かわてつ日記 

三線弾いてハッピーライフ
クイチャーパラダイス三線教室(富山・高岡・金沢・野々市・京都・大阪)

グラツィオーソ

2010年06月28日 23時21分36秒 | 三線・沖縄
たまには(汗)音楽の話題でも。

「グラツィオーソ」は音楽用語。「優雅に」という意味のイタリア語です。

こんなカンジで表現してください、という作曲家の希望というか指示です。
発想標語ともいいます。

そういう題名の本の広告が新聞に載っていて何気なく見たら「弱小吹奏楽部が憧れの全国大会を目指す」という内容だとか。

ちょっと青春時代を思い出し「胸キュン」してしまいました(笑)
野球でいえば甲子園、ラグビーだと花園、バレーは代々木の春高バレー、そして吹奏楽は普門館・・・・なのです。
見出しでこの「普門館」の文字をみただけで熱くなりますね。

そして題名の「グラツィオーソ」(優雅に)
きっと高校生たちはこの一言に青春をかけたんでしょうね。
作曲家のいう「優雅に」とはどういうことなのか、どうすれば「優雅に」聴こえるのか、そのためにはどんな練習・トレーニングをしなければならないのか・・・。
考え、話し合い、時にはぶつかり・・・あー青春や~(涙)・・・歳とったな(ふっ)

吹奏楽コンクールって実は半分スポーツだと思います。
一発勝負みたいなとこ結構あります。音ひとつ鳴らなかったり失敗しただけでもうアウト。ひとつのミスもゆるされません。それでいて高い表現力が求められます。
なんかフィギュアスケートと一緒ですね。
 
実は結構こういう体育会な世界好きなんですよ(笑)。