきを引っ張り出して、そのあて先にはがきを送るしかなさそうだ。


父は生前、この季節になると一生懸命手作りの年賀状を家族総出で作っていたのを思い出す。版画だったり、プリントごっこだったり、毎年いろんな手法で年賀状を作っていた。父の年賀状を楽しみにしている方々も多かったという。


私は父のように油絵を描くわけでもないし、芸術センスが高いわけではない。ここ近年、筆まめのソフトを使ってはがきを多少デザインし送っていた。


今年は。フジカラーの「ネットプリント」ではがきを作ってみた。なんといっても、この一年で食べ歩いたお店でのトップ4を選んで、年賀状を作ったのだ。1枚のはがきに4枚も写真を使っているので、多少通常の印刷よりは高くなったのだが、「私らしい」はがきといえば、これしかなかろう・・。


この前、珠玉の一品と褒め称えたお料理、そして何度も足を運んで食べたお料理、彩とお店の雰囲気がよくて、とっても印象に残っているものが組み合わさって1枚のはがきに入っている。


今日注文したから、届くのは5日後。
届いてからすぐに書いても、元旦に届くかどうか。(たぶん、無理)


御節料理に飽きた皆様の目を潤す1枚の年賀状になればと思う。
(・・・食べた本人が一番幸せになる画像になると思うが。)


乞うご期待

はじめてのファーストクラス

2005年12月24日 12時27分04秒 | 日記
先日、熊本に出張にでかけた。


朝から天候不良で、鹿児島は欠航便が続いたが、なんとか熊本へは飛べそうだった。よかった・・・。


羽田から熊本というと1時間45分のフライト予定で、席が3人がけの真ん中しか空いていなかった。そこで、以前ANAからいただいたアップグレードのチケットでスーパーシートにしてもらうことにした。

ゲートで「この便はスーパーシートの設定がありますか?」とたずねると、「申し訳ございませんが、違います。」との答え。

しょうがない。設定がないのなら、チケットを持っていても意味がない。機内に乗り込むと、あれ?スーパーシートがある。機内でたずねてみると空席があるという。そこで、スーパーシートにしてもらうことに。


ゆったりしているシートはエコノミーの40%アップの横幅。うん。ゆったり。残りのスーパーシートは全て男性だ。女性が少ないな・・・。あまりスーパーシートには乗らないので落ち着かない。ふと、昔の記憶がよみがえってきた。


当時。私はカンザスで仕事をしていた。私が勤めていた会社のヘッドオフィスはミシガン。なので。時々、本社での会議に出席するためにミシガンに出かけていた。アメリカの飛行機会社はマイレージがたまりやすく、サービスもいい。割と早い時期にかなりのランクまで上がることになった私は、かなりの量のアップグレート特典をいただいた。


そして。初のファーストクラス登場の日。
とっても!とっても!楽しみにしていた。


・ファーストクラスだとどんな風にサービスが違うのか。
・席の造作が違うのか。
・どんな人たちが乗っているのか。


いろんなことに好奇心を感じて、わくわくしていた。
友人のフライトアテンダントに言わせると、

1.エコノミーでは乗客は「ブロイラー」 ※本文末尾の説明参照
2.ビジネスクラスではじめて「人間扱い」
3.ファーストでは「お客様」になるのだ

と聞いたことがある。(国際線の話だけど)


さて!!国内線とはいえ、初めてのファーストだ。


飛行機に乗り込むと席に案内してもらう。
コートはクローゼットに入れてもらえる。席に着き、周りを見回すと、ファーストもほぼ満席。私の隣の席だけが空いていた。


どんな人が来るかな。とっても素敵な青い目、金髪のさっそうとしたビジネススーツの方かしら・・・?
そう思っていると、すごく大きな、本当に大きな、巨大な人が乗ってきた。日本で言えばお相撲さんクラスで小錦風の男性だ。服装はアメリカで根強い人気のあるカントリーミュージックのイメージだ。


この人はきっとエコノミーだと体のサイズが合わないだろうな・・・?
やはり、私の隣のシートを見つけると、自分の航空券の番号と照合してうなづき、席に着いた。


隣の席と私の席の間には肘掛がついている。その上と下から脂肪がこちら側に押し寄せてきている。
幸い私の席には余裕があるので、ぐぐっと窓側によって座ることになる。
隣のその方はとっても申し訳なさそうに「すみません。」といった。とても人のよさそうな方で、私もにっこり「いいえ。」と答えた。


私のスペースを残そうとして、片手は上の荷物棚に上げて一生懸命体を通路側に寄せている様子を見るととても申し訳なくなった。

心臓より高い位置に手を上げると、手がしびれてくるだろうに・・・・。
一生懸命体を寄せないように努力してくださっている。


なんだか。こちらが申し訳なくなる。私がここに乗らなければ、この方はゆったり2席分を使ったフライトができただろうに・・・。


とても楽しみにしていたファーストクラスの初搭乗は、隣の人と気を使いあう空間であり、とても気疲れしたのだった。

***

本日の言葉「ブロイラー」

窓のない部屋で、運動もろくにできず、
①時間が来ると安い食事が与えられ
②時間がくると電気が消え、「寝てください~」
③また、電気がついたら朝食
ってな感じで短期間に成長されるとっても食を支えている鶏さんのことです。

愛が消える・・・・!

2005年12月23日 00時25分01秒 | 日記
今日、出張を絡めて実家に帰ってきた。

弟と比較的仲が良いので、今日も仕事の話、甥の話・・・おもしろいWEBの話(弟はECショップを経営している・・・)をしていて、私のパソコンを渡す。

すると・・。

「あっ!!!!お姉ちゃん!お姉ちゃん!最悪!『愛』が消えている!」
と弟がおなか抱えて笑っている。


え??なんで?

私のパソコンをのぞきこむと。

・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・。


なんだとーーーー!!!



確かに。キーの「i」の文字が薄くなって消えてしまっている。
「i」だけ。それ以外の文字は全てくっきり見えているというのに。



そう。。。「愛」だけが消えているのだ。

なんと・・・・・!

弟は一言。「やっぱりね。」