水瓶

ファンタジーや日々のこと

冬の木

2015-12-20 17:01:40 | 日記
二人の巨人。進撃する様子はありません。

昨日撮った木々の写真です。山手イタリア庭園のキャンドルサービスに行きたくて、直前まで迷っていたんですが、
混んでそうだし、風強いし、寒いし………
うーん、年明けにイベントない時に行ってゆるゆる見ようと森のなかまと決断。
そんなわけで駅に行くまでの道のりも、森のなかまおすすめのメタセコイアの紅葉が見られる道から遠回り。
冬空を背景にした木々が結構撮れたので、今日は木の写真でまとめてみました。


ここまで大きくなるメタセコイアもそうそう見られないんですよね。まっすぐな幹がのびて天をつくよう。
紅葉する針葉樹はなんとなしに古い趣きがあります。


これは何の木なんでしょう。丸裸になって、先へ行くにつれ細かく枝分かれした様子がよくわかります。人体模型みたいだな。。。


こんな姿でも、あと三四ヶ月もすれば芽吹いて緑の葉が吹き出すんだから、毎年のことながら季節というのは不思議ですね。


最後とばかりに赤々と燃え立つモミジ。銀杏はもうほとんど葉が落ちていましたから、モミジの方が紅葉は遅めなんですね。


片付け途中でとっちらかったような、年末の大掃除のようなこの木はチューリップの木かな?


ほんとすぐ日が傾いちゃうんですよ。。冬は活動時間が短くて、損な気がするなあ。。。


白いお月さまが枝先にひっかかってもがもが。チューリップの木の、花のような形をしているのは実なんです。


やさしいグラデーションの黄昏時。枯れ木はシルエットになると背景が生きて美しいです。


どんどん暗くなって


シルエットももう見えなくなりそうな所で打ち止め。

光文社古典新薬文庫がKindleで半額セール中のようで、いわゆる有名な作品も多いんですが、ちょっと珍しい本も混じってて、
あっ、ブラックウッドだ!マッケンだ!ウェルズもあるでよう!・・・ぽちぽちぽち。
ドストエフスキーとかは何度も出るけど、この辺の作家の短編集とかは二度と同じものは出ないと考えておいた方がいいので、
買い逃せません。いや、でも電子書籍なら大丈夫なのかな。わからんな。でも他で出ないだろうことは確かです。

H・G・ウェルズは宇宙戦争とタイムマシンばっかりいっぱい出てるけど、実は短編もいっぱい書いてるし、面白いんですよね。
今回は「盗まれた細菌/初めての飛行機」を見つけて満足。気軽に楽しんで読める作品ばかりでした。
あとシェイクスピアの「十二夜」も買ってみました。喜劇だそうなので。
喜劇の本って日本ではあんまり受けないそうで、あんまり出ないみたいなんだなあ。なんでだー

冬にあったかい部屋で怪奇小説を読んでる幸せときたら、
他にくらべられるものを見つけるのがちょっと難しいくらいです。ぬくぬく。