■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ ボカロ

2017年02月01日 | ●● VOCALOID & SOUND ●●

 2020年から、プログラミングが小学校の必修科目に

なると言う事からプログラミングについて書いています

が、これは、【 日本再興戦略2016 】を閣議決定

たことも踏まえての内容になります。

 

【 日本再興戦略2016 】

 すべての教育の課題発見・解決等のプロセスにお

 いて、各教科の特性に応じ、ITを効果的に活用する


というもので、これによると

 

 2020年までに、子ども一人につき1台の端末を整備すること

 ICTを活用して指導できる教員の割合を100%にすること

 

などを目指すとしています。



 この流れは、電子国場の登場や試験モデルでのプログラミン

グ教育やタブレット学習の取り組みなどがある事からも、そう

した流れがある事は見て撮れるのですが、ヤマハから教育用ボ

カロが発表され、音楽の授業も少し変わってくるかもしれませ

ん。


 学習の基本は、【 予習・授業・復習 】ですが、これは

流石に、予習をしようと思っても、DTMをしてる人がいない

場所ではだれ一人知りませんし、マイコンの時代と言うのは、

MIDIはおろか、ダンプリストで音鳴らすような恐ろしい時代

ですから、既に、


【 DTMしてるんでしょ?これあげるよ! 】


とダンプリストをもらっても、困る人のほうが多いような時代

ですから、全く内容が違います。当然、これは音楽ですから、

DTMにおいて、現在のピアノロールでノートを使って作曲す

るスタイルを知らない人だと、何もかも解っていませんから、

知ったかぶりでは無理ですし、マイコンの時代はモノが違うの

で、とりあえず、知ったかぶりにすら届きませんから、その間

違いを真に受けてもロクな事になりません。


 とりあえず、そうした内容も含めて、少しボカロとDTMに

つてい振れておこうかなと。



DTMとは



 ご存知の通り、ドイツツーリングカー選手権の事で、性能調整は

このブロパンの結果で変わるので、ドイツでZ4がぼろくそな結果だ

と日本でZ4が怒涛の強さを発揮すると言う仕組みになっているので、

同一の方のマシンがドイツで成績がいいと性能調整が入って遅くな

り、ドイツで悲惨だと日本では物凄く無操作を発揮すると言う仕様

になっています。


 あっ、違いましたね...。音楽のほうですね。


 DTMというのは、【 デスクトップミュージック 】の略で、


 【 自宅の卓上で音楽を作る何か 】


と言う、スタジオでも何でもなく楽器を置くスぺ-スがなくても

音楽作れますよと言うスタイルの作曲を楽しむ音楽制作のコトに

なります。


 流石にダンプリストの時代とか、BASICで3和音とノイズで

音出す時代は別として、基本的にこれがまともに機能し始めたの

はMIDIの普及辺りからじゃないかなと思います。つまり、90

年代後期です。その時に著作権関係でMIDIを流すのがダメになっ

たと言うのがあるのですが、基本的に制作において、プログラム

番号の数だけ音源が存在し、トラックを使って楽器のパートを分

けて演奏すると言うのが可能なものが登場したわけです。

 

 つまり、

 

【 楽器のパートが複数存在する譜面を演奏する事が可能

  なモノ 】


がMIDIシーケンサを使った演奏になります。

 

 とりあえず、MIDIと言うのは演奏制御を行う命令の集合

体なので、それ自体は音を発せないので、音源を当ててソレ

を鳴らすことになります。

 

 昔だと、ローランドやヤマハの音源があり、WINDOWS

だとマイクロソフトの実装音源を使う事になっています。

 

 MIDIシーケンサはそんな感じなんですが、音楽の制作と

言うと当たり前に収録音源が存在しているので、これとMID

Iは混合する事は基本的には出来ません。その為、それが可能

なDAW(デジタルオーディオワークステーション)と言うソ

フトが登場しました。

 

 これは、MIDIに実装した音源と、録音したオーディオを組

み合わせて音楽を作れる物になっており、異なる物を重ねて使

う事が可能になっています。

 

 WEBなどで広がった、MIDIですが、これは、オーディオフ

ァイルのように単独で再生できるものではないですから、実装

する音源で結果が異なるという状況がありました。

 

 当然、GMやGS破損兄音源的にいいものではないですから、

ある時期から、SoundFontという物が登場し、音源の品質が

高くなりました。このSoundFontの提唱したのが、SoundB

lasterシリーズを提供しているCreativeMediaです。

 

 なので、Audigyシリーズなどを実装して作業すると便利な

状態があったのですが、いかんせん、古いPCと言うのは内部

のノイズが壮絶だったので、必然的にUSB接続の外部製品を

使う事になっていました。その為、SoundBlasterシリーズも

アウトブレイクボックス実装の製品が登場していました。

 

 こうした分野はアップルが最初にすそ野を広げた経緯がある

ので、音楽=MACと言う状態になっていますが、もともと制作

してる人がそれしか選択肢がない時代で、そうした環境で作業

をし、スタジオの大半はProToolsと言う状態だとそういう環境

適合で作業するのが自然と言う話になります。そうなると、相

当後発になるWINDOWS環境の場合、そっちから入った人の

知識とは相当違ったものになる訳です。

 

 とりあえず、ソフトの選択などは異なる物の、DAWが何で

あり、MIDIのつくり方がMACとWINDOWSで異なると言う病

的な内容は存在しないので、単に使うツールが異なるのと、15

年以上前までさかのぼると、MACを持ってる人のほうがそれ

をしてる人に出会う可能性のほうが高かったと言う話になりま

す。

 

 そうなると、【 人に聞いたらMACに至る 】というよう

な状態だと思います。その為、20世紀で平面のグラフィック

となると、アップルとアドビの製品の組み合わせでしたから、

ステレオタイプの言動も含めて、そうしたモノを妄信しや

すい状態はあったのと、今のようにWINDOWSがマルチメデ

ィアで便利になったのは、DOSカーネルを終わらせてからなの

で、21世紀からの話になります。

 

 とりあえず、現状において、音楽制作は何だと出来ますか?

と言うと【 ピアノやギターと五線譜の用紙 】と言う基本は

変わりませんが、OS依存はほとんどない状態になっています。

と言うのも   


 ■ FinalePad

 ■ ProTools


はどっちでも使えますから、DAWで何を使うかの違い程度に

なります。この時に、32bit Flotとかが使える物だったり、映

像を想定してサラウンドミックス対応のモノを選ぶなどになり

ますが、そうした場合の、ソフトの選択で異なる訳です。


 ただ、アップルは昨年から、音楽制作は少しテコ入れをして

いて周辺機器との連携などが面白くなっているので、そうした

点では魅力的な部分はありますが、基本的に、20世紀のような

オフィースソフト専用マシンとマルチメディアが使える機材と

いう棲み分けは存在しない(そもそも、汎用性を売りにしてい

る製品でワープロみたいな機材に振りたがるほうが病的な発想

でしかない。むしろ、そんなのはプリンターを出してるメーカ

ーの複合機の特殊仕様のようなもので補完されているのPCです

らないのは言うまでもない。)ので、結果的にそのソフトが何

か?程度の差しかないわけです。基本的に、作業において音源

の良し悪しや好みだったり、FXの種類などで選ぶことになるの

ですが、現状においては、DTMにおけるOS依存度というのはあ

まり存在しません。


 あるとすれば、ドライバーと音の関係などの


 【 OSのドライバーによる音の差異によるハードの

   選択肢の差異 】


などになります。とりあえず、こうした作業を行う上において、


 ■ オーディオインターフェース

 ■ モニターヘッドフォン

 ■ コンデンサマイク & XLRのケーブル

 ■ ポップブロック

 ■ フィジカルコントローラー(MIDIキーボードなど)


をPCとは別に用意する事になります。この場合、コンデンサマ

イクで生音を録音すると言う手法でやる場合にはマイクでそれを

録音するスタイルになり、電子楽器系のようにY端子実装の製品

だと、これはコイルから入った物をY端子で送っているのでその

まま楽器の音が録音できます。その為、サイレント楽器系のよう

な音をY端子のヘッドフォンで遅れる物だったり、ヤマハのエレキ

大正琴(俗称:エレタイ)だと当然のように雑音の影響を受けず

音を出せます。つまり、アコースティックギターの音だと通常の

それの場合、コンデンサマイクですが、エレアコだと、ベースや

エレキギターのようにY端子で音を送れるので、周辺で少々雑音

があっても、何の問題もなく演奏した譜面をその音で収録できま

す。


 とりあえず、そうした収録が可能なので、小さなスタジオで

こじんまり録るようなイメージで作業できますと言うような状態

になります。


 とりあえず、実際の演奏の収録だと、ドラムのように指向性を

狭くしてピンポイントで音を収録する場合には無指向性マイクを

使うとダメなので、単一指向性のマイクで収録するなど使うマ

イクが異なり、収録時のチャンネル数も多くなるのですが、DTM

の場合、これをMIDIと音源で行うなどの選択肢が存在しています。


 オーディオについてはトラックに収録する事が可能で、MIDIは

打ち込みで作れるのでそうした作業が出来るのですが、音源も現

在はSoundFontよりも高音質なモノや、ボコーダーやサンプラー

を使って、高音質な音源を利用できるようになっているので、ソ

レによって、譜面を仕上げる選択肢があります。


 つまり、MIDIのCC(コントロールチェンジ)で調整して音の

質感を作っていくことになります。


 とりあえず、音源を当てたノートと譜面を演奏した生音を使っ

て【 ボーカル抜きの曲を作る作業 】がこのDTMでの曲作りと

言えます。


 ちなみに、CCに関しては、


 ■ コントロールチェンジ一覧表

   http://quelque.sakura.ne.jp/midi_cc.html


を参照するといいかなと。

 



作曲と音源



 作曲において、五線譜は解るとして、なぜ、この時に


  ■ ギター

  ■ ピアノ


が出てくるのか?と言う話になりますが、これは、非常

にわかりやすい理由で


 【 単体の楽器の音域がオーケストラのそれを網羅

   しているから 】


です。フルキーの鍵盤の左端から右端までのオクターブ

数と、その音階における1オクターブ半位の音域と言うの

は管楽器や弦楽器だったりしますし、それぞれの場所に

バリトンやテノールやソプラノなどの声楽の音域も包含

されています。


 つまり、どういう譜面の進行で、ソレをアレンジする

場合にどの辺りのパートの楽器がどういう譜面で演奏す

ると言い妥当かと言うのを考える時に、その音域の音が

出せる便利な楽器がソレになります。


 そうなると、ギターやピアノのような音域の広い物の

ほうがやりやすい訳です。


 その為、木魚とかギロとかカスタネットやマラカスで

は、まかり間違ても作曲は出来ませんし、木魚叩いてたか

と思ったら、唐突に【 キタ~ッ!!! 】と叫び、何

かに取り憑かれたかのように譜面書き出す作曲家は存在

しませんから、作曲における楽器の選択にはちゃんとし

た理由があります。というか、むしろ、そんな気持ち

悪いオカルティックな何かが居たら、多分に、その

人類には到底理解しえない異様さから、【 自分的には

よくわからないんだけど、なんだろう?多分、生命の系

譜において、過去のそのヒエラルキーの構成してきた今

の自分を生み出した根源から続く何かが、その存在は危

険だと教えている気がする 】と言う、野生に疎い人で

も気づいてしまうような野生の感的な何かで距離を置くの

で多分、人生においてその胡散臭いのに遭遇する事はあ

りませんし、何か儀式じみてるのと、オカルティックに

危険なオーラを放ち過ぎてるので、そういう危険生命体を

見た場合、即座に自分を隠す事を考えたほうがいいレベ

ルです。と言うか、間違いなく世に出ませんし、そんな

人は生まれ落ちてくることもありませんからまずない

す。


 とりあえず、そうした理由で作曲家はギターかピアノ

でそれをしてる訳ですが、DTMにおいては、そのフル

キー分の音階を持っている状態のピアノロールがあるの

で、当たり前にその音階に合ったそれで譜面づくりが可

能になります。


 ちなみに、楽器と音域ですが


 ■ 楽器と音域:音楽研究所

   http://www.asahi-net.or.jp/~hb9t-ktd/music/Japan/

   Instrument/range_gm.html

 
 
に書かれているとおり、当然のように音域が存在しています。
その為、ギロを奏でててイキナリ何かが来るコトはないですし、
木魚叩いて、見知らぬ何かが来て譜面が出来る事もあり得な
いわけです。

 

 あと、移調楽器というのがあるので、全部が全部ト音記号

ではないですし、全部が全部Gクレフではないですから、譜面

には、その音階に合ったものが登場します。音楽では、ヘ音

記号やハ音記号と言うのが登場しますが、あれは結果的にキー

が違うので適正な譜面だとそれになるわけです。

 

 つまり、ピアノのドを引けば、Cですが、クラリネットでド

の音は、ピアノではB♭になります。こうした違いですが、

 

 ■ クラリネットのド  : ピアノのB♭

 ■ ホルンのド     : ピアノのF

  ■ アルトサックスのド : ピアノのE♭
 
 
などの違いがあります。基本的に、譜面では、クレフでキーが

決まるのですが、


 ■ ト音記号 : ソプラノ記号

 ■ ハ音記号 : テノール記号

 ■ ヘ音記号 : バリトン記号


となっており、楽器でその譜面がコトあなります。また、管楽

器では巻きで異なり、E♭管だったりB♭管だったりしますから

結構部類が変わってきます。


 ちなみに、C管というのは、ピアノのと同じなので、鍵盤楽

器やフルートやピッコロなどがそうなんですが、ホルンについ

ては、F管とB♭管があり、サックスもソプラノはB♭管で、ア

ルトはE♭管になっています。ちなみに、バイオリンのキーはA

で特殊なモノにはC管の管楽器もあるようです。

 

 その為、このキーで音階が変わってくると言う内容がありま

すから、譜面と言うのはなかなか難しかったりします。w


 そして、その楽器で差異があるのを走者が読み解いてそのま

ま演奏するので、その譜面になる訳ですが、打ち込みだと少

し異なり、譜面を打ち込んだとおりに演奏できるようになって

います。


 その時に、演奏だと奏者のそれですが、打ち込みだと音源が

必要になると言うのは前述の通りです。


 この時にMIDIの場合だと、音源の変更が出来るので、同じ

譜面お楽器を変える事が可能な訳ですが、楽器と言うのは、

音階と音価の差異はあっても発音が変わる事はありません。


 つまり、楽器はボコーダーピッチシフトやストレッチで対応

できたとしても、言葉を持つボーカル部分だけは、その手法で

は表現できないわけです。


 その為、ボーカル音源と言うのはなかなか登場しませんでし

た。



ボーカル音源とイロイロ


 前述のように、ボーカルは言葉をはする特性から、楽器

音源のように使えないという内容がありました。しかし、

ピッチシフトやタイムストレッチが可能になると音源サン

プルを五十音で収録して、それをつないでしゃべらせよう

という発想に行き着くも人類の行き着く場所なんですが、

1オクターブ以内だとこの方法でどうにかなる物の、問題

となるのは、音域が広くなると声が裏返る情愛に至るとい

う問題が出てきます。これは、DAWではなく、Audacity

などで、ピッチシフトを行って音階を上げ下げした場合に

出てくる現象なんですが、フォルマントの調整で音をどう

にか補正しないと、音自体が崩壊してしまいます。


 その為、そうした機能だけでどうにかなるようなもの

ではないのですが、それに加えて、人の語りと言うのは

非常につなぎにくい属性を持っており、上記の手法だと

気持い悪いつながり方になります。


 その為、ボーカルとしてそれが使えるか?と言うと


【 間違いなくそれは無理 】

 

と言う状態になっていました。そして、出来たのがボー

カロイドシリーズです。


 楽器の譜面の記号を入れるように調整して、ノートに

発音を追加することで収録ライブラリからそれを適応し

ノートごとに異なる物を配置すると言う人の言葉でノー

トを演奏すると言う物が出来上がりました。


 それにより、ボーカルパートの演奏が出来ると言う物

凄い物が登場したわけです。


 ただし、MIDIですから、ノートを置いただけではどう

しようもないので当たり前のMIDIでの譜面制作が可能に

なっているのですが、DAWのボーカルトラックの譜面を

作るようにノートを置いて作成して、歌詞の流し込みをし

た後ンいパラメータ(MIDIのCC)を調整して仕上げる

と言う流れでボーカルパートを作る事が出来るようになっ

ています。

 

 ただし、ボーカロイドエディタでのフォルマントは譜

面制作時に使うので、怪しい部分の調整は、その後のフォ

ルマント調整で行う事になります。



MIDI


 

 とりあえず、MIDIというのは現状だとピアノロールで打ち

込んで仕上げるのがスタンダードなんですが、当然のようにF

inaleのように譜面制作が可能なモノもあります。


 ボカロも基本的にはピアノロールなのでそうした仕様のMIDI

シーkェンサを用意してみ行くことにしましょう。とりあえず、

今回はDominoで見ていくことにします。



まず、入力ですが、



のようになっており、縦軸が音階で横軸が音価になっています。


 つまり、音符の長さを横の長さで調整して、音の高さは上下

動で変更する感じです。つまり、鍵盤の何を叩いたのか?をそ

のままグラフィカルに表現したモノになっています。


 Dominoでは、この左側に



がありますが、この羅列されているのがステップシーケンサにな

ります。一番上にプルダウンがあり、A1となっていますがあれが

トラックの変更のプルダウンに、その下の羅列になってるのが、

現在のノートの状態と音色などの記述になります。

 

 つまり、ノートの追加やCCの変化でここはいろいろと変わって

きます。


 そして、この部分は変更が可能なので、色々弄れます。とりあえ

ず、MIDIは温職を変えれると書きましたが、初期設定でマイクロソ

フトの音源を指定した場合PCで1版のピアノが適応されるので上記

の状態になるのですが、ここをダブルクリックすると



のようにプログラムチェンジが表示されます。音源はこの数分

だけ入っているので、それを使い分けて譜面を作ることが可能

です。


 ノートですが、マウスで追加していくことも可能なんですが、

ステップ録音を選択すると、




のようにバーチャルキーボードで入力が可能になるので、譜面の

打ち込みがしやすくなります。フィジカルコントローだとベロシ

ティー(音の強弱。ボカロの場合だと子音に影響が出る)を打ち

込み段階で演奏の仕方で調整できる(fやpの区別を鍵盤のニュ

アンスで記録できる)のですが、そうした事は出来ない物の、

ノートを弄るよりは相当早く打ち込めます。特にコード弾きなど

では相当早いです。


 これでノートを追加した後に、CCを変更するのですが、画面の

下部にある



で調整できます。


 とりあえず、ここでノートの打ち込みを行い、単音のMIDIを

作ったうえでボカロに持っていくと作業がしやすくなります。


 とりあえず、ボカロですが、



のような2ペイン構成になっています。



のように、上がピアノロールで、したがCCになっています。

ボカロですが、

 

【 VEL:ベロシティ 】

  子音の強さを調整する時に利用。高くすると

  アタックが強くなる。


【 DYN:ダイナミクス 】

  歌の抑揚をコントロール


【 BRY:ブレシネス 】

  シンガーの息をコントロールする。数値を上げると

  声にそれが強く出る状態になる。


【 BRI:ブライトネス 】

  声の高い成分が増えます。数値を上げると、明るく

  木浴びやかな声になり、下げると落ち着いた声にな

  ります。  

  

【 CLE:クリアネス 】

  これは声の透明度になります。数値を上げると明

  瞭になり下げるとこもった感じになります。


【 OPE:オープニング 】

 声のトーンを変えるときに使うのですが、数値を上

 げると大きく口を開いたような状態になり、小さく

 するとあまり開いてない時のような状態になります。


【 GEN:ジェンダーファクター 】

 これを弄るとケロるので、ケロらせる時に使うので

すが、フォルマント調整をしないとケロるのでその時

の調整で使います。ただし、ボカロの場合、数値を上げ

ると男性的になり、下げると女性的な声になります。


【 POR:ポルタメントタイミング 】

 音程の異なる二つの音の繋がるタイミングの調整をし

ます。数値を上げると遅いタイミングで、その逆に、低

すると速くいタイミングでつながります。

 

【 PIT:ピッチベンド 】

 音程を変化させます。-8192~8192までの範囲で調

整が可能で、その音階の上下の幅はPBSで調整します。


【 PBS:ピッチベンドセンシティビティ 】

 PITの最大と最小の幅を決めます。最大値の24を設

定すると2オクターブの幅をPITの推移で調整する事が

出来ます。つまり、元のノートの音からPITでどれだけ

移動したかによって、その振れ幅が大きくなります。

 

 こんな感じで、グラフィカルに調整できる部分では

そんな感じになっています。

 

 ノート自体のもプロパティーは存在しますから、声の

つながりなどで調整する事になるのですが、メインのパ

ラメーターはそんな感じです。あと、下部に見えているのが、

パートで、ボカロでは、複数人の歌唱をボーカルパート

として作ることが可能なので、コーラスとボーカルのよ

うな構成もできます。

 

 そして、ピアノロールですが、Dominoと異なり、

 


となっています。通常だとベロシティー表記なので、バーが

出ていますが、ノートには、文字と不思議な記号のようなの

が出ていると思います、文字が歌詞に該当し、ローマ字及び

日本語のひらがなで入力が可能で、歌詞を流し込むとそこが

変わりますから、楽器音源と異なり、歌を歌える訳です。


 また、下のほうに何か不思議なのが出ていますが、別途シ

ンガーの声質を変えて特徴のある声を作る機能があるので、

それで追加したモノを呼び出して利用できます。つまり、

曲の途中でシンガーを変更する事が出来ます。ここまで書

くと強く歌うのと穏やかに歌う部分がある場合に同じ声質だ

と難しいと感じた場合、それを入れ替えて使うと言う方法が

あるのですが、Appendとかでそういうのが出K知恵いまし

たが、そうした事を行えます。と言うか、このは鏡音リン・

レンでは、双子ボカロなので、二人分の音源がついてくる

ので、リンちゃんとレンくんのパートを入れ替えて歌うと

かが可能でしたが、ボカロは新規に音源を追加すしたりV3

をV4にインポートしてV4音源で使う事も可能なんですが、

音源追加でそうしたパートごとに実装音源を入れ替えて歌っ

てもらえるというのもMIDIの機能ならではです。


 ただし...。シンガーの違いで、特性が全く違うので、V

SQが同じでも大丈夫と言う訳には行きません。これは、リ

ンちゃんとレンくん二人でセットでお得な上にかわいいか

らこれに決めたと思って、ミクたんのちゃんと歌ってるV

SQをそのまま入れたら、再起不能な位に破綻していたと

かがあるのですが、やはりキャラの特性が違います。と言

うよりも、ミクたんだけが恐ろしくつながりやすい音源に

なっています。シリーズが出るほどに【 中の人のボカロ

特性ってあるんだなぁ。 】という事に気づくような状態

なんですが、少々無茶な曲でもきれいに歌ってくれるミク

たんの脅威のボカロ特性を期待すると結構苦労します。w


 こういうのは、楽器音源ではまず発生しないのですが、

歌詞とボーカルの声室などの関係でそれが難しくなる要

素もあります。

 

 とりあえず、

 



な感じで、パラメーターを個別に調整し、オニオンスキン

状態で確認ができるのですが、ノートを見てもらうと複数

存在していることが見てとれると思います。これが、デュ

エットではなくコーラスを重ねるときなどに使うトラックを

増やしたした状態です。そして、この状態だと複数のトラッ

クが存在するので当たり前のようにミキサーで定位が出来ま

す。



見ての通り、TRACKが複数になっています。


 現行版だと上位バージョンのエティタでないとこういうのが出

来ないので注意が必要ですが、こうした事が可能です。



 基本的に、休符は通所のMIDIシーケンサと同じで空白の幅で

休符の音価を決めるのですが、フリーウェアのボーカル音源ソフ

トのUtauでは、休符ようのノートを入れるスタイルなので操作が

結構異なります。



 また、処理系もボカロのサンプリングとは異なるので、仕様

が違うものと判断したほうがよさそうです。


 とりあえず、知単独のシンガーだとUtauもありですが、ノー

トの作業の親和性で考えるとDAWやMIDIシーケンサに近いボ

カロのほうが作業しやすいかなと思います。




 とりあえず、ピアノロールで作業する場合にはCCがあるので

それで音のニュアンスを弄るわけですが、ボカロでもピッチベン

ドがあるので、MIDIにおいて、トロンボーンの表現やチョーキ

ングなどはどうやればいいかは理解できると思います。


 つまり、鍵盤楽器のみの音作りではなく当たり前に弦楽器のシ

ミュレーションをCCで行って譜面を仕上げることも可能なので

そういう特性のものだと言えます。


 単音の楽器でもシミュレーションがおかしいと楽器ならざる

譜面になるので、CCは楽器お特性で出来る事と出来ない事があ

る(トロンボ-ンのようなピッチベンドはほかの楽器ではムリ)

のですが、ボーカルは、楽器の差異よりも繊細な二ニュアンス

の違いがあるので、譜面を打ち込んだ後の調整が結構すさまじ

い状態になります。


 あと、キャラクター特性等のが存在して、繋がりにくい発音

とか聞こえにくい発音が存在しているので、そこをどうするの

か?も考える必要が出てくるのですが、そうした細やかな調整

で詰めていかないときれいに歌ってもらう事が出来ないものに

なっています。


 基本的に、ゲームソフトではなく、制作ツールになりますか

ら、完成品は能力が低ければひどくなるというのは当たり前の

事なので、ゲームで遊ぶようにはいきませんし、あくまでも作

曲ツールのボーカルパート生成ソフトなので、音楽の基礎部分

がないとオリジナルの曲を作るとかは無理ですから、この辺り

もゲームで遊んでるのとソフトウェアで何かを作る事の区別が

つかないレベルで文明がないようなのの間違いでは物は形にな

りません。時にそういう末期なのが現実逃避の先にそういう誇

大妄想に逃げていたりしますが、現実はそんなに甘くはないで

すから、そういう”枯渇の過ぎる世捨て人の世迷いごとは相手

にしない”事が大事です。


 あと、ボカロと言いうとiOSだとネットボカロが以前リリース

されていましたが、現在はiPad Proとかでもボカロを使える時代

(クラウドなのでパケ時にしないように固定回線契約で無線ルー

ターを追加するか、もしくは、パケットフリープランでそれを超

えないように作業するかになります。)なので、既にボカロを

使ってるユーザーも多くなっていそうですが、MACも含めて、

複数のプラットフォームで利用できるようになりましたからボー

カロイドエディタを使った作業は多くの人が体験できるように

なっています。

 

 こうした内容を見てもらうとお気づきかと思いますが、基本は

MIDI+音源の発音と言う部分は同じなので、そのボーカルに合っ

たパラメーター調整が楽器音源同様に発生すると言う内容が存在

しているだけなので、基本はMIDIの操作とその調整をしっかりと

行えるようになると、パニックになる事は少なくなると思います。

また、それでも厳しい場合には、DAWのピッチシフター系のモノ

やフォルマント調整を行うソフトなどで調整を入れていくことに

なります。

 

 とりあえず、教育用ボカロが出るという事で、少しボカロにつ

いて触れておきました。

 

 


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