ゲノム編集って、どうなの？

なんか唐突な感じですが、ちょっと気になっている「ゲノム編集食品」。ニュースを聞いていると、早ければ今年の夏ごろにも一般に流通する可能性があるとか。お～い元勤務先、パブコメ（パブリックコメント）とかちゃんと出してるんですか？と思ったら、ちゃんと出していました。まあ、出していなかったら消費者団体として失格ですけど…。https://jccu.coop/info/suggestion/2019/20190212_01.html
私が働いていた頃より文章がくだけた感じになっているんでは？と感じたのは気のせいでしょうか。（今の方が一般の人にわかりやすくて、いいと思います）
「自然界の突然変異と区別できない」という言い分もわからなくはないですが、人為的に発生させた変異と自然に発生した変異は違う気もする。自然界で頻繁に起こらないということには何か意味があるのでは？収量が増えて価格が下がるなら消費者にとってはいいような気もするけど、安けりゃ何でもいいの？継続的に摂取しても大丈夫なのか検証されているわけではないよね。そして、生産者にとってはどうなんだろ？
厚生労働省が詳細を詰めるのはこれかららしいですが、少なくとも「ゲノム編集食品は食べたくない」って人がちゃんと選べるような実効性のある基準にしてほしいものです。（罰則を設けるとか、輸入品に対しても「出荷元から知らされてなかった」では済まされないように抜け道を塞ぐとか）自分はもうどうでもいいと思うけど、若い人やこどもにはそんなのは食べさせたくないなあ。

ねぎ塩チキン。