あおぞら

仕事や家族、犬のこと。いろいろつれづれに書いております。とびとび更新ですがよろしくお願いします。

父の思い出

2016年03月15日 23時04分41秒 | 日記
父が逝ってから何年になるんだろう。

生まれて間もない姪がもう19歳だから、
18年が経ったってことなんだろう。

父は強く短気な人だった。
気に入らないことがあると機嫌が悪くなるし、
それは自宅玄関の門扉のあく音、
庭を歩く足音、
玄関のドアを開けるスピードや間。

それで、その日の父の期限の良しあしがわかるほど
子供たちはそれに敏感で、
「今日はまずそうだ」ってことになると
二階の子供部屋に逃げ込んだりしたものだ。

とはいえ、子供の行事には積極的に出てくれたし
地域の役員や地元の催事もまめに顔を出したり、
車を飛ばしておいしいものを食べに西、東と
連れ出してくれた。

お弁当を忘れて登校した時、
わざわざ届けてくれたことも一度ならずあった。

父には本当によく反抗したものだ。

今、会えるなら会いたいと思う気持ちと
甘い、と叱られることも想定内。

ま、あの世に行ったときに父に会って
褒められることはないにしても、
「まぁまぁか、な。」
といわれるようになっておかないと。

親というのは、本当に、いてくれるだけでありがたい。






夫のがんばり

2016年03月13日 18時09分49秒 | 日記
夫はとても穏やかな人で、あまり怒ったりすることはない。

もともと運動部だった私が根性で頑張るのと違って、
物腰がソフトで強い誤記で語ることもない。

ちょっと頑張ると、熱が出たり、体の調子を悪くしてすぐに会社を休むなんてこともあった。


それとは対照に、風邪もひかず、とにかく元気な私。
また、もともとの運動部の流れで、根性、やる気でがしがし進んでいくところもあり、
かなり夫とは異なるタイプ。

そんな、ほんわか夫が最近とても頑張っていることがある。
「健康」だ。

昨年、私が健康のために先に通い始めたジム。
わたしより夫の方がその必要があるかと思って、
何度も誘ったのだが、一向に興味がない様子。

私が3㎏くらい落としたころだろうか、
「行ってみようかなぁ・・・」との言葉。

気が変わらぬうちにと、すぐに連れて行って、
体験入学をしてもらった。

その日に継続することを決意して、
加圧トレーニングに二人で通うことに。

もともと、素直な性格なのだろうか、
先生に一生懸命質問して、正しい姿勢で正しい運動をしようと努力する。
先生方も、「熱心に質問されるので、こちらも一生懸命になりますね!」と笑顔。

そして、半年で9㎏くらい落として、さらに頑張るのらしい。

毎日、夕食の後に一人で散歩にでかけたり、
珈琲がいいと聞けば、飲むし。
プロテインを進められたら、数種類を購入して飲用。

追加で個人レッスンまでして、もともと硬い体を柔らかくするためのストレッチも実施。
こうしている今も、ストレッチ実施中。

この集中力がすごいです。

糖質を控えるといえば、
朝は珈琲、昼は蒸し鶏、夜もストイックに糖質を取らない食事。

さて、この調子でどこまでやりきるのか。
楽しみになってきましたね・・・・。

がんばれ。




足の話

2016年03月13日 17時26分20秒 | 日記
足に異変を感じたのは5年位前のこと。

当時、股関節の可動域が減ってきたことが気になった。
「ちゃんとストレッチしなきゃだめだ」
そう思って、動きにくい足を少々無理して広げるストレッチを行った。
その後、もものあたりにドーンと鈍い痛みを感じるようになった。

もともと運動部で体力に自信があったワタシ。
体の柔軟性もあって、とにかく体を動かしてトレーニングすれば
可動域は元に戻ると信じて疑わなかった。

ところが・・・。

次第に痛みが大きくなり、歩けなくなるほどに。
片手で荷物を持つと、左右のバランスが崩れて、痛くて足を地面につけられない。

その後病院で見てもらったら、軽度の「臼蓋形成不全」とのこと。
どうやら、大たい骨と骨盤の接合部分の「おさら」のような骨が
少々小さいため、大たい骨を支え続けることに負担がかかってくる。
それが理由で痛みが出てくるというものだ。

「臼蓋形成不全」なんて、
そんな病名は生まれて初めて耳にした。
なんど説明を受けてもピンとこない。

しかも、どーんと鈍い痛みがあるのは股関節ではなく
もものあたりの筋肉。

思わず先生に、「先生、違います。骨が痛いんじゃないんです。
これは筋肉の痛みの相談なんです。」

一応説明してみたが、先生はきっぱりと、「いいえ、これは骨が原因です」
だと。

そして、「次は手術するかどうか、決めてから来てください。」と。
「軟骨は一度傷がついたら修復されません。」
「病院は手術するところで、温存療法をするのでしたら、スポーツクラブに
行ってください。」

とのこと。???病院は人のけがや病気を治すところじゃないのか?
手術しないんなら来てほしくない、って病院側が患者にいうのか?

なんだか頭がぐるぐるしたけど、セカンドオピニオンを求めて
違う病院に行くことにした。最初に行ったのは三田にある済生会病院、
次は北里病院。(⇒ここは、以前半月板の手術をしたところ)、
そして最後に、股関節外来がある慈恵医大。

だめだった。どこにいっても、臼蓋形成不全。
病院は手術をするところです。
言い方は違うけれど、端的にいえば、そういう内容だった。

仕方ない・・・。
歩けない日のために、山歩き用のスポーツ用の杖を購入して、
どうしても歩きにくい日にはそれを使うようになった。

とはいえ、しばらくすると、激しい痛みは消えて、時々痛みは出るものの
杖を突くようなひどい痛さはめったに感じない状態だった。

数か月前までは。

もともと体を鍛えていた私だが、だんだん筋肉が落ちてきたし、
体力の増進を目的に、ジムに通うことにした。

足の症状をジムで伝えて、あまり負担がかからないものだけど
選択してやっていたつもりだったが、大好きなスポーツをすると
足の症状は、少しずつ悪くなっていった。

今ジムに行き始めて半年がたったところだけれど、
このところ足の痛みが強くなり、寝ていても痛みが走る。
そこで眠るときには、ビーズソファーで痛くない体制を作ってから
寝るようにしている。

人間は赤ちゃんの頃に膝を曲げて少し広げた姿勢を取っているけど
あれが一番股関節に負担のかからないポーズなんだそう。

気が付くと、自分もあの状態になっている。
確かに、一番痛くない姿勢を知らず知らずのうちにとっていたんだろう。

手術はせず、温存療法で持ちこたえよう。
そう思っていたものの、ここのところの痛みや、
日常生活への支障を考えると、
ようやく、5年経った今、手術をすることもやむを得ないとの覚悟ができた。

そういえば、昔、半月板の手術をしたときも同じだった。
高校生のころから半月板には亀裂が入っていたが、
10年近くたってから観念して手術した。

今回も同じ。できることなら入院して仕事の仲間に迷惑かけず
自分の体にメスを入れず過ごしたかったが、
この調子だとそれは難しい。このままひどくなってからより
今の方が仕事への迷惑も掛かりにくいのではないかと思う。

・・・とはいえ、まずは、病院でMRI検査してみることが必要。
手術をするかどうかは、その時考える。

それにしても、内臓はこんなに元気なんだけど、
昔から関節は少々難あり。

しばらくは足に無理をかけず、ちゃんと検査することにしよう。

誰に喜ばれるべきなのか

2016年03月13日 16時41分08秒 | ビジネス
仕事をしていて、その醍醐味ってなんだろうと考えた。
やっぱり、お客様に喜んでいただけることだ、と思う。

B2Cのマーケティングをしているときには、
自分と等身大のエンドユーザーが喜んでくれることが
その結果、クライアントのお役にたてる結果になった。


B2Bの場合、そこがちょっと、見えづらくて難しい。
でも、多少ねじれ現象が起こっていても、
やっぱり、エンドユーザーが喜んでくれなければ、
そのサービスを選択したクライアントのお役には立てない。

やっぱり、大切なのは、クライアントと一緒に、
どうエンドユーザーに価値を感じてもらえるか、だ。

そこをまちがっちゃいけない。絶対に。




自由に

2016年03月13日 16時27分35秒 | 日記
長女と言うのは厄介な生き物で、子供のころから親が敷いたレールを常に意識している。
親には反抗しながらも、そのレールから外れることも不安であり、「いけないこと」をしているような脅迫観念にさいなまれる。

そんなヒトが親元を離れ、社会人になると、それまで「親」がしていた「束縛の権利者」を、
会社の上司に渡してしまって、「束縛」される人生が続く。

結婚すると夫や子供に支配される・・・いや、支配させることを許してしまう、のだな。

そうなると。少しずつ、少しずつ、その対象者に支配される人生に甘んじるようになる。
「本当はAがいいけど、Bを勧められたから、それでいいか。」
という風に、だんだん自分を騙すようになってくる。

それを繰り返すと、自分自身で責任を取らなくなってきて、
その結果、自分は何が好きなのか、何が嬉しいのか、わからなくなっていく。

円満に生活していく、ということが、優先順位の上にあり、
衝突して暮らしにくくなる事態を排除していく。

毎日の中で、自分を生きていないことに気がつくと、忙しいフリをして、目をそらす。
だから、なんだか、つまらない。どこか、一生懸命になりきれない。

でもね、つまらないんですよ、そんな時間を過ごすのは。

自分の人生では自分が主役なので、
小さなことでもいいから、自分が好きなものを選びましょう。

自分は、これが好き。

自分は、それは嫌いだ。

自分は、こうしたい。

そんな風にして、自分の人生を、自分が切り開いていく強さを
ちゃんと持ちましょう。

そうすれば、自分が好きになれるし、もっと「生きる」実感がわく。