いか、イカ、烏賊

週に1度しかない貴重な休みは、ぜ~んぶ船の上。いか、イカ、烏賊。10本足に嵌まってしまったサラリーマンのブログ…。

22日の烏賊ちゃん釣果

2007-04-23 08:50:20 | 烏賊族(マルイカ)
新しくなった桟橋に到着すると、既に7名ほどが乗船済み。

釣りキチのSさんと直結軍団長Aさんが立ち話をしている。

「今日は風が強いから、途中でUターンかもよ。」

確かに、21日(土)もほとんどの船が出ていなかった。

今日は剣崎沖でマルちゃん狩りということなので、洲の崎に比べれば揺れは少なそうだが、はたして途中の波は?

などと心配しながらも、船長の「大丈夫だよ」の一言で総勢10名で出発。

いつものミヨシ側のキャビンに私とSさん、それに同じ年齢のOさんと仲乗りMさんの4人。

東京湾に出る前の荒川でギッコンバッタンが始まっている。

みんな「厳しいね・・・」

以前、集団船酔いになった日を思い出す。

しかし、2時間半の時間をかけて剣崎沖に到着。

風も波もあり、前途多難な今日一日が予想される。

船長は11cmの「プラヅノ主体でいいよ」ということだったが、マルちゃん本命ということで5cmのチビスッテの直ブラでスタート。

竿は昨年調達したマルちゃん専用の深場用。

やや長いのが難点だが、この日のように揺れがひどいときには、短めの物よりは取り込みがしやすい。

初アタリは第2投目で、明らかに多点掛けの重さ。

左舷ミヨシから2番目なので、揺れを竿で吸収しながらの取り込み。

あがってきたのは、ムギちゃん1とマルちゃん2、それにマルちゃんのゲソと墨付スッテ。

5本の直ブラ仕掛だったので、パーフェクト攻撃を受けていたわけだ。

そして、これが我がT丸の烏賊ちゃんの第1号。

その後は、写真の通りキントキ攻撃がしばらく続き、マルちゃんは一休み。


(キントキの下の方にマルちゃんが見えます)

私はキントキを5匹をゲット。

キンメほどの身の柔らかも甘みもないが、煮付けにしたら美味しい魚なので嬉しくなる。

後ろでは、直結軍団Aさんが直結の仕掛に2匹掛けている。(この人、直結なのにいろいろな魚を掛ける。たいしたものだ。)

このキンントキ騒ぎが終わると、ようやくマルちゃんタイムが始まるのだが、揺れのせいか1点掛けが大半となる。

この日の最高は、釣りキチSさんがプラヅノからスッテ仕掛に替えた直後の5点掛け。(この内1杯はムギちゃん)

風&波も収まらず、残念ながら13時の早あがり。

私は、マルちゃん15杯、ムギちゃん2杯、キントキちゃん5匹で、お土産としてはある意味最高の釣果。

ようやく美味しいマルちゃん狩りのシーズン到来で、来週からの烏賊ちゃん狩りが楽しみになる。


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