■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ ExtremeFFS  ( サンディスク )

2008年11月06日 | ○ Computer/Mobile

 SSD( ソリッド・ステイトディスク )もEeePCの登場やゼロスピンドル

のノート製品の登場で既にお馴染みになったストレージデバイスだと思いま

す。

 このストレージはHDDと比較するとまだ歴史が浅く、速度と寿命については

まだまだ懐疑的な論調が目立っていますが、それらの問題を解決する技術が

登場するようです。


 それは、サンディスクの


 【 ExtremeFFS 】


と呼ばれている新技術で、開発は次世代型のフラッシュ・マネジメントシ

ステムで、サンディスクが特許を保有しているものだったりします。

 この技術は


 【 2009年に出荷されるサンディスクの新商品には搭載予定 】


となっており、


 【 最大で100倍のアクセス速度上昇が可能 】


とのことです。

 これはページベースのアルゴリズムで作動するもので、NANDチャンネル

が独立して振る舞うというノンブロッキングなアーキテクチャーとなって

おり、


 【 ユーザーパターンを「学習」する 】


ことによって、使用する時間の増加とともに、製品の性能および持久力を

最大限にすることが可能になっているようです。


 これに伴い、SSDの性能を測定する指標として新たに


  ■ vRPM
  ■ LDE


という2つのベンチマーク基準を設けられるようです。


 ■ vRPM

   SSDとハードディスクドライブの間の性能、あるいは別のSSDとの
   比較を可能にするもの。


 ハードディスクは主にRPM(毎分回転数)で測定されるのに対し、回転す

る部品を持たないSSDの場合はそれとは違う方法が必要になる為それを用意

したようです。

 この指標に基づくと、来年には現在のSSDよりも4倍高速化すると予測して

おり、さらには2.5インチHDDの6倍の速度すら可能になるだろうと推測して

います。

 
 ■ LDE

   SSDの寿命を計算するもの。
   どれだけの量のデータがSSDに書き込みできるかを示す指標

  
 基準としては何テラバイトのデータが総数として書き込まれるかいうも

のを表すことになるようです。



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