いか、イカ、烏賊

週に1度しかない貴重な休みは、ぜ~んぶ船の上。いか、イカ、烏賊。10本足に嵌まってしまったサラリーマンのブログ…。

如月・最後のマルイカ

2010-02-28 18:35:04 | 烏賊族(マルイカ)
この前作ったツノマットです

よって、スタートはいつもの直結ではなく、直結3本+直ブラ2本にしました



ここは勝山・宝生丸

前回に引続き「雨+ウネリ+寒さ」の三重苦となりましたが、そこにもう一つ100mオーバーの深さが加わり四重苦となります

金曜・土曜と天候が悪くお休みでしたので、今日は2船出し

ところが、午前1時前の到着にもかかわらず、4割近くの札がありません

皆さんイレ込んでいます



私は、マルイカでは好きな左舷ミヨシ4番手の魚探の席へ

今回もスタートはアルバトロスULの改造版です

以前、悪天候でアタリがとれず途中からセンサーに換えましたが、今日は何が何でも最後までコレでいく、と固く誓った脇にはセンサーが。。。(爆)



見てください、私よりも艫寄りの方達は全員が電動です

右舷ミヨシの方も3~4名ほどが電動です

そう、100~120mダチが中心のようで、しかも大潮

以前の私なら間違いなく電動でしたが、四重苦を楽しもうという私はM?



船は最初から館山沖へ向かいます

いよいよスタートですが、ん?、て感じでスカです

次も、またその次も。。。



必然的にこういう流れになります

今日は真面目にやろうと思い、船上ではアルコールがこのハイボールをたった2缶だけ

あっという間に飲み終え、おつまみも無くなり、おにぎりも食べ終えます

でも、左舷は全員お凸

アタリはおろか、墨もついてきません

右舷にはうめさんがいますが、この状況では釣果も聞けません。。。



別船は他の船と船団をつくり、常連さんが掛けているのが見えます

腕が痛くなるはずのイメージは、とっくに無くなっています

風も強くなりますし、チリの津波の影響で早揚がりもあるかも知れません

「ひょっとして、お凸?」こんな思いが脳裏をよぎります



その時です

出船から2時間以上経ってようやくです

聞き上げた瞬間に竿を押さえ込み、ようやく100mの巻上げを楽しみます

この流しで2杯と次の流しで1杯


この後は、またクルージングが続きます

しばらく流したあと何回も掛ける流しがありますが、アワセが遅いのか巻上げ途中でバレてしまいます

そして、再クルージングしますがアタリすらなくなります

しかも、津波警報で早揚がり



結局は、3杯という最低新記録を達成です!

本船は0~9杯で左舷は私3杯に私の下手の方が2杯で他の方はお凸

右舷は、うめさんが6杯で、お連れの方が9杯がワンツーだったようです

別船はトップが25杯

小型中心だったようですが、いい群れにあたったようです



風とウネリ+100mダチ、私の腕ではこの竿は厳しいですね(実感です!)

こんな時は、以前の様にセンサーの方がいいのかも、そんな感想でした~



PS1:また今回も全員がワカメをいただきました~

PS2:今回はコンビニの店員さんもお箸を忘れませんでした~


(車の中で美味しくいただきました)