猪瀬直樹に抗辯する!
直ちに都知事を辞任し
都民、国民に土下座すべし!
信じられない出来事である。都知事選直前に徳洲会から5000万円を「現金」で受け取っていた猪瀬直樹東京都知事の話だ。カネを受け取ったことが信じられないのではない。ここまでバレれば、常識的には直ちに辞任が当たり前。辞任だけでは済まされない大問題なのに、まだ平然と嘘に嘘を重ねている。国民の声を一つにして、この詐欺男を糾弾し土下座させるべきだ!
徳洲会から5000万円提供
「私はまったく知らない」と答えた猪瀬都知事
昨年12月の東京都知事選直前に、医療法人「徳洲会」グループが猪瀬直樹側に5000万円のカネを提供していることが、複数の関係者の証言で明らかになった。この情報は11月21日に明らかになったものだが、その直後に猪瀬都知事は何といったか。以下は「朝日新聞」の記事である。
猪瀬氏は同日、朝日新聞の取材に「私はまったく関知しない」「知らないと言ったら知らない」などと、全面的に関与を否定した。
関係者によると、猪瀬氏は昨年11月上旬、知人とともに、神奈川県鎌倉市の湘南鎌倉総合病院に入院している徳洲会創設者・徳田虎雄前理事長(75)を訪問し、「都知事選に出ます」などとあいさつ。虎雄前理事長は全身の筋肉が動かなくなる難病で言葉を発せないが、秘書役に文字盤に対する目の動きを読み取らせて、「応援します」と応じたという。
その後、徳洲会から猪瀬氏側に、5千万円が提供されたという。(「朝日新聞DIGITALより)
ところが翌22日になると、「知らないと言ったら知らない」はずの5000万円について、個人的な借入金だったと釈明している。現金を受け取ったのは「議員会館だったかもしれない」(猪瀬直樹の答弁)としており、仲介者として右翼団体・一水会の木村三浩代表が立ち会ったという。「産経新聞」の記事はこれについて以下のように報道している。
東京都の猪瀬直樹知事は22日の定例会見で、昨年12月の都知事選前に医療法人徳洲会グループから5千万円の提供を受けた問題について報道陣から多数の質問を受け、「個人の借入金だった。すぐに返すつもりだった」との説明を繰り返した。借入の際につくった借用書について、貸主の名義を「見なかった」と話し、借用書が残っているかどうかについても、「ちょっと確認しないと分からない」と話すなど不自然さも目立った。(「MNS産経ニュース」より)
ところがこの5000万円の「借入」(猪瀬本人は「提供」ではなく「借入」と強弁)について猪瀬は当初、徳田毅衆院議員に都知事選にあたり「1億円の資金要請」を行ったという話が出てきたのだ。
猪瀬直樹東京都知事(67)が知事選前の昨年11月、公職選挙法違反事件で東京地検特捜部の捜査を受けている医療法人「徳洲会」グループから現金5千万円を受け取っていたことが22日、明らかになった。関係者証言によると、猪瀬氏は知事選出馬にあたり、徳田毅衆院議員(42)を通じてグループ創設者の虎雄氏(75)に1億円の資金提供を要請。虎雄氏が毅議員に「とりあえず5千万円」と金額を決め、猪瀬氏に直接手渡すよう指示したという。
猪瀬氏は記者会見し、「あくまで個人として借り入れたもので、選挙資金に使わず全額返済した」と説明した。しかし、選挙運動費用として資金提供を受けていた場合、公職選挙法に基づく選挙運動費用収支報告書の虚偽記載にあたる可能性がある。(「MNS産経ニュース」より)
公職選挙法違反は明々白々
追及がナマぬるいマスコミに任せてはおけない
都知事選直前に5000万円の「提供(借入)」を要求した。
このカネが選挙資金として必要だったことは子どもでもわかる。
しかも徳洲会サイドでは、猪瀬氏から1億円の資金提供の要請があり、まず5000万円を提供することになったとの「内部文書が存在する」との報道が行なわれている。
最初は「知らない」とシラを切り、次に「個人の借入金だった。すぐに返すつもりだった」と前言を翻す。こんな人間の言うことは到底信用できない。誰がどう考えても「選挙のウラ資金」に間違いない。なぜマスコミはそこを追究しないのか。新聞テレビを見ていても、腹立たしいやら歯がゆいやら、精神衛生上よろしくない。だいいち、東京都条例では、知事に就任した時点の借入金などを資産報告書に記載するよう定めている。都条例違反は素人でも理解できる。
要するに猪瀬直樹の話は、まるっきりデタラメで、法律に違反していることは明々白々なのだ。
そんなところで、以下のような記事を見つけた。
猪瀬氏、徳洲会から5000万円「借りた」 進退問題に発展か
徳洲会グループから猪瀬氏側への資金提供について、元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏は、「公選法や政治資金規正法に抵触する可能性はある」とした上で、「(1)現金の移動が間違いなくあったのか(2)どういう趣旨で現金が渡されたのか(3)出納責任者が意図的に報告書に記載しなかったのか-という3つの点が焦点になる」と解説する。猪瀬氏が虚偽記載を指示した場合は、出納責任者らの共犯として立件される。
猪瀬氏は「現金は借りた」と主張したが、「現金の貸し借りは政治活動の寄付にあたらず、報告書への記載義務はない。ただ、選挙の時期や経緯などから本当に貸し借りといえるのかどうか、事実認定の問題になるだろう」としている。(インターネット 2013.11.22 ZAKZAK)
この記事で思いだすのは小沢一郎の事件である。
ご存じの通り小沢一郎は、西松建設の政治献金に関し、提出した政治資金収支報告書が「虚偽記載」とされて秘書が逮捕された事件だった。続いて小沢の資金管理団体「陸山会」による不動産取得、移転登記、収支報告の「虚偽記載」事件が勃発。ひょっとすると「小沢一郎内閣誕生か」と思われていた矢先に、小沢一郎は政治家としての命脈を絶たれてしまった事件である。
小沢一郎の事件は、一般的に「怪しいかもしれない」けれど「潔白かもしれない」といったものだった。今回の猪瀬都知事は、「怪しいかもしれない」レベルではない。黒も真っ黒、どこからどう見直しても、許せない犯罪なのだ。
上から目線の勘違い男
都知事辞職だけでは済まされない!
猪瀬都知事の評判は、就任以来きわめてよろしくない。
都知事に当選し、就任してからというもの、その態度は目を覆いたくなるほどの横暴ぶりなのだ。都庁に登庁する際にくわえタバコで守衛に注意されたこともあったが、それも報道されることはない。ふだんの記者会見では、ポケットに片手を突っ込み、居丈高に記者を怒鳴りつける場面もしばしば。
今年1月元旦に皇居で行われた「新年祝賀の儀」という厳粛な場に臨んだ猪瀬新都知事。天皇皇后両陛下を初め皇太子殿下、皇族の方々、内閣総理大臣が出席するこの会場で携帯を取り出し、あちこちに向けていたという。記者がそのことを質問すると、「そんなことはしていない」と否定したらしいが、昔だったら不敬罪。山本太郎議員の直訴より危ない話だったのかもしれない。
さらには五輪招致レースが盛り上がっていた4月末には、「イスラム諸国で人々が共有しているのは唯一、アラーだけ。けんかばかりしている」「トルコの人々が長生きしたいと思うなら日本のような文化を持つべきだ」などと暴言を吐き、危うくIOC(国際オリンピック委員会)から戒告されるところだった。(他の候補地に対する批判も比較も「禁止」されている。)
1990年代に作家・猪瀬直樹を担当したことのある週刊誌記者に訊くと、「作家時代は人の話をよく聞く、ものわかりのいい作家だった」という。平成19年(2007年)から石原慎太郎の下で副知事を務めていたが、「副知事に就任したころも、知性にあふれた実直な実務派という印象が強かった」といった評判だった。
石原都政の副知事時代に何かが変わったのか、それとも平成24年12月の東京都知事選で430万票、65%超という史上最高得票を得てぶっちぎりで当選してからのことだろうか、なぜか「上から目線」の、特別「偉いヒト」になってしまったようだ。
猪瀬直樹の公職選挙法違反、都条例違反は明白である。
公職選挙法では出納責任者が罰則を受けることになっているが、それで済まされるものではない。2020年東京五輪に重大な汚点をつけ、都民、国民を傷つけた代償は、都知事を辞任する程度では終わらない。マスコミが追及の手を弱めようが、責任を取ってもらわなければ、こちらが納得できない。何としても大衆の面前で土下座させる必要がある。そのためにも、声を大にして猪瀬糾弾を庶民レベルから進めていこうではないか!
行政調査新聞
-----
シナオリオライターの東京地検特捜部といっても、予算獲得本能、いまもって満州よりの脚本家らしいね。仮想帝国ここにありがや、とほほ。
東京地検特捜部や最高裁判所事務総局の人間が、TVドラマの脚本家として現出するのは、風ふかしだよね、とほほ。
----
最高裁判所事務総局についてのブログ(評価・レビュー・口コミ・感想)
東京地検特捜部についてのブログ(評価・レビュー・口コミ・感想)
シナリオ、脚本とは映像と表層その最後の人間への風ふかしなんだよね。
今度、風ふかしとして、徳洲会本部がある鎌倉徳洲会病院の撮影にいってくるっぺ、ほとんど狂気だんべよ、テレビは。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます