■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ つぶやき

2013年01月10日 | ○ Weblog





 バカみたいに機材の価格を高く言う奴が居るけど、
あれは企業の新製品の開発コストのことだろうか?

 今の相場を言うと

 ■ A3のレーザーカラー複合機(最安で30万円)
   
   キャスターやトレイなどのオプションが
   付いても40万。ただ、トナーが高い。

 ■ A3のインクジェット複合機(3万前後)
  
   HPの安価なモノだとA3ノビ対応で1.7万で
   あります。

 ■ A1ノビ対応大判インクジェット(最安で40万)
 
   ロール紙とか全部揃えても80万しません。

 ■ A3対応ラミパッカー(1万未満)
   
   安いのだとナカバヤシの5千円台のがある。
   ちなみに、フィルムはA3で1枚23円とかに
   なっている。(100枚で2300円)サイズが
   小さいともう少し安価になります。

 ■ カッティングシール作成機(4.5万弱)

   A4の製品ですら4.5万しません。ロールシー
   トが高い感じです。あれが3.6千円弱します。


 つまり、


 ■ A3のラミネート作業
 ■ A3のレーザー複合機での複写
 ■ 大型印刷(ラミ加工などはなし)
 ■ A4ノビのカッティングシート作成


だと、誰がどう考えてもPC抜きで120万にしかなら
ない計算です。つまり、企業向けにHPが出してる
ワークステーションで

 ■ インテル(R) Xeon(R) E5-2687W プロセッサー 
   (3.10GHz, 8コア, 20MB, 1600MHz)x2

 ■ インテル(R) C602 チップセット 


 ■ 512GBメモリー(32GBx16)

 ■ SAS 450GB(1500rpm)x4 - RAID 10

 ■ Quadro 6000 6GB

 ■ DVDマルチドライブ

 ■ WINDOWS 7 Professhonal 64bit

 ■ HP ZR30w x2
   (2560x1440の30bit対応パネル)

 ■ 21inメモリーカードリーダー


とかの構成にしても115万しませんし、これに


 ■ Adobe Creative Suite Production Premium
   (24万弱)

    ・ Premiere Pro CS6
    ・ After Effects CS6
    ・ Audition CS6
    ・ Encore CS6
    ・ Flash Professional CS6
    ・ Illustrator CS6
    ・ Photoshop CS6
    ・ Extended
    ・ SpeedGrade CS6 英語版
    ・ Prelude CS6
    ・ Adobe Dynamic Link
    ・ Adobe Media Encoder CS6
    ・ mocha for After Effects 英語版
    ・ Adobe Bridge CS6

を足しても270万を超えることはありません。

 しかし、プリンターだけで500万だの1千万だの言う
バカが居ますからねぇ。人から廃材もらってきて値段
を高く言ってソレを廃棄にしてる事に優越感でも得て
るんじゃないのか?とさえ感じる。

 とりあえず、印刷物だとA1プラスとかで解像度が高
いラスターで出力するとかになる(と言うかちゃんと
した技術のある大手印刷屋に頼むのがベストですが。)
と、その原稿作る段階で物凄いマシンスペックが必要
になりますし、印刷物を自分で出すとなると、これは
写真のプリント作業と同じなので様子が少し変わって
きます。

 原稿を出すだけだと、出力するところと相談すれ
ば余程変なヤツが居ない限りイメージにあったのを
作ってくれるはずですが(ソレ専門のちゃんとした
トコロだと特にそうです。)、自分で出すとなると
キャリブレーションから何から何まで全部やる必要
が出てきます。

 そうなると、 【 自分の目は確かなのか? 】
と言う点から考える必要が出てきます。

 つまり、


【 他人が簡単そうにやってるから自分は出来る 】
【 あいつにできるんだから自分もできる 】


と言う思い違いと言うのは入り込む隙間はありませ
ん。と言うのも、こう言う分野は出来る人間だけの
集まりですから。

 つまり、そこで自意識過剰は必要なく確固とした
能力の裏付けが必要になる訳で、ソレがない場合、
出来上がりが酷いし、求められたクオリティーも出
ません。

 つまり、


 ■ 管理に回ってみたが、管理できない
 ■ 統括管理をしてみたが、ムリだった
 ■ 作業をやってみたが他の人よりダメだった


とかになります。新入社員でそこまで求めるのは酷
というもの(と言うより、こなれて初心者がサック
リ出来るようなアホ企業を作ってるヤツ事態に問題
がある。少なくとも個人が舌巻くくらいの人材を財
産として持たないと20年後のその企業は存在しない)
企業内でもこれは問題がありますが、競合他社と比
較した場合に自社がコレだと論外です。

 となると、技量は必要と言う内容になります。

 例えば、商品クオリティーを見る場合、ゲームの
ムービーとかを見て

 【 綺麗だなぁ 】 
 【 凄いなぁ 】

と思うのは作ってる人達が凄いので、プロの本気凄
いなと感じる訳ですが、仕事になるとこの作る側で
すからねぇ。少なくともソレが出来ないとムリがあ
りますよね。

 つまり、作ったモノを見るというのと、作る側に
回ると言うのはこれだけ差がある訳です。

 となると、


【 AEはロとブラシがあるからコンポジション
  はラクになった 】

【 EDIUS や FinalCut Pro Xがあればロスレス
  で作業ができるので動画が軽い 】

とかは作業の中の機材の話で

 【 画家の絵筆と大差はない 】

んですよね。つまり、どんなに機材がご立派でも、
中身がなければ意味がないと言う内容です。

 また、絵を描くにしても技法は存在しているの
で技量が見合わない状態であれば、それにすらな
らないのも当然です。
     
 となると、


【 製作者の作業負荷の軽減=作業効率の向上 】


になり


【 クリエイターが有能 = 品質が上がる 】


と言う図式です。ここにモチベーションが上がる
ように所得還元されてはどうか?というのが個人
的な考えです。(文化の維持と言う意味も含めて)

 まぁ、機材価格を水増しなんてのは、世間知ら
ずの役所を騙して金せびる物乞いみたいなのしか
やっていませんから、アノ系統は何やってもダメ
なのは言うまでもないのですが、実際、そんなに
高いモノでもありません。

 多分その相場自体が1990年代の相場とかを語っ
てる感じです。こんなのの言う事を聞いてると大
損するのは言うまでもありません。

 ちなみに、業務用のラミネート処理ではコール
ドラミと言うのがあって熱塑性変形するようなモ
ノだったり、熱で色が変化してしまうようなモノ
をラミネート加工する場合に使う巨大な機材があ
ります。

 ただ、コレは工場の機械みたいに巨大なモノな
のでコレを導入すると恐ろしい価格になるのは言
うまでもありません。

 ただ、A1のプリンターが1000万だのカラーレー
ザー複合機が500万だのと言うアホな内容は数字が
文明の中にないのか、物乞い的に他人から貰って
きたので価格を知らないかと言う話にしかなりま
せん。

 あと、フォトショと言うと何でも出来る感じが
あるかも知れませんが全部覚えるとすると

 【 結構本の厚さがある 】

のも確かで、もっと言うならば、前述の


 Adobe Creative Suite Production Premium

とかは、マニュアルだけで結構な物を読みあさる
事になります。

 あと、

 【 デジタルの写真=フォトショ 】

と言うのも少し違っていて、RAW現像だと


 ■ Light Room
 ■ SilkyPix


とかの現像ソフトを使う感じだったりします。ま
た、この後処理と言うのは、基本的に元の色情報
の書き換えを行う作業なので、実は、

 ■ レベル補正
 ■ トーンカーブ編集
 ■ コントラスト変更
 ■ 色調補正

のどれかをするだけでも、ヒストグラムに隙間が
出来上がります。つまり、JPEG編集などを行うと
ここがガンガン劣化してくと言うお話。

 なので、大抵は12bitRAWで記録してJPEGにする
場合だと現像後に8bitJPEGに変換する感じです。

 また、RAW現像でもおかしな露出にすると問題が
あるので、撮る段階でライティングとか考えて撮
ってあるものです。

 つまり、レタッチャーが処理はするけれど、カ
メラマンが2%でレタッチャーが98%の処理をして
いる写真集は存在しないはずです。むしろ、ここ
までデジタル処理をしてるんだったら、その撮影
は写真撮影ではなくて、既に特撮です。

 フォトショで加工したら何でも出来ると言うの
は確かにあるのですが、誰でもできるのか?と言
うと謎です。

 と言うのも、ハリウッドのVFX満載の映画を見て
ソコで使ってるソフトとハードを揃えたからと言
って、ズブの素人がソレが作れる訳ではないです
から。

 つまり、それを行うには多かれ少なかれ知識と
技量は必要です。

 多分、この手の物を高く言う輩というのはボッ
タクリの類である可能性もあるので、(そう、日
本ではボッタクリバーと言うのがあるが、なぜか
経営者はジィだったりする。そう、ジィのクセに
バーをする。つまり、オスなのに、響きがメスな
事をしている。そして、業務もぼったくりという
詐称をしている事を考えると、カマ的に男狙って
いるタランチュラのような存在である可能性も否
定できない。)あまり、この手の物を関わらない
ほうがいいように思います。

 当然、モノ見て解らない、調べもしないだから
創作をするとポパクリのオンパレードみたいなの
がデキてしまう可能性もあるし、むしろ、

【 模造品のようなのを作られたら本物まで
  クソだったのではないのか?と言う疑い
  かけられそうなレベルのガラクタっぷり 】 

を発揮し、自滅するだけならいざ知らず、その元
の創作者のところにまで被害が及ぶと言うレベル
でひどそうな気がします。

 更に縁起まで悪そうですから、その関わられた
だけで、不幸がやってきて、たまたまスーパーで
購入した見切り品で半額シールの張ったのを買っ
たら、7日間死線を彷徨うような得体の知れない
食あたりになり、その生死の境を彷徨うような戦
いに勝利し生還して、日常に戻ると既に風貌がや
つれすぎて誰だか解らず、実家に戻ると不審者と
して警察に通報され、むしろ、帰省したのはいい
けれど、なぜか交番に居た時間が長く、しかもそ
の大半は取り調べただったと言う不幸な状態にも
なりかねない。

 そして、やつれ過ぎてる状態だけならまだいい
がその上に、夜歩くもんだから、ついには、謎の
幽霊伝説と不審者説の双方が渦巻き、単に帰省し
ただけなのに

 【 その自治体が恐怖の坩堝と化す状態 】

にまでなってしまうと言う絶望的な状態までなり
そうな縁起の悪さ(そう、被害者なのに...。)
に苛まれる可能性があります。

 実際、物の値段というのは付加価値なので、
価値がわからないのが見様見真似で解るもので
もないし、その人間の言い値で世の中回ってい
る訳でもありませんから、市場価格と言うのは
存在します。

 まぁ、ここからずれていると言うのはどうい
う事なのか?と考えると、随意契約だのボッタ
クリ(そう、生物の垣根を超えて男を襲うニュ
ーカマー説あり)とかその分野に着手した事が
ない輩だと言えます。

 物事というのは出来ない人間や知ったかぶり
で形になら無い人間に聞くととんでもない事に
なる訳ですが、この系統もそれに属すように感
じます。

 とりあえず、機材をバカ高く言う奴がいます
が、印刷用の機材で言うと、輪転機でもあるま
いし、そんなバカ高いモノではありません。




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