いか、イカ、烏賊

週に1度しかない貴重な休みは、ぜ~んぶ船の上。いか、イカ、烏賊。10本足に嵌まってしまったサラリーマンのブログ…。

25日のスルメ

2010-07-28 14:41:46 | 烏賊族(スルメ&槍)
葛西橋のツトム丸から見えるスカイツリーです

この高さから変化がありませんでしたが、実はこの塔の中でビルトアップしているそうで、これからは一挙に高くなってくるそうです



この日はスルメも釣りますが、サバ狙いでもあります

先週見てると、ゴマサバが脂がのって旨そうでした

そこで、江東のオニ吉Wさんにならって直ブラ13本仕掛でスタートです



竿もガチガチに硬い130cmの関東竿

オモリが中オモリ30号に下オモリ180号ですが、硬い竿ですとシャクリが楽なんです



釣り自体は先週同様渋~~い模様です

そのせいか、いつもの烏賊船は浦安の緑Y丸だけで、O丸、I丸、K丸などはタチウオなどの別釣り物で出船だったようです



勝山船などに比べ、ただでさえ釣りのスタートが遅い我々ですので、渋い日は最悪です

暑さとの戦いですので、こんなものが欠かせません



I姉御からキュウリの一夜漬けを3本いただき、真夏の海をクルージングです

この日は、アルコールの他にもポカリスエットの冷凍やゼロカロリーコーラなど、飲み物は十分に用意しました



幾分濁りの消えた金谷沖ですが、反応はあるようなのですがなかなか乗りがきません

乗りがあっても外れたりで、マルイカの延長のような釣りです



そんな時、小サバのようなアタリがあります

ところが、あがってきたのはコレです



40cmほどある大アジです

下のオモリが180号ですから、大きさが分かると思います

14cmのプラヅノを飲み込み、エラからカンナが出ていました

思わぬ外道に嬉しくなります



本命のスルメはというと、1時間ほどしてからでしょうか、超硬調竿でもハッキリわかるアタリがあります

ニセイカサイズですが、船上干しにして一番旨いサイズです

ただし、このサイズが数掛かりません

忘れた頃にドンときますが、掛かりも悪く途中外れもあり、いかにもニセイカという感じです

しかも何故かピンクにアタリがあるのは(少ない数ですが…)、底付近には濁りがまだ残ってるせいでしょうか?



この日のもう一つの目的はサバの確保です

その為に直ブラ仕掛けにしたのですが、掛けたのは1回きりの2匹掛け

でも、大きい方が取込中にサヨナラで、結果は1匹だけ

シメサバサイズではなかったので、開いて船上干しにします


(まん中がサバの開きです)

他のブランコさんにも全く掛かりません

ここでサバはあきらめ、ニセイカ釣りに集中すべく仕掛けチェンジです

そう、いつものようにピッカピカの15本仕掛けです



その時です、ドラマがおきました

ミヨシ方面から「おっ、いた!」という声が・・・

そして、左舷ミヨシのTさんや副軍団長Wさんの竿がしなっています

そしてTさんには11杯掛け、軍団長と副軍団長も8~9杯掛け

この投入がクライマックスでした

後は全くアタリ無しで終了です

先週同様、クライマックスに参加できませんでした

寂しい。。。



この日ビックリしたのは、2組の親子連れがいたことです

1組は女直結師のI姉御と小2のNちゃん

高校生のお姉ちゃんとは違い、ママっ子のハニカミ屋さんです

釣りはせずに船上ピクニックです


(釣れたスルメをプラヅノを使って虐める、失礼、一緒に遊ぶI姉御親子です(爆))

もう1組は、初めてのお客さんで、小平からいらっしゃいました

女の子が2人、男の子が1人の3人兄弟で、全員小学生だそうです

お父さんも含めオール貸し竿で、オール烏賊釣り初めてです

前回は安浦からアジ釣りだったそうです


(船首付近で船上クルージングを楽しむ子供達)

4人中3人が女の子、しかも4人とも船酔い無し

仲乗りの烏賊サマ師Mさんをはじめ、全員がケア体制です


(軍団長のAさんも大活躍です)

そのせいか、何と次女にスルメがしかも2杯も


(桶の中は1杯ですが、この後もう1杯釣りました)

貧果に喘ぐ中での2杯は立派です

他の2人にもサバだけでも釣れてほしかったのですが、なかなか上手くいきません

結局はこの2杯で終了でしたが、我々から船上干しをプレゼント

「もうスルメは懲りた!」にならなければ良いのですが。。。