かわてつ日記 

三線弾いてハッピーライフ
クイチャーパラダイス三線教室(富山・高岡・金沢・野々市・京都・大阪)

8月の教室日程(2017年・平成29年)

2017年07月31日 09時44分02秒 | 今月・来月の教室日程
北日本 (火)14〜15時半 1日、22日

金沢本部(火)18時半〜20時、20〜21時半、1日、8日、22日、29日

アピア(水)19時半〜21時、2日、30日

野々市(水)14〜15時半、9日、23日

金沢南(水)18時〜18時半(体験コース)18時半〜20時(初心者コース)、19時〜20時30分(一般コース)、9日、23日

開進堂(木)19〜20時半、19時半〜21時、3日、17日

富山新聞(木)20時15分〜21時半、10日、24日、31日

京都(金)19時〜20時半、19時半〜21時、4日、18日

イオン金沢(金)19時〜20時半、11日、25日

大阪(土)10時半〜12時、5日、19日

豊田地区センター(日)10時〜12時、6日、20日

タイの山奥で三線を弾く(3)・・・大阪教室 高橋勝史

2017年07月12日 19時25分04秒 | 三線・沖縄


追記1)
ライブの選曲に当たっては、タイで流行っている日本の曲を検索しました。
花、涙そうそう、上を向いて歩こう、昴、一休さんなどがタイで流行っているようです。
そこで、ライブのプログラムは沖縄曲の定番を加えて以下としました。
・安里屋ゆんた
・花
・涙そうそう
・芭蕉布
・てぃんさぐぬ花
・上を向いて歩こう
・夕焼け小焼け(輪踊り)

(追記2)
現地で知ったのですが、ギタリストのシマさんは大学教授で、そしてその大学へ留学していたというお嬢さんが偶然にも今回の現地添乗員でした。
長年、一緒のサークルにいてもお互いの本名も職業も知らない場合が多く、シマさんの本名が大島さんで大学教授だと初めて知りました。しかも、その大学へ留学していた人が現地添乗員とはね。

(追記3)
今回のツアーは私にとっては辛いものでした。
今年になって女房が肺がんになりタイへ出発する日がちょうど入院の日でした。
とても三線を担いでタイへ行ける状況ではありませんでした。
しかし、桜プロジェクトのタイとの折衝や植物検疫などを担当しており、しかも、三線部隊も率いていかなければなりません。
親族の白眼視を横目にタイへ飛び現地からメールで病状を確認しながらのツアーでした。

(追記4)
桜植樹ツアーと三線ライブをコラボした今回のツアーは大成功でした。
参加の皆様に感謝いたします。結局、私の下心が功を奏して最低催行人数も満たせました。
ゾウとトラの詐欺行為にもかかわらず皆様からは、
「普通のツアーでは絶対に経験できない素晴らしいものでした。」
との評価をいただきました。
また、来年も計画します。皆様参加してください。下心からお願いいたします。
ん? 違う違う!  心からお願いいたします。
                                 以上。
       (2017.7.7. 高橋勝史)

トップ画像・・・ラオス国境近くの民家でのライブ

タイの山奥で三線を弾く(2)・・・大阪教室 高橋勝史

2017年07月11日 16時20分52秒 | 三線・沖縄
そして以下の三線チームができあがりました。

つづきです。


・西井さん 松阪でイベント出演するときの私のパートナー。
・木村さん 名古屋の入米蔵教室の若手女性。
・シマさん 名古屋三線サークルの男性ギタリスト。
・蛯谷さん クイチャーパラダイス北日本教室
・高橋  クイチャーパラダイス大阪教室
このチームは、一度も合わせたことがなく、ブッツケ本番のチームです。
気の小さい私は心配になって「現地のホテルで集まって一度練習しようよ。」と。
ところが皆さんの反応は、
「イヤだね。せっかくタイへ来たのだからタイの夜を楽しむよ。」と。
実は旅行計画にはゾウもトラも旅程には入っておらず詐欺が発覚している。
このぐらいのしっぺ返しは覚悟せねばなりません。
チェンマイからマイクロバスで4時間、ミャンマー国境に近い寒村の学校の校庭に桜を植え講堂で三線ライブです。
私の心配は払拭され立派な演奏ができました。これだけのベテランメンバーが揃えば何も心配することはなかったのです。最後の「夕焼け小焼け」は現地の人と手をとりあって踊りました。何故か涙がこみ上げてくるような感動でした。
現地の学生も竪琴演奏やタイ舞踊を披露してくれてすばらしいライブでした。
その後、チェンライの大学キャンパスでのライブ、ラオス国境付近の現地人(桜プロジェクトのメンバー)のご家庭でのライブを終えて帰国しました。

トップ画像・・・チェンライのメーファールアン大学でのライブ

夕焼け小焼け↓


タイの山奥で三線を弾く(1)・・・大阪教室 高橋勝史

2017年07月10日 19時14分25秒 | 三線・沖縄
高橋さんからのレポートが届きました。
今週いっぱい、数回に分けて連載いたします。
ご期待ください。

タイの山奥で三線を弾く
                       大阪教室  高橋勝史
私は、過去に、ロンドンの結婚式で三線を弾き、スイスの路上でも三線を弾きました。
それぞれ、かわてつ日記2008年8月21日、2013.年7月10日に掲載いただきました。
今回はタイの山奥で三線を弾いてきました。
その経緯は、
私は5年ほど前からタイ北部さくらツアーに参加しています。
三重大学名誉教授の梅林先生が企画するツアーで、日本の桜をタイ北部に植えようとするプロジェクトです。
梅林教授はチェンマイ大学赴任中にケシ栽培で悪名高いゴールデントライアングル(タイ、ビルマ、ラオスの国境地帯)へ乗り込んでケシからウメへの作物変換を実現したので知られています。その功労でノーベル賞候補にもなりました。
その梅林教授が最後の仕上げに桜を植えようと企画されたツアーです。
しかし、教授は高齢のため今年から現地へ行けなくなり私達弟子だけで企画運営することになりました。
とたんに参加者が減り旅行業者の最低催行人数10名に満たない恐れがでてきました。
話が飛びますが、
私は以前から、日本の桜をタイへ植えるだけでは意味が無く日本人の桜に対する心情も持って行くべきと主張しており、つまり、花見も持っていこうとしていました。
「タイで日本の桜が満開になったら花見をしましょう。」
とプロジェクトの合言葉でした。
ところが、日本の桜はタイの乾季に耐えられず次々と枯れていき失敗の連続です。
この分では満開の桜を待っていると余命がつきるのではないかと心配になってきました。
「そうだ、花見を先にやってしまおう。その要員を確保すれば催行人数にも達するし。」
との下心で三線の仲間に声をかけました。
「ゾウにも乗れるしトラにも触れるからさ・・」と詐欺まがいの勧誘までしました。
そして以下の三線チームができあがりました。

つづく