前回は、ボカロについて書いたわけですが、とりあ
えず、DAWについても書いておこうかなと。
とりあえず、ボカロはMIDIに特殊なサンプリングに
よってつながりやすくした音源を実装したボーカル音源
なので、MIDIと歌詞でコントロールが可能で、基本的に
MIDIですから、CCによるパラメーター調整で音作りが
出来る訳ですが、ボーカル音源ですから、当然のように
オーケストラ部分は別のソフトで作ることになります。
元々DTMはボーカル以外の部分は可能だったので、MI
DIの時代からこのオーケストラ部分は作れる状態にあった
のですが、MIDIシーケンサは直接録音したオーディオファ
イルとMIDIのミックスダウンは不可能ですから、当たり前
のようにMIDIをどうにかするしかりませんでした。
DAWではオーディオとMIDIの双方が使える訳ですが、
こうしたソフトもOSSや無償利用が可能なモノも増えて
います。
例えば、SoundOne3の無償バージョンでは、登録の必
要があり、VSTiが使えないと言う縛りがありますが、ソフ
トをダウンロード後に音源をダウンロードして来ればその
まま使えますし、ボーカロイド4シリーズでは、各社が各々
異なるDAWのダウンロード権利を用意していますから、
【 ボカロ4のいずれかの製品を購入するとオケと
ボーカルの双方が作れてミックスダウンまで行
える 】
と言う状態になっています。その為、
【 そうした環境があるので、それを導入するだ
けでその双方の環境はすぐに揃う 】
わけです。まぁ、飲み食いとギャンブルで散財して、
ホモホモしく貧乏自慢をして他人を妬みながら劣化し
てるような俗物と言う生物的に隔離したほうがよさそ
うな生物としての退化が過ぎるまま世代だけ重ねてる
無能だと、そうした機材委購入費用以上の散財をして
る無能なので現実とセットで紀元前から存在する数字
と言う文明すらない為、モノが解る状態に至る事のな
い固有種なので、そういうのは除外しますが、人類的
にはそういう状態になっています。
その為、現状でいうと、最小構成と言うのは、実装
音源での作曲となると
■ まともに機能するPC
■ オーディオインターフェース
■ モニターヘッドフォン
■ フィジカルコントローラー
(できればあったほうがいい)
と言う構成になります。生音の録音がある場合には、
これに楽器やコンデンサマイクやマイクスタンドや
ポップブロックなどが必要になるのですが、最小構成
だとこれになります。
ちなみに、これは、iPad ProとかでCubasisを使う
場合も同様です。
そうした内容から、構成自体は既に決まっている感
じがありますから、結果的に、マシンのノイズが出な
い事や処理能力がその作業が可能なレベルであること
などが重要になっています。
こうしたDAWですが、Linuxでは、
■ Ardour
■ LMMS
などがありますが、Ardourは登録すればどのOSでも利用
可能でLMMSはWINDOWS版もあります。
あと、クリプトンフューチャーメディアのボカロでバン
ドルされるカスタム版のSound Oneがありますが、無償
版も登録とダウンロードをすれば利用できます。
SoundOneに関してはクリプトンのボカロとセットに
なってるカスタム版のほうが使いやすいので、そっちを
選んだほうがいいかなと思います。
ボカロ2の初期だと最初に始める場合で予算を抑えた
い場合だと
■ DTMセットのような一式揃ったパッケージの
エントリー製品を導入し、3万弱位でマイクや
オーディオインターフェースやヘッドフォンの
付いたものを追加し、ソレにバンドルされてる
DAWで作業する
という感じで、ボカロはMIDIをDAWで作って歌詞の
流し込みの後でプレビューしながら調整すると言う流
れでしたが、言所だとボカロ4de DAWはついてくる
ので、モニター環境をちゃんとする必要があると言う
状態になっています。
個人的には、エントリーだと、QuadCaptureとソ
ニーの赤帯のMDR-CR900とかかオーディオテクニ
カやAKGの同価格帯の製品などを選んでおくとある
程度は困らないと思います。
音質がそれ以上となると、やはり、機材もそれ相
応のモノになってきますから
【 気が付くと1Uのラックにいろいろ刺さってる
物凄い物が部屋に存在している 】
という何かDTMっぽさから少し遠のきつつある構成
になていきますが、小型製品だと、Super UAとか高
音質製品もありますが、世あsンの範囲で個人が入手
しやすい状態だと個人差があるので、コストと性能に
応じた選択をする事になります。
とりあえず、現状でも定位とエフェクトのかかり方を
ちゃんと把握する為には、こうモニター環境はしっかり
させておいたほうがいいので、オンボードサウンドで作
業すると言う選択肢は存在しません。
まぁ、Pentium 4とかの時代のようにノイズの嵐にな
るという事はないので、オンボードサウンドも性能は高
くなってはいますが、制作向きな構造ではありません。
とりあえず、MACの場合だと、Logic Pro Xが値段の
割に高性能なのと、
【 その前にとりあえずiLife 】
と言う選択肢があるので、元からiMovieとGarageBand
は使える状態でしたから、
【 MACは買ったその日から音楽付きの動画を作れる 】
ので、【 WINDOWSとは違う 】と言う認識だったよう
ですか、まぁ、マイクロソフトのように音痴に配慮した親
切設計のOSと音楽作れる人だと最初からできるそれだと
相当違っていたというのはあります。
マイクロソフトは後にHD-DVDに参入したように、動画
部分では相当力を入れており、オーディオ再生と映像用のコ
ーディックとエンコードのオプションは充実しており、WMV
コンテナには、MOVのように非圧縮やロスレスが巻けますし
当然のようにBlu-Rayのコーディックのオプションで存在し
ているVC-1もマイクロソフトの規格です。
その為、動画を切り貼りしてトランジションやエフェクト
入れて作って
【 自前でサーバ立ててストリーミングしてみませんか? 】
と言う【 ギークにもほどがある何かの提案 】はしていま
したが、音楽は別のソフトが櫃世づえした、まぁ、MMLで
記述して、何かしらの方法で再生しましょうと言う、
【 音楽ですらギークなのか? 】と言う状態ですから、第
三者の作ったソフト以外でそれが存在していたと言う状態は
ありました。つまり、そうした点から、iLlifeが実装されてか
からは、気軽にソレが最初からですからそうした違いが出て
きたというのはあります。
その為、MACユーザーは最初からそういう音を弄れる
ソフトがあると言う利点が存在するので、音を触る事と
無縁で、OSの機能も微妙にしか知らない謎の自称:物知
り辺りが抜鈎する場所に混ざるとこういう分野は全くわ
からなくなるのですが、MAC=音楽というのは前回書い
たように、初期からそれに取り組んでいたので機材で
シェア持ち過ぎてる状態があるのとソリューションが熟
成していてプロ用の機材構成がソレになっている状態が
続いているからもありますが、21世紀所と問うまでだと、
選択肢が殆どなかったちうのも一つの理由になりそうです。
個人が気軽にで考えると、GarageBandがあるというの
のもその要員として存在しているような気がします。
とりあえず、プリインストールソフトだけで作業すると
いうのは
【 スマホのアプリの追加の仕方を知らない
デジタル音痴レベルの間違い 】
なので、これが基準の【 自称:物知り 】 は相手に
したらロクな事にならないので相手にしないとして、基
本的に、バンドルソフトや市販のソフトもそうですが、
別途ソフトを追加すれば作業は可能になります。選択に
おけるハードウェアの差異の話と言うのは音を出す上の
ドライバーやハードウェアの構成の話なので、ソフトの
使い勝手云々と言うエンドユーザーレベルのものだった
り趣向による難癖のツケあいではありませんから、訳が
分かってないのの痛々しい振る舞いには関わり合いを持
たないことが大事です。
とりあえず、こうしたな要から、DAWを使うと言う
条件で考えてもOSSのそれがあるので、個人が音楽を
作る選択肢は増えています。
DAW
とりあえず、DAWの場合、トラックに譜面通りの
ソースを用意する各パートの楽器の音で必要があるの
ですが、
■ オーディオインターフェース経由で録音
■ MIDI+音源で制作
の二種類があります。基本的に、
■ MIDIシーケンサ
通常はOS実装のMIDI音源か外部音源を使う
のですが、DAWも考え方はMIDIは同じです。ただし、
【 MIDIシーケンサだとブリッジで接続しないと
ダメなモノをDAWではソフト内で行える 】
ようになっています。音源でいうと、
■ VST
■ DX
■ AU
などがありますが、こうした接続によって音を出す
ことが可能です。その為、CUBASEの場合だと、
■ VSTi(VSTインストゥルメンタル)
によって音源を追加します。外部オン円はそんな感じ
なんですが、ボカロのVSTi機能として、
【 MIDIキーボードで演奏して発音通りに歌って
もらう機能 】
などもありますが、こうした音源には
■ Synth 1
http://www.geocities.jp/daichi1969/softsynth/
■ Aquestone
http://www.a-quest.com/products/aquestone.html
Vocal Synthesizer VSTi - AquesTone2
などがあるので、実装音源以外の音も作れるのですが、
DAWには実装音源があり、カスタマイズが可能なので、
フィルターでの調整い線の減温段階で音色を調整して利
用する事が可能になっています。
その為、こうした外部と実装音源の利用が可能なのが
DAWの違いです、あとMIDIシーケンサのMuseScore
ではSonund Fontを使っていますが、これもVSTiでそ
れを使えるものがあります。当然のようにVTSI同様に
MIDIシーケンサではブリッジがないと無理なので、M
IDIYorkとかでつながないと利用はできません。
その為、音源がまともなモノでと言う条件となると、
必然的にDAWの一択になる訳です。
さらに、ボコーダーやサンプラーなどのVSTiなどを
使用した場合には、サンプリング音源でノートを発音
させることが可能になります。
これとは別にプラグインでVST Pluginがあり、これ
はAudasityのエフェクト追加などでも利用可能になっ
ていますが、エフェクトを追加する事が可能になって
います。
その為、通常はそうした拡張機能があるソフトを
選択するのが定石となっています。
LMMS
とりあえず、OSSのDAWのLMMSを見ていく
ことにしましょう。
まず、譜面ですが、これはMIDIのトラックでの構
成になっていますから、他のDAWとは少し様子が異
なる仕様になっています。
また、エフェクトも追加の仕方が特殊なので、少し
癖があります。その為、市販のソフトのようにトラッ
クにアサインして使うようなスタイルのモノとは一
線を画すので注意が必要です。
基本的に音源の選択は、画面左のタブで選択するよ
うになっており、標準で
ほど音源が実装されています。当然追加した音源は
そのまま利用できるのでプラグインフォルダーに追
加して音色を増やすことが可能です。
LMMSではサンプリング音源も多く用意されており、
リズムのループ素材や、楽器のサンプル音源などもある
のですが、多種多様な音が用意されています。
通常の画面構成では
■ サウンドエディタ
■ ベース・ビートラインエディタ
■ エフェクトミキサー
で構成されており、先ほどのサンプルをダブルクリックすると、
ベース・ビートラインエディタへ追加されるので、そこでパター
ンを設定して利用する事になります。
サウンドエディタでは、インストゥルメンタルを追加した場
合にはその音源が、音符マークのアイコンはオーディオになる
のですが、サンプルもトラックにドロップする事でノートで調
整して利用する事が可能になります。
新規作成時には、
となっており、1つの音源【 TRIPLE OSC 】とオーディオ
とエフェクトが利用できるのですが、音源もアイコンをクリッ
クするUIが表示されるので、ノブの調整で音色を変更すること
が可能です。
シンセ音源はこうしたつくりなので、設定が多いのですが、
個別の音源でも調整機能はあるので、その音しかならないと
言う状態にはなっていません。この辺りがMIDI音源やオーデ
ィオトラックとの違いです。
元の音色はインストゥルメンタルで調整可能になってい
ますが、当然のようにエフェクト類も利用できます。
エフェクトミキサーでえでふぇくとを追加すると、こんな感じで
エフェクトのGUIが追加されるのですが、個別に複数指すことが
可能になっています。これを各トラックに適応して使うような流
れになっています。
UIを見ると、通常は、
トラックの選択=>FXの追加
で【 トラックで確認できる仕様 】の場合が多いのですが、
これは少し違う感じなので、慣れるしかない感じはします。
こうした操作方法の差異というのはDAWごとに存在してい
ので実装音源やバンドルされてるプラグインや機能だけで
なく、使いやすさも考えて選んだほうがいいような気もし
ます。
前回ボカロの時に書きましたが、通常こうしたソフトに
はミキサーが実装されています。LMMSもAudacity同様に
トラックに帝位をするための機能が実装されており、パン
ポットとフェーダーノブがついているのですが、これで各
トラックの平面空間的な配置を決めます。
とりあえず、楽器の音が一か所から鳴っていないのは当
然のことですし、ミキシング作業での音の配置はさらに違
うので、当然のように定位の作業が必要になる訳ですが、
その時に、各トラックの位置関係を決める作業が発生しま
す。とりあえず、そうした時に使うのがミキサーになり
ます。
ソフトを使う場合、現在はWikiがあるので、それを見る
と、基本的な操作は理解できるわけですが、違うツールを
並べてみるとオ操作方法はかなり違っています。
ちなみに、LMMSのwikiはこちらになります。
■ FrontPage:LMMS
http://www.kotokoi.org/lmmswiki/